都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
昨年末、鷂(はいたか)が来た!と書きましたが、調べてみると、貴重な鳥だと解りましたので、再度掲載します。
【鷂】(灰鷹:ハイタカ)
sparrow hawk
[学名:Accipiter nisus]
鳥綱タカ目タカ科の鳥。ユーラシアの中部、アフリカ北部に分布する。ハイタカは、日本では北海道と本州で繁殖する冬鳥または留鳥ですが、少数は冬に暖かい地域へ移動します。
精悍なタカで昔から小鳥を捕らえるためのタカ狩りに使われていたほど狩りが上手です。
ワシやタカの仲間は一般に生息数の少ないものが多いのですが、ハイタカも生息数が少なく、環境庁作成のレッドリストでは希少種(準絶滅危惧)として扱われています。
雄成鳥は、頭から背、翼の上面が青灰色。雌成鳥は、上面が褐色みで、幼鳥は雌成鳥に似るがより灰褐色または茶褐色みを帯び、各羽に淡い茶褐色の羽縁がある。全長約32~40センチ、翼は比較的短くて尾は長い。
メスはハトくらいの大きさしかない。オスはさらに小さく、 メスの半分くらいの体重しかない。オスは一時間に一回くらいの割合で小鳥を捕まえてくる。 メスは巣のヒナたちを見張っている。 オスが鳴きながら獲物を運んできて、空中でメスに獲物を預ける。
「ハイタカ(ハシタカの音便変化)」は元来メスにあてた名で、体色の異なるオスは「コノリ(兄鷂)」といった。
雄の上面は灰青色、下面は白地に橙(とう)褐色の横斑(おうはん)がある。雌の上面は灰褐色、下面は白地に黒褐色の細かい横斑がある。低山の林で繁殖し、高木の枝の上に枯れ枝で皿形の巣をつくる。主食は鳥類で、飛翔(ひしょう)中の鳥を後方から追いかけて長めの足でつかむ。林の中でも巧みに飛ぶ。
自宅庭には、昨年1月25日幼鳥が訪れ、一週間後2月1日にメスの成鳥が訪れた。その後、見かけなかったが、昨年末12月30日に再びメスの成鳥が来訪してくれた。
もしかしたら、もっと頻繁に来ているのかもしれない。オスは見たことがないが、幼鳥が来たことがあることから、何処か近辺に営巣しているのかもしれない。
昨年1月25日幼鳥 2月1日にメスの成鳥
昨年末12月30日に再びメスの成鳥
オスは「コノリ(兄鷂)」は図鑑からお借りしました。
したっけ。