日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



「monoマガジン」(ワールドフォトプレス社)からの依頼でLED電球についてインタビュー取材を受けました。

現在、様々な分野で注目されているLED。
その中でも住宅などにもっとも近い存在と言える電球型のLEDについてのインタビューでした。
今回は全方向に明るい電球が発売されるにあたり、一足早く現物を見させていただき、感想などを語っています。

今までの電球型LEDですと配光が一方向に集中していました。
しかし3月?に発売される電球型LEDは全方向に配光され、主光源としても十分利用できるものになっています。

照度も白熱電球40形相当の明るさまで明るくなり、とても省エネ。
さらにタマ交換がほとんど不要とも思えるほどの長寿命。

今までは吹き抜け部など、タマ交換のしにくい部分では天井のダウンライトなどは使うケースがほとんどなかったのですが、今後はLEDの普及によって新たな光の演出ができそうです。
まだコスト面と照度、大きさ、演色性など改善の余地は多いのですが、これからの展開が非常に楽しみな一品。

monoマガジン3-16号(3/2発売)に載る予定ですので、是非ご覧頂ければと思います。

(写真はパナソニックHPより)

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