東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

握手ゲーム「ギュッギュッギュッ」

2015年10月02日 | 日記

神奈川県教組の教育研究集会で紹介された、いつでも、どこでもできるコミュニケーションゲームを紹介します。
「タイ・タコ」
 まず、アイスブレイクとして、隣の人と仲良くなるゲームです。
 左手で隣の人と握手をしてください。実は、左手は決闘の握手です。
 左手で握手をしたまま、右手でジャンケンをしてください。ジャンケンで勝った人は、お魚の「タイ」です。負けた人は「タコ」です。
 今からルールを説明します。私か「タイ!」と言ったら、タイさんは、タコさんの手の甲をパシンとたたいてください。私か「タコ!」と言ったら、タコさんは、タイさんの手の甲をパシンとかたいでください。ただ、たたかれるだけでは痛いだけなので、「タイ!」と言ったら、タコさんはたたかれる手の甲を、右手でガードしてください。「タコ!」と言ったら、クイさんはたたかれる手の甲をガードしてください。
 はい、いきますよ。「ター、ター、ター、ター、タイ!」タイさんがたたくんですよ。タコさんは、たたかれないように自分の手を守ります。もう一度いきます。「ター、ター、ター、ター、タコ!」今度は、タコさんがたたきます。
「ター、クー、ター、ター、タイヤ!」タイヤさんはいないので、タイさんも夕コさんもたたきません。

次の握手ゲーム仲良しになるゲームです。
 こんどは、左手でではなく、本当に隣の人と仲良しになるために、右手で握手をします。
 私が「せーの!」と言ったら、握手している手を握ってください。ここでギュッと強く握ると、痛いので、また決闘になってしまいます。こんどは優しく握ってください。 いきますよ。「せーの!ギュッ」いいですね。
 こんどは、私が「せーの」と言ったら、「ギュッギュッギュッ」と3回握ってください。「ギュッ」のときには、声は出さないでください。
 こんどは、私が「せーの」と言ったら、「ギュッギュッギュッギュッギュッ」と5回握ってください。
 これだけだとゲームにならないので、「1か3か5」頭の中で好きな数字を思い浮かべてください。
 それでは、私が「せーの」と言ったら、お互いにしゃべらずにその数字の回数を握ってください。ギュッの回数が合えば、お互いの相性がいい証拠です。
 それでは、頭の中で「1、3、5」思い浮かべましたか。はい、’いきますよ。「せーの」(会場爆笑)回数が合ったペアはどれくらいいますか。子どもだと教室の半分くらい合うんですが…。
 実はこのゲームはコツがあります。気持ちを伝える方法は、アイコンタクトを使います。ただ、ウィンクとかまはたきの回数は反則ですからね。こんどは、相手の目を見つめて、数字を伝え合ってやってみてください。(爆笑)
 このゲームは、遠足(キャンプ・移動教室)などのバスの中でもできます。
 子どもに伝えることは、「いま、なかなか合わなかった人いるよね。今日の遠足(キャンプ・移動教室)で友だちのいいところを一つでも多く見つけると、帰りにもう一回やったときには、合うようになるんじゃないのかなー」と、いいところ探しに持っていきます。新学期が始まってよそよそしい関係のときにも使えます。ぜひ、ためしていただければと思います。


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