イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

真夏の気仙川で雨を想う

2007年08月07日 | 釣り師の独り言
一ヶ月以上の「空白期間」に起こった様々な出来事のお話は、
これからボチボチと書くとして・・・・、
先週末の土曜日に本当に久々に気仙川に出かけた。

本来、僕は8月にはできるだけフライロッドは持たないことにしているが
今年はそうはいかない。雨が降ろうが、風が吹こうが、釣りにいける時間ができたならともかく川へ出かけることにしている。

土曜日は台風の影響で朝から雨模様だったが、ままよ・・と車を走らせた。
7月の下旬に行われたアウトドア・イベントの際に、フライロッド工房「カムパネラ」の宇多さんと最近の「雨」について話し合ったことを思い出した。
宇田さんも僕も、雨の日のフライフィッシングが好きなのだが、
その雨も「霧雨」とか「こぬか雨」という類のシトシトと緩やかに降る雨の事。
その程度の雨なら、むしろ釣りにはもってこいの空模様だ。
しかし・・・最近の雨は、情緒の無い「せわしくて重い雨」の傾向が強い。
僕もそう感じていたが、宇田さんも同じように感じていたらしい。
想えば、雨の匂いも最近は鈍い匂いに感じる。
それが街に降る雨ではなく、北上山系の渓谷でそう感じるんだ。
異常気象だと騒いでばかりいるけれど、この雨の気配からするとまだまだ異常な出来事が起こりそうな悪い予感がする。
僕だけでなく多くの釣り師が、そう感じているらしい。
これまでも無口な釣り師の予感はあたっているからなぁ~・・・・。

鮎解禁後の気仙川上流域は、貸し切り状態でどのポイントも楽に入れたが、
6月の大量な稚魚放流で、釣れるのはチビヤマメばかり・・・。
速い流れでようやく中型ヤマメを2尾、別のポイントで中型イワナを2尾。
久々に魚が食べたくて4尾をキープして納竿。

入渓時に降っていた雨も竿を納める頃には止んだが、その雨の止み方も素っ気無かった。これまでなら強い雨が徐々に弱まり、そして霧に代わるような止み方だったが、最近はダラダラ雨がいきなりピタリと止んでしまう。
なんだかなぁ~・・・・

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1 コメント

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こんばんわ (ゆんぼ)
2007-08-07 20:51:09
かなり忙しかったみたいですね~お疲れ様です
どの河川も渇水ですね~
明後日、は下セ君との釣行ですどこに行くかは彼におまかせです。
良い釣りが出来たらとおもいます~
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