団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

「野茨の花が咲きました」 MY GARDEN 2024.06.22日撮影

2024-07-15 07:28:23 | 自宅庭

野茨(ノイバラ)の花が咲きました。

川渕に生えている野茨が、今年も真っ白に咲きました。

この木は丈夫で、放置するとどんどん大きくなります。

毎年花が終わると切り詰めます、

腕は傷だらけになります。

野茨

沖縄以外の日本各地に自生するノイバラは、半つる性の落葉低木です。花弁は普通5枚で、時に薄いピンクを帯びる花を枝先に多数付け、果実は秋に赤く熟します。

和名の野茨は、野の茨、すなわち野のトゲから来ています。トゲで他のものに寄りかかり、繁っていく。繁殖力旺盛な、時には厄介者として扱われてきたようです。

古くはトゲのある低木を意味する『茨(うまら/うばら)』と呼ばれたようで、前述のような理由からあまり好かれてはいなかったのか、万葉集に2首だけ歌われています。

茨城県や大阪府茨木市の地名の由来にもなっていて、常陸国風土記には賊を討つために茨で城を築いたとか、茨で退治したなどの話があります。昔は花よりトゲに関心があったのでしょう。

 

日本以外では朝鮮半島に分布し、英名はJapanese roseで、まさに日本の野生バラの代表と言えます。耐病性、耐寒性、耐暑性、耐乾性、耐湿性に優れ、多花性でもあり、バラの園芸品種の台木にされます。

いきふれ自然情報

道の辺(へ)の、茨(うまら)のうれに、延(は)ほ豆(まめ)の、からまる君(きみ)を、はかれか行かむ  丈部鳥(はせつかべのとり)

道端のうまら(ノイバラ)の先に絡(から)みつく豆(まめ)のように、私に絡みつく君をおいて別れゆく。

からたちと、茨(うばら)刈り除(そ)け、倉(くら)建てむ、屎(くそ)遠くまれ、櫛(くし)造る刀自(とじ)   忌部首(いむべのおびと)

からたちと茨(うばら)を刈り除いて、倉を建てるぞ。屎(くそ)は離れたところでしなよ、櫛(くし)を作るお姉さん。

したっけ。
 
 #NO WAR  #STOP PUTIN 

 #StandWithUkraine 

 

 
■昨日のアクセスベスト3
2トップページ                           32PV

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「鈴蘭の木の花が咲きました... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自宅庭」カテゴリの最新記事