イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

陸前高田 創生ふるさと会議 設立!

2011年05月06日 | 被災地から
5月5日、陸前高田の横田地区にある「川の駅よこた」の会議室で
NPO法人化を目指す民間団体「陸前高田創生ふるさと会議」の
設立総会が行なわれた。
そして、会員相互の承認の上、正式に設立。
今後は、NPO法人として申請業務が進めたれる。

代表は、今や陸前高田の顔役となった八木沢商店会長の
河野和義さん。
そして、副会長にはこの計画に僕を巻き込んだ張本人であるF氏こと
福田利喜さん。(写真中央)
河野さんやその他のメンバーは、この日体調不良や家庭の事情で欠席だったが
過半数の了解のもとに議事は全て承認された。

また、この総会には僕のほかにオブザーバーとして、
東京大学、九州工業大学、明治大学、日本大学の先生方や
東大の学生達も参加した。
ほとんどの先生がNPO法人の設立に詳しい方々で、
組織の細かな部分に対して適切なアドバイスをしてくれた。

設立総会終了後には、各先生方から復興に向けての取り組みについて、
様々な提言を講義形式で聴くことが出来た。
実に勉強になる貴重な体験だった。

東大の小泉先生も語っていたが、
市役所職員の3割が被災した陸前高田にとって、
NPO法人「創生ふるさと会議」は、行政では行き届かない部分を補う
重要な組織になってゆくだろう。

総会後、笑顔で握手した福田さんは、
「まずはこれから災害エフエム放送の開局に向かうだけ。」
と僕に語った。
そして僕は、これからより具体的な支援をするだけだ。



ここであらためてお願いを申し上げます。
【権ぞーから皆様へお願い申し上げます】

これまで僕は、4月11日から放送を続けている釜石災害エフエムの
開局から運営支援もボランティアで継続しております。
両災害エフエムの運営は、スムースな運営軌道に乗るまで
まだまだ時間は必要です。
しかし、正直なところこのボランティア活動を続けるための
活動資金が厳しい状況にあります。

過日、当地でボランティ活動を長く続けている「奥州・いわてNPOネット」の
理事長である菅原恵子さんに、
「活動資金が厳しい状況だ・・・」
という事を正直に相談したところ・・・・

「権ぞーにしかできないボランティ活動がある。続けなさい。」

「ボランティア活動には当然資金も必要なのだから、
 カンパや支援を求めなさい。それはけして恥ずかしい事ではない!」

と励まされ、背中を押されました。

そこで僕も意を決してお願いを申し上げます。
釜石災害エフエム放送のボランティア・スタッフとして従事するためと
併せて、これから開局を予定している陸前高田災害エフエムの
開局準備とその後の運営にボランティアに従事してまいります。
どうかそんな僕を応援していただけないでしょうか。

甚だ厚かましいお願いではありますが、
ボランティア活動支援のためのカンパ&援助をお願いします。

【ボランティア資金カンパの振込先】

■ジャパンネット銀行 本店営業部 4435314

■ゆうちょ銀行 記号番号18320-12914061

    口座名義人 カンノ ヨシヒコ


何卒よろしくお願い致します。

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