都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
ハッピーマンデー制度(ハッピーマンデーせいど)とは、日本が国民の祝日の一部を従来の日付から特定の月曜日に移動させた法改正である。
週休2日制が定着した今日、月曜日を休日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた3連休にし、余暇を過ごしてもらおうという趣旨で制定された。
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成10年法律第141号)によって成人の日及び体育の日が、国民の祝日に関する法律及び老人福祉法の一部を改正する法律(平成13年法律第59号)によって海の日及び敬老の日がそれぞれ月曜日に移動した。
なお、移動方法については「従来の日付に近い方の月曜日」のような追従型でなく、「○月の第○月曜日」のように固定的なものとなっている。これらの祝日設定は米国の一部祭日の設定にならったものである。
月曜日に移動した国民の祝日の一覧
左から国民の祝日の名称、改正法施行前の日付→ 施行後の該当日、施行年
成人の日(1月15日→1月の第2月曜日 2000年~)
海の日 (7月20日→7月の第3月曜日 2003年~)
敬老の日(9月15日→9月の第3月曜日 2003年~)
体育の日(10月10日→10月の第2月曜日 2000年~)
月曜日に移動する事が難しい国民の祝日の一覧
左から国民の祝日の名称、現行の日付、記念日の由来、施行年
元日 (1月1日 旧四方節 1948年~)
建国記念の日 (2月11日 旧紀元節 1967年~)
春分の日 (春分日 旧春季皇霊祭 1948年~)
昭和の日 (4月29日 昭和天皇の誕生日 2007年~)
憲法記念日 (5月3日 日本国憲法施行の日 1948年~)
こどもの日 (5月5日 端午の節句 1948年~)
秋分の日 (秋分日 旧秋季皇霊祭 1948年~)
文化の日 (11月3日 旧明治節、日本国憲法公布の日 1948年~)
勤労感謝の日 (11月23日 旧新嘗祭 1948年~)
天皇誕生日 (12月23日 今上天皇の誕生日 1989年~)
観光業界を中心に、連休が増える事によって観光その他の需要が増すと歓迎する一握りの人の意見がある一方、歴史的に意味のある日付を移動させる事への不満や恩恵の少ない大多数のサービス業従事者からの批判がある。もちろん24時間体制の工場労働者や病院の看護師などの交代シフト勤務社員もこの制度とは無関係である。
体育の日に関しては、晴れの特異日といわれていた10月10日から10月の第2月曜日に移動し、体育の日に雨が降ることが増えたため、学校等の運動会に問題が生じたという批判があるかのようにいわれるが、実際にそのようなデータはない。そもそも10月10日が晴れの特異日ということ自体誤りであり、気象学ハンドブックによれば10月の晴れの特異日は14日である。
さらに、月曜日の休日が増えるため、学校(特に大学など高等教育機関)等の時間割に無理が生じるという批判もある。しかし、時間割を巻紙方式にしている所は影響しない。
他には、海の日の7月20日が7月の第3月曜日に移動したため、夏休みが遅く始まる学校が多くなっているが、これには学校週5日制も関係している。
成人の日は、ハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年より1月第2月曜日(1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日)に変更された。これによって、もともと成人の日であった1月15日には、法律を改正しない限り設定されなくなってしまった。
成人の日を1月15日から1月第2月曜日に移動したことは、神社・仏閣が多い古都など一部の人々に賛否両論がある。
地方などでは帰郷する成人が参加しやすいよう成人の日の前日の日曜日に開催する自治体も多い。ハッピーマンデー制度導入前は、1日のみの休みでは交通事情から故郷での成人式への出席が困難な成人も多かった。これに伴い正月、ゴールデンウィークやお盆に開催していた自治体も1月の成人の日(または前日の日曜日)開催に戻したところも多い。
しかしながらこの制度で移動させた祝日には、当然ながら元々その特定の日に意味を持つ為、本来の祝日としての意味を失わせる軽率な改正だという批判もある。
成人の日(1月15日)小正月であり、元服の儀がこの日に行われていた
海の日(7月20日)明治天皇「明治丸」による東北地方巡航から帰着した日
敬老の日(9月15日)奈良時代の元正天皇が養老の滝に御幸した日
体育の日:(10月10日)東京オリンピックの開会式
2007年5月、当時の与党で「秋の大型連休」構想が浮上していた。内容は、体育の日と勤労感謝の日を文化の日の前後へ移動し、土日や振替休日、国民の休日と合わせて5連休以上にするというものだ。景気対策が狙いだが、与党内からも「祝日の本来の意味が失われる」と慎重論も多く、実現しなかった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
私はこの「ハッピーマンデー制度」には反対である。『ウィキペディア(Wikipedia)』にもあるように恩恵を受けるものが少なく、大多数の国民には意味がない。恩恵を受けるのは生産活動、商業活動を行っていない人々、はっきり言えば、役人だけだということである。
それに休日にはその日にこそ、それぞれの意味がある。それを無視して移動するなどもってのほかと言わざるをえない。
成人の日に故郷に帰れない人がいるなら、新成人に限り特別休暇制度を導入すればよい。そのほうが、職場からの期待や緊張感が伝わると思う。誕生日と成人式、結婚式、葬式は人生において特別な日なのだから。
「ハッピーマンデー制度」という命名にも不満がある。何故英語なのだ。日本の法律に何故英語なのだ。何故米国にならう必要があるのだ。我々はジャパンではなく日本国人なのだ。
成人の日に成人式を行っているのではない。ハッピーマンデーに成人式を行っているのだ。だから、ヤンキーが暴れるのだ。洒落にもならん。馬鹿げている。
今、不況に苦しむ一般市民は、自給、日給で働いている。休日が増えても恩恵どころか、ありがた迷惑である。国民が安心して休日を楽しめる国にしていただきたいものである。視点の定まらない、目玉をキョロキョロ動かしている総理大臣には、高望みであろうか。
したっけ。