toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「つばめや仙次 ふしぎかわら版」 高橋由太

2024年02月06日 | 読書日記
死者をよみがえらせると言う拝み屋は出てくるものの、妖怪の類は登場しないけれど、やっぱり高橋由太らしい作品。

登場人物はみんな個性的で楽しい。
もしかして続編も有るのかも・・・。






2011.7.20
光文社文庫
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「ここが終の住処かもね」 久田恵

2024年02月06日 | 読書日記
高原に有るサ高住で暮らすことになったカヤノの物語。

舞台となるサ高住は、良く有る一棟のビルの分譲式ではなく、庭付き戸建てのゆったりとした住宅で、そういうところなら将来住んでも良いかな・・・と思わせるような物件。
サ高住内での物語かと思っていたら、何人かの住人とハウス長が登場するだけで、カヤノの周辺で起こる様々な出来事で物語が進む。

不思議なことにサ高住に暮らす男性は一人も登場しないけれど、女性専用だったのかな?

ところで、普通は「終の棲家」と書くと思うんだけど、敢て「住処」としたところに何か意味が有るのかな??





2022.12.20
潮出版社
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