イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

砂鉄川でライズに見とれた。

2006年02月06日 | 釣り師の独り言
スノー・トレッキングの余韻も覚めやらぬ昨日の日曜日、
湧き水を汲みに気仙川の支流・矢作川の上流にある「清水の湧口」(しずのわっくつ)に行ってきた。
江刺から水沢市羽田、一関市大東町を経由する片道70kmのコースだ。
湧き水ドライヴと勝手に名付けているが、これがオフシーズンの習慣になっている。矢作川だけでなく、時には花巻や湯田町まで出掛けることもある。
一番美味いと思う水は、地元の阿原山の「金命水」だが、このシーズンは積雪のための道路封鎖でいかな四駆のジープでも湧き口には辿り着けない。
そこで、二番手評価ではあるが、どうしても「清水の湧口」となる。
ここの水は、村田久さんもべた褒めで、村田流の珈琲には欠かせないそうだ。
1回の給水量は、40~50L。これを自宅と会社に振り分ける。
この水を毎日の飲料水(時には調理用)としている。
とにかく美味いんだ。

前置きが長くなったが・・・
そのドライヴの途中、解禁の砂鉄川ライズ・ポイントを覗いてみた。
まだまだライズには早いだろう・・・と横着にも車の窓から眺めていると・・・
なんと!対岸のトロ場でライズ!続け様のライズ!!!
時々下流で大きなライズ!!!(魚体が出てました)
何故、そんなに驚いたかと言うと・・・
砂鉄川は4年前の台風で、壊滅的な被害を受け、ここ3年は河川改修工事の連続で、とても釣りなど出来る状況ではなかった。
5・6年前は、解禁といえば砂鉄川に通っていた僕だが、
正直、被災した川の状況を見た時、絶望だと思った。
それほど悲惨な状況だった。
この川は、餌釣りの「ゼロ釣法」で有名な伊藤稔さんのホームグランドでもあったが、伊藤さんも砂鉄川の荒廃を大変嘆いていた。

その砂鉄川に2月のライズを観たんだ。
心底嬉しかった。
周辺はまだまだ河川改修が進行中だが、ここはたぶん、もう大丈夫だろう。
タダ・・・やっぱり僕の今年の解禁は気仙川になるだろう。
解禁後のラッシュの逃げ場にとっておこう。

さぁ皆の衆、解禁まで「あと22日」。
準備おさおさ怠りなきよう。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (じょに)
2006-02-20 14:07:57
始めて書込みます。

ワンダーママナスさんの紹介で寄らせていただきました。

東京でコピーライターをしている、じょにと申します。

自分もFF好きで、毎年夏になると秋田県南界隈に遠征しております。

M沢にも一昨年いきましたよ。

でかいダムのバックウォーター、M川源流でイワナに遊んでもらいました。

ことしは同水系のO川も行きたいなぁと思っています。

よろしくお願いします。

川ではもうライズしているんですねぇ、この寒いのにすごいなぁ。
返信する
Unknown (じょに)
2006-02-20 14:10:11
スミマセン、5行めは推敲ミスです。

トルツメの方向でおねがいします。
返信する
ありがとうございます。 (権ぞー)
2006-03-10 14:23:16
じょにサン、コメントありがとうございます。

書き込みが遅れてごめんなさい。

実は、僕もあんまり慣れてなくて・・・

今後ともよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿