東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

名言・迷言・明言

2013年01月22日 | インポート

Img_5541
著名人が残す言葉には、名言もあれば迷言もある。いくつか心に残った「めいげん」を集めてみた。さて、あなたにとって次の言葉は「名言」、それとも「迷言」「明言」でしょうか?

「ヒューマニズムの名で行われる戦争が、戦争の中で一番危険なものだ・・・」金子光晴

「英雄のいない国が不幸ではない。英雄を必要とする国民が不幸なのだ」ブレヒト

「戦車はすべてのものを沈黙させることができる・・・しかし、プラハの街頭における戦車の存在そのものを、(戦車自身が)正当化することはできない・・・。自分自身を正当化するためには、どうしても言葉を必要とする」加藤周一(「言葉と戦車を見すえて」ちくま学芸文庫)

「日本に生まれた仕合せはなにか」という旧制中学の口頭試問の問題の正解は、中学受験参考書にもあった「万世一系の天皇をいただいているからであります」でした。佐藤忠男(「草の根軍国主義」平凡社)

「深海魚のように、自らの光で生きよ」魯迅(「吶喊」岩波文庫)

「堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救われなければならない」坂口安吾

「すべてをつくるものの手をはなれるとき、すべてはよきものであるが、人間の手にわたると、すべてが悪くなる」ルソー「エミール」

「我々の仕事は原子力の推進であって、安全ではない」鈴木達治郎原子力委員会委員長代理

「広島・長崎の被爆者は、人類に対して比類のない重要なデーターベースを、彼ら自身と彼らの愛する人びとの高価な犠牲を基に提供したのである。人類が二度と再びこのようなデーターベースを持つことがないように祈りたい。」ジョン・W・ゴフマン(マンハッタン計画に関与、低線量被曝の影響調査、放射線健康被害にしきい値はない、すべての職を解かれても言い続けた学者)

「偽善とは、悪徳が美徳に払う敬意である」スウィフト


最新の画像もっと見る

コメントを投稿