東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

SEALDs

2015年10月05日 | 日記

 SEALDsの奥田愛基さんはツイッターで「学校の方に、僕と家族に対する殺害予告が来ました。なんか、僕だけならまだしも、なんで家族に対してもそうなるのか...。何か意見を言うだけで、殺されたりするのは嫌なので、一応身の回りに用心して、学校行ったりしてます。被害届等、適切に対応してます。」とつぶやいた。許されないテロであり、臆病な卑怯者の仕業である。従軍慰安婦の記事を書いた朝日新聞の元記者にも同様の殺害予告の脅迫がかつてあった。脅迫により相手を恐怖に陥れ言論を封じるやり方に対しては、言論(マスコミ)と世論が決して許さない姿勢を示し、被害者の屈っしない意志と命を守らなければならないだろう。そうでなければ、この国はテロリズムが横行する社会に堕落してしまう。

 9月23日の原発と戦争法反対集会で、上野千鶴子さんは「反安保・反原発・反基地の闘争がいま大合流する響きが私の耳に聞こえます。それに反知性・反理性に対する闘いが加わりました」と述べました。テロは、反知性、反理性の極みです。
 奥田さんは、同集会で「法案が通ったことは負けかもしれないし、重く受け止めないといけない。今までとはもっと違うやり方を試さないといけない。しかし、その新しいやり方や世代を超えて闘える準備がもうわれわれにはできている。政党を超えて、改憲も護憲も越え、われわれは安倍政権を倒す」と宣言した。
 彼へのテロは、そのすぐ後に襲った。


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