歩くスキーでスノー・トレッキングに行ってきた。

今朝７時の気温、マイナス１５℃！
そんな中、歩くスキー初体験のため、コーディネーターの阿部哲君との待ち合わせ場所、北上・展勝地に向かった。
今回のメンバーは、岩手ルアー・アングラーズの県南支部「ネイティブ」の
代表である阿部君を中心に、僕のブログの良き理解者でもある小田島賢一君、更にLA会長であり、もりおか鮎の川基金の副理事長でもある六本木久志さん。
そして、僕の計４名だ。

阿部哲君は、１月２０日放送の「野遊び倶楽部イーハトーヴ」にも
ゲストとして出演していただいたが・・・
改めて紹介すると、一年に４０日も山を歩く山男だであり、
自転車乗りであり、ルアーアングラーでもある。
要するに、野遊びの達人だ。

今回の歩くスキー、スノー・トレッキングの場所は、
岩手山の麓、相の沢トレッキングコースの一周約５ｋｍだった。
快晴の中、午前９時１５分に駐車場を出発し、途中の非難小屋に到着したのが、午前１１時頃。そこで休憩＆昼食となったが、
何故か全員ビールの乾杯から始まった。
ひとしきり呑気に酒盛りをしていたが・・・気がつくと天候が急変している。
リーダーである阿部君の判断で、今来たルートを戻ることにした。
吹雪の中ではあったが、下りルートは案外楽で、
午後１時頃には麓の駐車場に到着できた。

その後は、温泉「お山の湯」で露天風呂を楽しみ、
またしてもビールを飲みながら、釣り談義に興じた。
何とも楽しい時間だった。
湯田で飲み会があると言う六本木サンと別れ、
僕達３人は一路北上へと向かい、展勝地到着は午後４時。
こんなに一日の時間を有意義に使ったのは久しぶりだ。
やっぱり冬でも我が身が自然の中にあると言うことは、
実に落ち着きがいい。あるいは、納まりが良い。

冬の楽しみが又一つ増えた。
とはいえ渓流解禁まで、あと２４日。
明日あたりは、気仙川の様子でも見に行こうと思う。