イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

GW総決算

2009年05月09日 | 釣り師の独り言
まぁほんとにこんなに更新が遅れて申し訳ない。
すみません。ご勘弁下さい。

GW期間中に更新しようと思いながら、ついつい目先の事柄に
追われて後回し後回しになって、こんなに時間が経ってしまった。
猛烈に反省してます。

まずは、29日からのGW期間中の報告。

4月29日
今年初めて奥羽山系の川を下見に行ってきた。
手始めに、昨年栃木の釣友と歩いた豊沢川水系寒沢川に行って見た
が、前週末の雨の影響で増水しておりあきらめた。
その後、尻平川へ移動したが、増水の上に先行者がいて諦めた。
ならば・・・と増水でも釣りになる鈴鴨川を覗くと・・・・
いつに無く濁りが酷くとても釣りになりそうになかった。
どうしようか・・・と考えていると目の前に北上西インターが見えた。
高速で北上西から東和まで行ってそこから遠野に向かおうと考えた。
しかし、高速利用とはいえ実際はかなりの遠回り。
黙って107号で遠野に向かった方が早かったかも・・・
午後3時過ぎに小友川に到着し、いつものポイントでライズを3尾
釣って竿を納めた。

5月3日
朝8時出発で大東町の砂鉄川に向かった。
9時前に到着し、下流のライズPで中型ヤマメのライズにはまり、
5尾をキープ。その後、水田の濁り水が入り始めたので、駄目モト
で上流部へ向かった。これがビンゴ!
今季誰も入っていないんじゃないか?と勘違いするほどの手応え。
透明な流れから6寸以上のヤマメが立て続けに上がった。
午後4時くらいまで釣り上がった。まさに納得の釣りが出来た。
その後、仕事の打合せが入っていたので竿を納め会社に帰った。
夜は、我が故郷恒例の「江刺甚句まつり」があったので、
町に繰り出し、FM岩手のパーソナリティ高橋ちえチャンと祭り見物も
そこそこに馴染みの店でまたしても飲んだ。

5月4日
この日は山菜採りも目論みながら種山高原経由で砂鉄川の支流・
沖田川の上流部・京津畑地区を目指した。
この川はイワナの川で、今季初のイワナ釣りとあわよくば、好物
のコシアブラを採ろうなどと考えた。
この季節は田圃から水田の濁り水が入るので中流部から下流部は
フライではとても釣りにならない。
この日もスタートから好調で、中型以上のイワナがほぼ入れ食い
の塩梅で、2時間程度でキープ目標の10尾を簡単にマークした。
その中に写真の大型ヤマメが混じった。
その後鳥海川に場所を移したが、ここも絶好調で中型ヤマメが
立て続けに釣れた。
どうやら今年は、フライ最盛期がいつもの年より2週間は早い
ような気がする。

5月5日
この日は、朝から敷地内の草刈作業と田植えの準備。

5月6日
このところ大東町通いが続いたので、久々に気仙川水系大股川の
権ぞークリークを目指した。がしかし・・・・渓相が変わっていた!
昨年は一度も入らなかったので忘れていたが、大洪水の影響で
相当に流れが変わっていた。どうやらこの場所も終わりらしい。
仕方なく本流に入ったが、絶不調!釣り荒れだろう。
なにしろGWの気仙川。毎日何人もの釣り人が歩いた後だ。
午前中で竿を納め、山菜採りに切り替えた。
しかし、手軽にいける山菜の山も人だらけ・・・・。
軽装備ではとても奥山には入れないので、早々に山を下りた。

GW期間中のど真ん中は、だいたいこんな塩梅だった。
17日には岩手県釣り団体協議会のヤマメ釣り大会があるので
今年もまた前夜から川井村で釣りキャンプになるだろう。
6月になれば県北の沿岸河川も最高のシーズンになる。
それまでは日々の仕事に精進しよう。