徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

白山のライチョウ

2023-07-31 22:31:52 | Weblog
 岳人の2023年6月号の岳人の特集が「ライチョウの棲む山」でした。
 学生時代に北アルプスのライチョウ調査に参加した経験がある私はライチョウには以前ほどではありませんが関心があります。
 ですから面白いな~と思い記事を読んでいたところ白山のライチョウのことが書かれていました。
 白山信仰の関係で修験者が白山に登っていたことからライチョウの記述が多いが今は生息していないことが書かれていました。
 若いころの私は高山帯に行ったらライチョウを見たい!という思いが強くライチョウのいない白山には関心がありませんでした。
 ですがブログを始めて間もない頃、白山にライチョウが70年ぶりに観察されたという記事を目にし、えっ白山にライチョウ?これは見に行かなければ!ということで白山に行ってから、白山の魅力を知り定期的に行くようになりライチョウ以外の魅力を感じるようになっています。
 そんなこともあり白山のライチョウのことはすっかり忘れていましたので岳人の記事を見て、かつての記憶が蘇ったので「白山 ライチョウ」でネット検索してみたら石川県白山自然保護センターの報告書⇒白山のライチョウの歴史を見つけました。
 そこには白山のライチョウの歴史と2009年に70年ぶりに発見され2016年まで継続観察した記録が書かれていました。
 残念ながらメス一羽だけであったので生息区域の回復に至りませんでしたが興味深い内容でした。
 この記事で興味深いのはライチョウも分散行動があるということ、こういった事例は中央アルプスでも見られ、それがきっかけで数年前から中央アルプスのライチョウの生息復活を目指したプロジェクトが行われ、岳人でも活動内容が紹介されていました。
 このプロジェクトが成功したら白山でも行われるのではないだろうか?期待をしているところです。
 白山自然保護センターの報告書にもありますがライチョウの生息に適した面積が少ないことが地域個体群の絶滅につながったのではないか?ということでした。
 生態学を少々齧った私でも生息域の連続性の重要性は知識としてあるので、恐らく白山でライチョウがいなくなった理由は生息可能な区域の狭さと思いますが、学生時代にライチョウ調査に参加してライチョウの生息に適した環境とは、どのようなところかという知識は少なからずあるつもりでいます。
 そういった視点で白山をみてみると、今でもライチョウが生息する御嶽山より生息に適している環境は広いと思うのです。
 そう考えると白山でライチョウがいなくなってしまったことが残念でなりません。(管理人)

こんなところをライチョウは好みます。









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白山お花見登山

2023-07-30 14:27:40 | Weblog
 高山帯へ出かけお花畑を満喫したい。
 先週は夕立の関係で水位変動した郡上長良川。
 何だか釣れそうだけど、高山帯のお花畑に行きたいという気持ちが勝り、平瀬道をたどり白山の御池巡りをして帰ってきました。
 雪が少ないのと、このところ高温続きで期待薄かな~という心配は杞憂で白山のお花畑を楽しむことができました。
 そして、下山後は好日山荘へ出かけトレッキングポールを購入しました

  ルート図
  

  昨年は道路工事のため行けなかった平瀬道からの白山でした。
  既に多くの人が登りだし駐車場は一杯でした。
  

  何度も登っているルートですが、最初のブナ林の中の急登はきつい・・・
  

  気温は町に比べれば低いですが森の中は湿度が高いの汗だくになりながら登りました。
  ペースはとのんびりと
  

  
  白山は豪雪の影響で亜高山帯針葉樹林が成立しないのでブナ林を越えるとダケカンバ帯と流れの影響を受け森林が成立しない崩壊地が交互に出現しますので登っていると暑い!別山方面の稜線が見えて登ったな~という気分より暑さが気になりました
  

  大倉山の近くまでやってくるときには汗だくです
  

  ただ、白山連峰の最高峰である御前峰が見えだしますので気分はよいです。
  ちょっと2本のダケカンバの間にピークをフレーミングして撮影してみました
  

  大倉山を越えてるとお花畑が出現してきて花を楽しみながら登りました。
  マルバダケブキやイブキジャコウソウが目立ちました。
  色々と花の写真を撮りながら登ったのですが全然歩が進みませんでした
  
  

  

  今年は雪が少なく暑いのでお花畑は期待できないと思っていたのですが、そうでもなく十分楽しめました。
  ただ、雪が少なく白山らしくないな~と思いました。
  

  急な登りを登りきると室堂平。
  ハイマツが広がる森林限界を越えた世界となります。
  

  白山のよいところは森林限界を越えても水が豊富で室堂は水が飲み放題です。
  おかげで白山登山の時は飲料水の量を減らすことができ有難いです
  

  室堂からは白山の最高峰である御前峰へ向けて登ります。
  ですが、この区間整備が行き届きすぎて歩いていて味気ないし、石川県側の別当出会いから登ってきた登山者と合流し人が多い。
  私の価値観でいくとつまらないところなんです・・・
  ですけど人並みにピークハントしたい気持ちはありますので我慢して、いつも登っています。
  過去には釈迦新道やチブリ尾根を登るロングルートの時はスルーしていますが・・・
  

  御前峰に到着してピークハント達成!
  

  御前峰の山頂からお池めぐりです。歩く人も減り静かな山歩きとなり楽しいです。
  

  大汝峰
  

  翠ヶ池のほとりでお昼ごはんを食べました。
  とても奇麗な池と剣ヶ峰をみながらの食事は最高です。ただ写真にすると今一・・・
  

  池をめぐりながらの散歩は気持ちがよいです  
  

  ミヤマキンバイのお花畑ごしにみる大汝峰。ひさしく行っていないですが大汝峰を越え釈迦新道を歩きたいな~と思いました。
  釈迦新道沿いのお花畑は本当に奇麗だったからな~。
  

  池めぐりコースを歩き、再び室堂へ。少し角度を変えた御前峰の頂きを見ていたところ足元にクロユリが沢山咲いているのに気づきました!
  こうなると山なんてどうでもよくクロユリの写真を夢中になって撮りました。(花関係は明日以降書きます)
  

  お池めぐりを終え再び室堂に戻ってきた時間が午後1時10分ごろ。
  ちょっとのんぼりしすぎたな~。今日はトレッキングポールを買う時間も欲しいし。ということで平瀬登山口までペースをあげて真面目に歩いたところ2時間半ほどで到着しました。これは登りの半分以下の時間。登りはちょっとのんびりししぎたかな(笑)
  写真は大倉山
  

  室堂から早いペースで降りてきたところブナ林で他のパーティーと遭遇。
  登りには無かったことですが追い抜いていきました。
  

  そこまで急いだ理由は雷が怖いから!というより白水の滝と、その周辺の森を久しぶりに見たかったからです。
  ということで写真は白水の滝です。
  


 というわけで無事に登山をおえました。
 明日以降はボチボチと今回の登山のことを書いていこうと思います
 
  
   



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トレッキングポールが壊れた・・・

2023-07-28 21:17:28 | Weblog
 明日、白山に登ろうと思いトレッキングポールを取り出したら固着して伸縮しない・・・
 色々と試したが固着したまま。
 ペンチを取り出して無理やしまわしたら壊れた・・・
 20年以上使ったので寿命と思い諦めます。
 軽くは無いですがグリセードまでできたトレッキングポール随分使いました。
 でも明日の登山どうしよう・・・・
 下りや雪渓歩行で威力を発揮するんだよな~
 先週はアユ釣りの竿が折れるし、今日はトレッキングポールが。
 なんかついていないな~(管理人)

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オミナエシ

2023-07-26 20:52:20 | Weblog
 7月にはいり、オミナエシの花を見かけるようになりました。
 秋の七草の一つであることから過去に何度もブログに書いてきます。
 その内容は根茎を乾燥させたものを敗醤根という生薬となること、飛騨地方では盆の時に仏前に供える盆花であることを書いています。
 敗醤根の敗醤は醤油が腐ったような匂いがすることが名の由来であるとのことですが、そもそも醤油って腐るの?と思ってしまうのですが独特のにおいがして、お世辞にも良い匂いがするとはいえません・・・
 そのためか、飛騨の方々がオミナエシが盆花であることを話している時に、供える時の匂いがね~と付け加えられます。
 そんな、花を何故、盆花にするのだろう?という素朴な疑問を今でももっています。
 色々と話題の多い植物であるため、興味を持って見続けていたところ花を見ると盆が近いな~と思うようになり、花を愛でることが楽しみとなりました。
 ですから実家の庭に植えてみようかとも考えてみたのですが、切り花にすると敗醤の名の由来となった醤油が腐ったような匂いと称される臭気のことを考えると植えられず、散歩の途中に花を愛でるだけで十分と思い植えずにいます。(管理人)


   


   


  


  


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家庭菜園

2023-07-25 21:41:53 | Weblog
 みたくれの悪い野菜は実家の庭で採れた野菜です。
 今から4年前、実家の小屋の建て替えをした時に庭をリニューアルをしました。
 その直前から庭の管理は私の仕事となり週末ごとに帰り手入れをしていました。
 ですから庭のリニューアルは私にとっての一大事というより私が里帰りするための準備作業の一環です。
 庭木の大半が無くなってしまった状態から復活作業を始めたのです。
 ひとまず庭木を植えたのですが木は小さく広いスペースがある。
 庭木を健全に育てるには土壌改良をしなければならないということで庭いじりが週末の仕事となっています。
 庭木だけを管理すればよいといえば良かったのですが、除草範囲が広いので母が仏壇に供える花と野菜を育てる場所の確保に乗り出しました。
 問題となるのは庭の造成のために行った土がやせているので土づくりから。まずはバークたい肥を混入しダイズを育てる。
 ダイズの収穫後は牛糞堆肥をいれ、翌年はサツマイモを育て収穫後に牛糞堆肥をいれてダイコンと小カブを育てあとに牛糞堆肥を混入を繰り返したため随分肥沃となってきました。
 客土を行っていないところはナス、ミニトマトいった野菜を作っていたのですが、それ以外の場所でも野菜を栽培できる場所が広がってきたのに比例して収穫量が多くなってきます。
 そうなると両親では食べきれなくなります。
 ですから、下呂に向け出発する前に野菜を持たされるというわけです。
 と書いてみたのですが冷静に考えると苗や種、たい肥は私が購入し土づくりは私が行い両親は収穫だけ行っていて栽培作業の大半は私がやっています。
 話を整理すると庭造りのため育てている野菜を両親に好きに食べてもらっているということです。
 ですから、沢山とれると食べきれないくて困るから持っていきなさいと言われているだけなんですね実は。
 今年はナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、落花生、マクワウリ、ゴーヤ、ジュウロクササゲ、ミニトマト、サツマイモ、ダイズを育ておりジャガイモは既に収穫を終えています。秋冬はダイコンと小カブを栽培しようと思っています
 こんなことを書いていると随分一生懸命育てているな!と思われる人もいるかもしれませんが、実際は土を作って植えているだけでの粗放栽培です。
 適当に育てているだけですが、やっぱり自分で植えているだけに実家に帰る楽しみとなり庭の草取りも苦痛と思わなくなっています。
 そんな状況ですので、野菜は今後も継続して続けたいな~と思うようになり、植えた庭木は大きくならないように剪定をして管理をしていこうと最近考えだしています。
 ちょっと余談ですが、今年にはいり母がイチゴを作って欲しいと言い出したので、ちょいと勉強をして作り出そうかな?とも思っています。
 ちなみ土壌改良は全面で終了しておらずダイズ⇒サツマイモの順に肥沃化させる取り組みはもう少し続けないといけないです。
 そうそう庭木の一つにカキがあります。植えて4年目となっているのですが野菜を育てるために撒いた肥料に反応し徒長してしまい惨めな樹形となってしまっています・・・
 ただ今年は摘果をしなければならないほど実りは良いので秋の収穫が今から楽しみです。
 とりとめも無く書きましたが今週は実家から持ってきたジュウロクササゲときゅうり、ピーマン、オクラを美味しくいただいています。そうそう話を戻しますが野菜を育ているのは除草面積を減らすことが最大の目的で食べるのは二の次です。
 近所の方からは、庭で大豆やサツマイモを育てて!なんて思われているようですけど・・・でも、そうでもしないと草をとりきれないのです。実は(管理人)





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アユ釣り前の散歩

2023-07-24 21:48:18 | Weblog
 7月22日の土曜日、予定より早く目覚めてしまいました・・・
 そもそも、寝るのが遅く二度寝とも考えたのですが寝たら寝過ごすと思い起き上がる。
 身支度をしてアユ釣りへ行こうと思ったのですが少々早いと思い、夜が明けきる前にカメラを片手に散歩に出発しました。
 歩き出すと次第に外が白みだし、まさに早朝散歩でした。
 折角出かけたので今咲いているノカンゾウとオニユリの写真を撮ろうと咲いているところを目指しました。
 まずはノカンゾウです。
 到着して花の写真を撮ろうと思ったら蕾の状態・・・
 あれ、確か咲いていたと思ったけど・・・そうです、ノカンゾウは明るくならないと花弁を開かないのです。
 今まで知らなかったな~と思い蕾の状態の写真を撮ります。
 次に向かったのはオニユリ。
 花は咲いていましたが花のピークは過ぎていました。
 やはり毎日カメラ片手に歩かないとな~と思い、自宅へ戻る途中にバイカモの花が咲いているよな?と思いつきバイカモが自生する水路をのぞいたら、花はあまり咲いていませんでした。
 少し早いのか、今年は花が少ないのか。
 よく分からないので気を付けて見続けようと思いながら散歩を終え長良川へ向けアユ釣りに出かけました。(管理人)

  歩いている最中に明るくなるのは季節を問わず気持ちがよい。
  

  蕾のノカンゾウ
  

  花の盛りがすぎたオニユリ
  

 バイカモの花
 

 写真は今一・・・一体全体、何を目的に歩いたのだろう?
 今となっては分からない・・・
 この行動こそが、まさに散歩というのだろう。


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今年のアユ釣りはついていない・・・

2023-07-23 15:00:55 | Weblog
 昨日は白山へ行こうと思っていたのですが金曜日は帰宅が遅くなってしまったので白山へ行くのを止め、いつものように長良川へアユ釣りに行ってきました。
 現地に到着したら引舟を忘れてきたことに気づきますが、行きつけのオトリ屋さんに予備の引舟があることを知っていたのでお願いをして借りることができことなきを得ます。
 常連でなければ貸してもらえないだろうからラッキーでした。
 オトリを購入し川に降り立つと前回より随分水位が下がり渇水気味の状態でした。
 といってもアカ腐れとはなっていないので釣れるだろうと思い竿を出しましたが全然掛からない・・・
 こりゃ渋いな~と思っていたところ対岸に釣り人がはいり立て続けに2匹釣ります。
 これは・・・と思っていたら私にも待望の1匹が掛かり、その後調子よくかかり4匹となりホッとします。
 これで調子に乗れると思ったのですが思うように続かず苦戦します。
 ただ、前回より型は良いし、目印が一気に水中に消し込むような当たりで楽しい!
 午後からは調子が良くなるぞ!と思い釣りだしたら悲劇が・・・
 釣っている最中に竿の2番がポキッと折れて下流へ流されてしまいまいした・・・
 呆然と川を眺め立ち尽くします。
 長いこと使っていて竿に傷がついていたのでしょう呆気ないものです。
 もう帰ろうと思ったのですが予備用にととっておいた竿が車に載っていることを思い出し竿を交換して釣り続けました。
 渇水気味の時は夕方から突如掛かりだすことが多いので粘ろうと思ったのですが午後3時を回ったところで良型が掛かり竿を貯めてアユが浮いてくるのを待っていたらドンブリ・・・
 見事に糸が切れてオトリと掛かりアユが水中へ消えていってしまいました・・・
 流石に意気消沈して竿をしまい引舟をオトリ屋さんに返してから家路につきました。
 今年の釣り始めは坊主、今回の竿折れ。
 何だか今年のアユ釣りはついていません。
 ちなみ釣果は9匹と少なかったですが型がよいアユが多く引きも強かったです。(管理人)


  


  


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超音波内視鏡検査

2023-07-20 21:42:04 | Weblog
 今日、超音波内視鏡による検査を受けてきました。
 私が住んでいる下呂市ではできない検査ということで美濃加茂市まで行ってきたのですが、検査をするにあたり鎮静剤を投与する関係で車で来ないよう指示があったので高山線に乗り行ってきました。
 検査は午後、欠食と水分も控えた状態で公共交通機関で行かなければなりませんでした。
 暑い中、熱中症対策で、やってはいけないことをした状態での行動です。
 普段だったら早めに行き、目的地周辺を散歩するなんてことは危険ですので、いかに歩かないようにして出かけました。
 病院について受付する時に、「今日は一人ですか?」「一人です」「何で来ましたか?」「公共交通機関です」「終わったあと誰か迎えに来ますか?」「いません」
 「今からでも迎えを頼める人はいますか?」「一人暮らしですからいません」。「強い薬を使うので検査後、足がふらついて歩けなくなることもあり帰りが遅くなるかもしれませんが大丈夫ですか」「承知しています」といったやりとりがありました。
 その件については事前に説明を受け承知していたので改めて諄く言われたので少々不快な思いをして検査に臨みました。
 検査は食道の麻酔をして、鎮静剤を投与してから行われましたが、鎮静剤で眠ってしまい気づいたら終わっていました。
 その後、30分間の安静にしろということでベットで横になっていたのですが、ベットへ移動する時に少々足元がふらついたので帰れなくなることが頭によぎりました。
 しかし、ベットでウトウトしていたら体が楽になったので、デイパックにいれてあったバナナとポカリを飲み空腹を癒して持参した本を読んでいたら病院の方がやってきました。
 ベットに横たわらず本を読んでいたので大丈夫と思ったのか事務手続きだけを行って会計をすます時は足取りも普通だったので、病院内のコンビニでサンドイッチとオニギリを購入し遅い昼食を食べコミュティーバスに乗り美濃太田駅へ行き高山線に乗り込みました。
 無事に高山線に乗れたので緊張が解けたのか気づいたら列車は白川口まで来ていました。
 その時には、すっかり体も楽になり読書をして過ごしていたら無性に歩きたくなり飛騨萩原駅を降りてから、いつものように散歩をしてから帰宅しました。
 それにしても長い一日でした・・・
 今回の検査で思ったのですが一人暮らしのお年寄りだと、私のような行動をするのは難しいと思います。
 高度医療を受けることも難しいことになるなと思いました。
 医療格差という言葉を耳にするようになり久しいですが今回の件でリアルに実感しました。(管理人)
 


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ガイド

2023-07-18 21:03:00 | Weblog
 明治村に行って随分時間が経ちましたが鉄道寮新橋工場(機械館)と坐漁荘でボランティアガイドの案内を受けました。
 特に西園寺公房別添の坐漁荘は国の重要文化財ということもありガイドと一緒でないと建物内に立ち入れませんので、しっかり見学しようと思ったら必須です。
 明治村は維持管理の経費のこともあると思うのですが観光的な側面が目立ちます。
 実際は明治から大正時代の建築物を保存や研究を目的とした生涯学習施設であるので博物館法で規定により学芸員が在籍とした博物館です。
 ですから、展示物は学芸員に解説してもらうと、とても良いのですが学芸員には調査研究業務もあるので毎日案内するなんてことは無理だと思います。
 学芸員が来館者に説明を補完するためにボランティアガイドを施設に配置して時間制で案内をしてもらう体制を整えています。
 来園される機会があったら、関心のある施設はガイドを受けることをお薦めします。
 今回の来訪は行きあたりばったりだったのでガイドを受けるということは考えていませんでしたが、鉄道寮新橋工場で丁度ボランティアガイドの時間と合致合ったので他の来園者の方2名でガイドを受けました。
 一緒にガイドを受けた人が博識であったこともあり、色々な話が入り乱れ私の苦手機械のことでしたが大変楽しい時間が過ごせました。
 もう一つの坐漁荘ですが、数寄屋造りの建物が気になり中に入ろうとしたらガイドと一緒であにと入れないということでガイドの時間まで待ってガイドを受けました。
 ここでの案内も興味深いものがあり有意義な時間を過ごせました。
 今回は2つの施設のみでしたが次に訪れる時は事前に調べ興味があるところはガイドを受けようと思いました。
 ただ色々と説明を受けたのですが専門分野でないこともあり聞いた話の大半ば忘却の彼方となってしまっています。
 ちゃんとメモをとって記録していかないと自分の知識の蓄積にならないことを痛感しています。
 
 鉄道寮新橋工場。今でも一般的に目にするトラス構造は明治になってからですので歴史的な構造物だと思います。
 

 富岡製糸場にあった蒸気機関。富岡製糸場が世界遺産になった時に返却の話もあったそうですが古くなって高速で動かすことができないことから富岡製糸場ではレプリカをつくり動かしているそうです。蒸気機関といえば機関車しか知らなかった私には非常に新鮮に映りました
 

 他にも様々な機械の展示の説明を受けましたが一緒に回った方とガイドさんとの会話に夢中になり写真を撮る暇がありませんでした・・・


ここからは西園寺公房別添の坐漁荘です。
 外から魅力的な数寄屋造りだな~と思い見学したくガイドを受けました。色々な話を聞いたのですが大半が忘れてしまった・・・もう一回行かねば。
 歴史的な背景等は明治村のホームページに書かれていますので、そちらをご覧になってください
 

 床の間。ガイドの時間まで、ここで待機。最初は磨き丸太に目がいきましたが柱を見ると面がとってある柱。
 木目をみると細かく美しい。これは天然木か吉野や京都の北山の材かな?それとも木曽檜かな?でも太さから考えると伝統林業地で生産されたものだろう?と色々考えましたが私の関心のある林業的な話はありませんでした。
 ただ、面とりされた柱の話は出て来てきましたので、それには満足しました
 

 欄間の説明は多かったです。巧の技術の話が大半でした。
 

 襖の話も数多くありましたが、全然頭に残っていません・・・高い技術で作らたということだけは覚えています。
 


 

 垂木天井の垂木。垂木は手斧で加工したような紋様。これについても説明があるかな?と思ったのですがありませんでした・・・
 ちょっと残念。私はこんな垂木見たことが無かったのでとても気になったのですが・・・
 

 大正時代に作られ増築部分は洋風建築。ナラのフローリング材が魅力的でした。
 

 竹の使い方が見事だということです。流しの竹は曲がったものを巧に利用したという説明ですが、竹の曲げ加工技術あるので曲げたのでは?と思ったのですが、そのことについて質問する機会を逸してしまいましたというか、この場で質問をするとガイドさんの説明に反論することになってしまうと思い出かかった質問を控えました
 

 二階の客間。もともとあった静岡県の興津では海がみえたそうです。
 移築された今は入鹿池が望め、今でも素晴らしい風景を楽しめます
 

 廊下が魅力ですね。
 こんなところで胡坐をかいて本でも読んだら気持ちいいだろうな~と思いました
 

 この欄間も桐の板の間にはめ込まれた竹の加工が、とても高い技術によってできているとのことです。
 ただ、私には、そのすごさが今一理解できませんでした・・・
 

 杉皮が漉き込まれた襖。この加工方法は今となっては分からず破れたら終わりだそうです。
 今の一流の職人さんたちでも分からないとか。
 こういった説明を聞かないと私のようなものは変わった襖だな~としか思えません・・
 

 他にもいろいろな説明がありましたが覚えていない・・・
 何度か通わないと覚えられないことを痛感しています。
 最後になりますが、学生時代、左ひざの靭帯を損傷していなければ博物館実習で、明治村について深く学べただろうなと思います。
 なんで怪我をしてしまったんだろうと今になって悔しさがこみあげてきました。(管理人)


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梅雨明けを思わせる暑さ

2023-07-17 21:19:20 | Weblog
 3連休はとても暑い日が続きました。
 初日は東海地方でも雨が降ったところがあったようですので雲の多い一日でした。
 2日目は郡上の長良川でアユ釣りをしたのですが、郡上に到着した時、路面がぬれていて夜の内に雨が降ったようで川には霧が立ち込めていました。
 釣りをしている最中に晴れ間が広がりました。
 川の中で過ごしていたので暑さは気になりませんでしたが釣りを終え川から上がったら夏空が広がり梅雨が明けたかな?と思いましたが梅雨明けについての報道はありませんでした。
 そして3日目の今日は朝から青空が広がり午前中からとても暑い・・・
 朝から実家の庭の草取りをしたのですが、暑くて汗が噴き出してきます。
 これは熱中症の心配をしないといけないと思い、定期的に氷水を飲みながら草取りとなりました。
 こりゃ梅雨明けだ!と思い昼の天気予報を見ても危険な暑さに気を付けてくださいというだけで、梅雨明けの話は微塵も無い・・・
 天気図を見てみると太平洋高気圧の張り出していて梅雨前線も書かれていないので梅雨明けでは無いのだろうと思うのですが。
 昨年、梅雨明けしたものと思われると発表したのちに梅雨明けはしていなかったようだという結果に終わった気象庁が慎重になっているのかな?と思いつつも梅雨明けだよな~と思っている私がいます。
 何故、そんなにきにするかというと高山帯のお花畑を楽しみたいと思っているから。(管理人)

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やっと釣れた

2023-07-17 13:40:37 | Weblog
 郡上漁協のアユ解禁日の翌週に長良川で私のアユ釣りを解禁させました。
 ですが坊主という大撃沈・・・
 流石にショックで翌週は天生越えサイクリングをして気分転換をした後、私がアユ釣りに行ける日は悪天候が多く、ようやく先日行ってきました。
 結果は9匹と釣果は芳しくありませんでしたが、ようやくアユが釣れたのでホッと一安心です。
 行きつけのオトリ屋さんで聞くと今年の6月は本当に悪かったようで、来なくて正解だよと、オトリ屋さんとは思えない発言が・・・
 ということで今年の郡上長良川は不漁のようです・・・ネット上では冷水病の影響だという情報が流れていましたが公式発表されたもので無いとので何ともいえないのですが、天然遡上の多い年は梅雨明けぐらいから、よく掛かるようになるので今後に期待です。
 さて、今回の釣行ですが、先週の大水の影響で水位が高かったですが引水という絶好のコンディションの中、釣りだしました。
 ですが、坊主だった前回釣行のイメージが残り釣れる気がしません・
 しばらく、すると目印が動き待望の一匹目が掛かったのですがビリアユ・・・
 こんな小さなアユですが無理やり鼻カンを通しオモリをつけて鎮めると、少しだけ大きいのが掛かります。
 いつもなら、やってらんないな~と思うのですが前回が前回なので、こんなアユでも掛かってくれてありがとう!という気分で釣りました。
 その後はオトリごろサイズのアユが掛かり楽しめました。
 といっても追いが弱くバラシも多かったですし、ヤナギやチラシを使ったのですが、掛かってくるのは先のほうの針。
 ですから当たりは弱く目印が吹っ飛ぶような当たりは1回だけでした。
 なにはともあれ釣れたので良しとしようと思った今回の釣行でした(管理人)

   朝もやの中の釣り始め。水位が高く結構大変でした
   

   今年、初のアユはビリアユでした・・・釣ったアユをマメに撮ることをしないですが今年初なので記念撮影
   

   私の平均釣果は10匹強なので今回の釣果は、あまり釣れなかったな~ですが。今年の初陣の釣果が釣果だっただけに嬉しかったです。
   


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憂鬱な日々・・・

2023-07-15 21:11:06 | Weblog
 月曜日に人間ドックの事後指導を受けました。
 生まれてはじめて胃カメラ検査を受けた結果がかんばしくありませんでした・・・・
 十二指腸内にあった嚢胞の病理検査をしたら炎症反応があったそうで、その原因を突き止めるには超音波内視鏡検査が必要と説明を受けました。
 人間ドックを受けた病院では行えない検査なので紹介状をしたため他の病院へ行ったのが13日。
 超音波内視鏡の他にCTを撮るということで産まれて初めて造影剤の投与を受けたら吐き気をもよおしてしまいました・・・・
 まさか造影剤の副作用があるとは・・・私にとってはつらかった副作用も医療的には大したことがなく検査を中断することなく実行されました。
 そして来週、本番の超音波内視鏡検査です。
 鎮静剤投与があるとのことで、こちらも副作用が心配です・・・
 検査結果と副作用の不安が頭の中をよぎり、何だか憂鬱な
日々を送っています。(管理人)

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7月の夜の楽しみ

2023-07-13 20:24:15 | Weblog
 自らはレースをすることは無いし、サイクリングにレース的な速さは求めていませんが自転車レースには関心があります。
 ですから世界最大の自転車レースであるツール・ド・フランスが開催される7月は気になります。
 といってもスポーツチャンネルと契約ししてレース全部を見るなんてことまではしません。
 幸いなことにハイライトは無料でネット視聴ができるので帰宅後見ています。
 自ら自転車に乗っていることもあり見ていてすごさは分かります。
 その印象とは人間とは思えない・・・です。
 そのおかげといっては何ですが自転車レースについて少しだけ詳しくなりました。
 岐阜県内では美濃市でツアーオブジャパンが開催されるので来年はレース観戦でもしようかな?と思っています。
 と書いてみたものの、行きたいと思って何年もたっています。
 恐らく思っているだけで行かないので、いつまでたっても自転車レースの半可通であり続けることになるでしょう。(管理人)


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聖ザビエル天主堂

2023-07-12 21:10:22 | Weblog
  聖ザビエル天主堂です。
 先日、明治村に出かけ小学生の頃、社会見学で出かけた時のことが思い出されました。
 ステンドグラスをその時に覚えたんですね。
 色々と書こうと思ったのですが、まぁ写真載せるだけでいいかなと思った天主堂でした。(管理人)


















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扶桑緑地と犬山緑地を往復

2023-07-11 20:03:49 | Weblog
 7月8日の土曜日に明治村を後にしてからも雨は降らず。
 スマホで確認すると下呂市では雨が降っているので間もなく降るだろうと思っていたのですが実際は降りませんでした。
 まだ歩けるな~と思い扶桑緑地公園と犬山緑地公園を往復してきました。
 今にも雨が降りそうな蒸し暑い中、ユルユルとカメラ片手に歩きました。
 散策を終え万歩計をみると3万歩に迫る歩数。
 南のほうでは雨が降らなかったおかげで随分歩けました。(管理人)

  いつもより人が少なかったです
  

  

  犬山城を見て折り返し
  

  東へ向かって流れる木曽川。先週のブラタモリで放送していた木曽三川で濃尾平野は西側が低いということは木曽川の流れを見ると分かります
  

  ここからは見かけた目立つ花
  アオギリ
  

  ヤブカンゾウ
  

  ナンテンハギ
  
 
  サンカクヅル
  

  クズ
  


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