toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「風の紋章」 柳谷郁子

2015年10月15日 | 読書日記
選挙違反(買収行為)で捕まった運動員を釈放させるため、自ら警察に乗り込んで逮捕されてしまう候補者の妻の物語。
フィクションに基づいた小説らしい。

どこまでが事実なのか分からないけれど、この小説のとおりなら本当に怖い話。
私も昨年の衆院選で知人の候補者の運動員をしていたから他人事ではない。
取り調べの様子や警察署での生活など実体験だけにリアリティいっぱい。

ただ、言いたいことはわかるけれど、たとえ真実でも同じことを何度も何度も書かれるといい加減にしてと言いたくなる。
また、表現が大げさだたり、ちょっと素人っぽいところが多い。




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コメント
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