徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ケンポナシ

2023-11-30 22:45:03 | Weblog
 大丹蔵から尾川川沿いの道を自転車で下り尾川の集落に到着し丸山千枚田に向け進路を変更しようとしたら自動販売機が目に止まり自転車を止め缶ジュースを購入し飲みながら尾川川に架かる橋に向け歩を進めたらケンポナシの果実がたわわに実っていました。
 こんなに沢山結実しているケンポナシは見たことが無い!と。
 本当に沢山実っているけど岐阜県内で見かけるケンポナシの果実とちょっと違うな~。
 ケンポナシにおいても地域変異があるなと思い写真を撮りました。
 果実は一度見たら忘れないほど特徴的で、その気になれば即覚えられます。
 以前、森を案内していた時、ケンポナシが結実していたので果実を手にとり果柄に甘未があって食べられます。
 と説明したところ、年配の参加者の方が「懐かしいな~子供の頃食べたよ」と言われ果実を採る果柄を齧られ「子供の頃は甘くて美味しいと思っていたけど、それほどでも無いな」と言われました。
 私もケンポナシのことを教えてもらった時に果柄が甘くて食べられると聞いて試してみたのですが、それほど美味しいとは思いませんでした。
 色々な資料を目にすると果柄に甘未がありナシのような食感があるとされています。
 間違いではないですが、飽食の今の時代に食べるとそれほど美味しいとは思えないのが現実かと思います。
 先日、ケンポナシの果実の写真を撮っている時に、ケンポナシを手にとって語られた方が少年時代に食べて美味しかったという記憶が崩れ、少し寂しそうな表情されたことが今でも思い出されます。(管理人)


  

  

  

  

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磐座信仰

2023-11-29 21:20:47 | Weblog
 先週出かけた熊野を巡るサイクリングのきっかけとなった中部ネイチャーシリーズで放映された丹倉神社に興味を持ったことです。
 花窟神社神社を起点として丹倉神社を目指したのですが、花窟神社の境内に敷き詰められた白い玉石。
 丹倉神社で紹介されたのと一緒だなと思いながら出発しました。
 丹倉神社に到着し境内を歩くとテレビで見た通り白い玉石が敷き詰められていました。 
 この石は現地から20キロほど離れた七里御浜から運ばれたということですから、すごいな~と思い丹倉神社を後にしました。
 その後、サイクリングを続け最後の目的地であった引作神社に立ち寄ったところ同じように白い玉石が敷き詰めらえていました。
 これは興味深いと思いネットで調べてみると奈良県十津川村にある玉置神社にも白い玉石が敷き詰められ熊野磐座信仰の一つであることを知りました。
 ただ、翌日に訪れた尾鷲神社には玉砂利こそありましたが白い玉石を見ることありませんでしたので熊野古道沿いの神社全てでは無いことも分かりました。
 こうなると気になるのは熊野三山の熊野本宮大社、速玉大社、那智大社のこと。
 全てを過去に訪ねていますが、どうだったかな?すごく気になりだしました。
 ということで再訪して自分の目で確認しなければと思い出したところです。
 とりあえず、過去に撮影した写真に写っていないか?という作業からやってみようかな?
 その場にある岩が信仰の対象になることは分かりますが白い玉石を運んで敷き詰めるいうことの意味は何なのだろう?


  花窟神社
  

  花窟神社のご神体の前に敷き詰めれた玉石
  

  丹倉神社のご神体の岩
  


  
  丹倉神社に敷き詰められた玉石
  

  引作神社の玉石
  


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銚子川流域と馬越峠越えサイクリング~その2 馬越峠を自転車を担いで越える~

2023-11-28 20:48:29 | Weblog
銚子川流域と馬越峠越えサイクリング~その2~の続きです。


 熊野古道センターを出発し、尾鷲市街を自転車で走り馬越峠に向け、ゆったりと自転車を走らせました。
 

 馬越峠の登山口といったらよいのでしょうか?入口の看板のあるところで靴をサイクリング用のSPDシューズからショートカットの登山靴に履き替え歩きに変更!
 

 歩き出して、しばらくして小学生の遠足?もしくは社会見学?目的は分かりませんが小学生とすれ違いました。
 みんな元気に「こんにちは!」と挨拶をしてくれ、私も元気になり気合がはいります。
 

 このあたりから石畳が出現し押し歩きだと厳しい箇所が。
 そんな場所は自転車を担ぎます。
 今の自転車のフレームはクロモリです。
 細い丸パイプなのでアルミやカーボンの自転車より担ぎやすいのですが、しばらく歩くと肩にパイプが食い込み痛くなってきます
 

 石畳区間。
 スプロケットがズボンに触れると鉄粉が混ざった油で黒く汚れてしまうので右肩で担ぎ続ける必要があります。
 左肩も使えると楽なのにな~思うのですが、帰宅後の洗濯を考えると・・・
 

 馬越峠に到着。
 数ある熊野古道の峠の中でも人気のある峠ですので平日とはいえ数多くの人とすれ違いました。
 多くの人から「自転車を担いで?大変ですね~」と声をかけられます。中には「あっ自転車」と声を上げ、その後は無言となる人がいたので、恐らく飽きれて見ているのだろうな~と思います?
 

 天気がよく美しい石畳の写真が撮れていなかったのですが峠道を下りだしたら光線の加減がよくなり石畳の写真がクリアに写るようになりました。
 昔の草鞋だと石畳は歩きやすくなるので街道は石畳にするのだろう?と思っていました。
 しかし、自転車を担いで越えるとと急な箇所は路面洗堀により道が傷みやすいので石畳として道を守ったと考えるのが自然だなと思いました。
 

 自転車を担いでいる自分自身の影が石畳に映し出されました。
 押し歩き、担ぎは最終盤を迎え疲労困憊となっていた私は一体全体何をしているのだろう?と思いながら折れかかった気持ちを奮い立たせ歩きました
 

 熊野詣のため峠を越えた人は何を思い歩いたのだろう?西日が差し込む古道を見ながら思いました
 

 峠道を歩ききり国道42号線にたどり着きました。
 ここから車の置いてある相賀駅まで、あとわずか。
 再び靴を履き替え自転車を走らせ今回の旅を終わらせました
 


 伊勢から紀伊半島最南端の串本までの区間を毎年のようにサイクリングで訪ねています。
 リアス式海岸の沿った道、山間部の道と色々ありますがサイクリングに適した地域だと思います。
 今度は何処を訪ねようか?再訪も含めて次のサイクリングコースを考え出しています。(管理人)


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銚子川流域と馬越峠越えサイクリング~その1~

2023-11-27 21:37:19 | Weblog
熊野を自転車で巡る旅~プラン編~で書いた2日目での11月24日のサイクリングです。

 熊野を訪ねる旅の2日目は熊野市街の宿を出発して紀勢線の相賀駅まで移動して清流で知られる銚子川流域を自転車で走り尾鷲市街へ抜るのが前半戦。
 尾鷲では熊野古道センターの展示をゆったりと見た後に昼食とってから車の置いてある相賀までは馬越峠を越えて戻るのが後半戦。
 馬越峠はロードバイクでの走行は不可能なので担ぎと押し歩きで越えたのでサイクリングとはいえませんが・・・
 尾鷲に自転車をデポし相賀まで歩き終えた後に自転車をピックアップすることや、国道を走り相賀まで自転車で走ることも考えましたが車が多い国道の峠越えは嫌だし、自転車をとりに戻るのは気分的によくない。
 距離も短いし以前にも自転車を担いで越えているから大丈夫でしょう!と安直な発想で峠を越えました。
 実は8年前にも同じ理由で馬越峠を自転車を担いで越えているのですが、その時より私の体力が落ちているということを考慮しなかったので最後のほうは気持ちが切れかかり大変きつかったです・・・

紀勢線相賀駅に日の出前に到着するよう熊野の宿を出発し準備完了。
明るくなるまでの少しの時間を駅の待合室で過ごしました



周囲が明るくなったので銚子川の河口に向け出発し日の出直前の時間に到着しました。
日の出を待とうと思ったのですが朝焼けしそうに無いので写真だけとり上流に向け自転車を走らせました



銚子川は透明度が高く清流で知られています。
渇水している銚子川を覗くと非常にクリアに川底が見え透明度が高いことは実感できるのですが写真に撮ると普通の川・・
以前、テレビでカヌーが宙に浮いて見えるような写真が紹介されていたので銚子川に浮かぶカルガモが宙に浮いたように写るのでは?と思ってシャッターをきったのですが普通に水に浮かぶカルガモの写真となりました・・・


木津地区から銚子川沿いの道は林道になります。
走ってみようと思ったら未舗装区間。ロードで走るには厳しいし無理して行っても楽しく無いと思い即引き返し早々に又口川沿いの道を辿り尾鷲を目指すことにしました


ここからは仕切り直しです


木津地区はかつての木材集積地だったそうです。
雰囲気のある集落でした


しばらく自転車を走らせると魚飛渓に差し掛かります。
巨石が転がる渓流は迫力があり見ていて飽きませんでした!
いや~見事でした。


大岩の下にお不動様が祀られていました


魚飛渓の風景


イロハモミジの紅葉が見事でした


渓流沿いの道の勾配はゆるやかで走りやすかったです。


自転車を走らせ美しいところに差し掛かると即停車。全然前に進めません


ここで又口川と別れを告げ尾鷲市街に進路を変えます


トンネルを越えると尾鷲となります


尾鷲市街の外れに到着しました。
場所は尾鷲北ICの近くになります


熊野古道センターへ向け自転車を走らせている途中に尾鷲神社に立ち寄りました。
目的は大楠を見るため。
前日に見た引作の大楠と比較すると小さいですが市街地にある夫婦の巨木は見事です。
紀伊半島南部を旅するとクスノキの巨木に出会えます。
これも楽しみの一つですね。(引作の大楠と併せて記事を書こうと思います)


熊野古道センターに到着しました。
ここには2時間ほど滞在し展示を見て次の旅のテーマ探しをしました


熊野古道センター内に「イサバヤ」の案内。
海鮮料理が食べらるということでしたので古道センターに隣接する夢古道おわせ内にあるお店に立ち寄りブリのステーキ定食を尾鷲湾を眺めながら食べました。
お味のほうはというと、月並みですが美味しかった!です。ちなみ行動中で体を動かすので食欲満々の状態で余程ひどい物でない限り美味しいと感じる状態で食べていますので詳しく知りたい方は食べログで確認してください。


食事を終えてから遠くに見える馬越峠方面を眺め気合をいれ出発しました


続く

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熊野を自転車で巡る旅 23日~その2~

2023-11-26 21:50:42 | Weblog
熊野を自転車で巡る旅~プラン編~

熊野を自転車で巡る旅 23日~その1~

大丹倉展望地を後にして三重県道52号線を尾川川沿いに下ります。
写真は、ちょうど大丹倉の真下のあたりですが道からは大岩壁を実感することはできません。
県道といっても通行量は少なく時折車に抜かされるかすれ違う程度でサイクリングをするには良い道です


時折ある尾川川のビューポイントで自転車を止め風景を楽しみます。
季節は11月の終わりですが暖かい熊野地方は紅葉の盛りでした。
照葉樹林帯の紅葉を見る機会が稀な私には新鮮な風景です


山間の道を下り尾川の集落に到着すると「どぶろく祭」の看板がありました。
看板を見ると11月23日と書かれていて案内の人もいました。
これは偶然だな~と思ったのですが祭を見る時間的な余裕も無いし自転車だから「どぶろく」は飲めないというか、下戸の私は飲みたいとも思わない。
ということでスルー


時折見かける古い民家といいたいのですが遠目でみるとお寺のようにも?


尾川の集落を越えからは折り返し紀和町平谷の集落です。
サイクリングの時に山道から集落へ入ると何故かホッとします。
特に山上集落だとよりいっそう感じます


長尾の集落


赤木城跡です。
有名なところなので存在は知っていたしルートを考え地図を見ていても目についていたけど今回のサイクリングのルートには組み込んでいませんでした。
まさかルート上からビューポイントがあるとは知らなかったので何だか得した気分でした。
ただ、石垣の一部は崩壊していました。復旧が大変だろうなと思います


丸山千枚田に到着しました。
8年ほど前のサイクリングでやってきて以来です。
見事な棚田が広がり多くの人が訪れることが納得できます。
ここからは棚田の写真の何枚かを掲載します。















丸山千枚田を通過してからは風伝峠へ向け自転車を走らせました。
8年前のサイクリングの時も越えているのですが全然記憶が無く到着した時は何だか初めてきた場所のように感じました。
帰宅後ブログ内検索をしたところ同じ場所でなんと写真を撮っていました・・・何とまぁ記憶とはあてにならないものです。この記事の一番最後を見ると風伝峠のことを書いています⇒ 熊野本宮大社を目指すサイクリング

風伝峠を越え尾呂志川沿いの道を一気に下ったほうが早いのですが面白みに欠けるので片川から一山超え桐山地区を目指しました


道中、見事な古民家を見ながらユルユルと峠越え


桐原の集落。ネコが道路わきで日向ぼっこ


相野川沿いを下りました



大里トンネルを越えて直ぐのところに引作の集落があります。
国道から集落にはいって直ぐのところで大楠が姿を現します。
2年前にも訪ねていますが本当に大きいです


引作の大楠、南方熊楠が合祀令による伐採から守ったとされるクスノキは三重県で最も太いクスノキです


引作の大楠を見た後は国道42号線まで一気に下ってから、真面目に自転車を走らせサイクリングを終えました


ということで23日の行動は終わりです。
24日は紀北町相賀へ移動し銚子川沿いのサイクリングと馬越峠越えを楽しみました。 続く

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熊野を自転車で巡る旅 23日~その1~

2023-11-25 17:35:46 | Weblog
熊野を自転車で巡る旅~プラン編~の続きです

 早朝6時30分ごろに道の駅 熊野・花の窟に到着し準備をしていたところ熊野灘から日が昇りだしたので七里御浜へカメラを抱え走って防波堤の上からご来光見物をしました。
 いつみても朝日は気持ちがよいですね。
 

 準備が整い最初に訪ねたのが花窟神社
 朝日がが差し込む境内は神秘的でした。
 

 日本書紀にも記述がある古い神社ということです。
 社殿を持たず大きな岩がご神体です。
 今回のサイクリングの前半戦は岩の信仰ですので自転車で出発する前にサイクリングの安全を祈願して柏手をうちました
 

 御縄掛け神事で年二回架け替えられる綱
 


 花窟神社をスタートし最初の難関は札立峠越え。行く前に地図で確認すると何だかきつそう・・・
 集落内で実る柿を見ながら秋だな~と思っていられたのは最初のうちだけ。
 しばらく走ると激坂が出現し汗だくなりながら登りました。
 

 
 大変きついので視界が開けたところで自転車を止め熊野灘を眺めながら休憩・・・
 


 札立峠。といってもトンネルですが・・・
 標高が500mほどですので南紀とはいえ寒かったので早々に峠を立ち去りました
 

 赤倉林道の起点です。
 出かける前に国土地理院の地図を見ていたら林道の起点には学校と水田のマークがあったので集落が存在すると認識していたのですが、現在あるのは養魚場だけでした。
 GPSでのルート標記と道路標識が無ければ目的地である丹倉神社へは行けなかったな~と思います
 

 赤倉林道を登り丹倉神社に到着しました。
 山の中の静かな神社です。
 ネットでは駐車スペースは無いと書かれていましたが一台だけは止められました
 

 急な石段を下りご神体の前に到着しました。
 当たり前ですがテレビと一緒だ~という印象でした。
 この神社もご神体は大きな石で社殿はありません。
 テレビではご神体の周りに海から運んだ玉石が敷き詰められているという話を聞いていたので玉石を手に取って確認をしました。
 何が目的で持ってきているのだろうか?不思議です 
 

 ご神体となる大きな岩。
 春ですがテレビ放映された神社です。
 人に出会うかな?と思ったのですが、私以外は誰もいませんでした。
 ご神体から少し離れた場所に、少し古い沢山の一升瓶が置かれいました。赤倉の人達が神前で宴会したのかな?と思いながら神社を後にしました。
 

 丹倉神社から更に赤倉林道を自転車で登ると丹倉の集落を通過し更に奥へ
 

 林道の終点に自転車を置き大丹倉を目指します。看板には徒歩5分とありましたが、実際はそこまでかかりません。
 

 大丹倉の上です。
 実際に登ってみました
 

 テレビでは雄大な熊野の山の風景と紹介されていました。
 実際に立って見て今一ピンときませんでしたというか、様々なところへ出かけているせいでしょうか?それほど心揺さぶられることなく、眼下の尾川川の流れを見て、随分深い谷だな~と思ったぐらいです。
 とうことより、これから向かう大丹倉の展望地は何処?と見下ろすが分からない・・・
 更に身を乗り出してみれば分かるかも?と思うがこれ以上は怖くて前に進めませんでした。
 

 赤倉林道を引き返し再び三重県道52号線に戻り尾川川沿いに下り大丹倉の展望地に到着しました。
 展望地といっても待避場に看板があるだけですが・・
 


 今回のサイクリングでルートを考えるうえで展望地を経由地としたのですが初見の感動が薄れてはいけないと意図的にネットで画像を見ないようにしました。
 そのおかげで高さ300mほどの流紋岩の大岩壁を前にして感動することができました。
 何処かへ出かける時に情報を得ておくことは大切ですが集めすぎてもいけないと最近思っていて初めて行く場所の画像や動画は極力見ないようにしています。
 ちなみに、丹倉の丹は赤を意味する言葉でもあるそうで、岩が赤みがかっていることが名の由来だそうです。
 私が弱度の赤色系の色弱で赤色を見分ける力が弱いことが影響しているのか赤くは見えないです・・・
 


 ちょっと余談ですが丹倉と書いて丹倉神社は「あかぐらじんじゃ」と読み、大丹倉は「おおにぐら」と読みます。
 近いところなのに何故読みが違うの?と不思議に思うのは私だけでしょうか?

 ということで、大丹倉の展望地を後にして次の目的地である丸山千枚田に向け自転車を走らせました。~続く~


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熊野を自転車で巡る旅~プラン編~

2023-11-25 13:30:50 | Weblog
 先日の24日に休暇をとり4連休として、23~24日にかけて熊野を自転車で巡ってきました。
 きっかけはNHKの中部ネイチャーシリーズ「熊野」を見ていて丹倉,(あかぐら)神社と大丹倉(おおにぐら)を紹介していて行ってみたいと思いました。
 それがきっかけで自転車で訪ねよう!いうことで地図と睨めっこして思いついたのが、熊野市街から丹倉神社と大丹倉を訪ねた後に丸山千枚田を経由して周遊するコース。
 ただ、千枚田から素直に熊野市街へ戻るのは物足りないと思い、一昨年訪ねた引作の大楠を経由して周遊するコースを思い立ちました。
 スタートを花窟神社としているので前半戦は岩の信仰、最後に訪ねる大楠はご神木ということで巨木信仰です。
 ということで、サイクリングのテーマは「信仰」だなと思いつつコース詳細を考え、GISでルートのGPXデータを作成しGPSに格納し準備完了。
 熊野市に投宿した翌日は、清流で有名な銚子川沿いを訪ねるというもの。
 以前から行ってみたいと思っていたのですが行く機会を逸していたのを決行するものです。
 銚子川の河口のある相賀を起点に上流に向かい自転車を走らせ走らせ尾鷲に抜けてみるコースを描きました。
 帰りは同じコースでは面白くないので馬越峠を越えて相賀に戻る周遊としました。
 ただ、馬越峠は自転車で走れないので担ぎと押し歩きでクリアするしかありませんが・・・
 自転車の担ぎで時間がかかるとはいえ、距離が短く時間に余裕があるので、久しぶりに熊野古道センターに立ち寄り展示をじっくり見るというプランとしました。
 プランが決まれば、あとは行くだけ、ということで下呂の自宅を1:45分に出発し旅は始まりました。

 ~続く~(さ~てと何を書こうかな?)
 


   23日のルート
   

   距離は80km、獲得標高約1,500m
   


   24日のルート
   

   距離は約34km
   


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晩秋の各務原アルプスで気になった植物

2023-11-21 22:26:44 | Weblog
 先日歩いた、猿啄城跡から迫間山を縦走したのですが、この山域を通称各務原アルプスと言われています。
 実際は坂祝町と関市と各務原市の行政界を歩いているので正確には違うかもしれませんが・・・
 私は山歩きをする時もサイクリングをする時もキョロキョロしながら歩く習性があるので何か気になると歩を止めます。
 その気になるものの一つが植物です。
 特に目的を持って見ているわけでも無いので帰宅後撮った写真で確認しています。
 ということで写真を撮った植物の写真を並べてみます。

 ソヨゴの雌木に結実した果実。
 

 ミヤマママコナの花
 

 ヒカゲツツジの蕾。この周辺の山には多いですね。春に花見にでも行くか!
 

 コウヤボウキの花
 

 モクセイ科の木本。今年の5月に歩いた時はネズミモチかな?と思っていたのですが果実を見ると、どうも違う・・・
 近寄って同定しなければと思ったのですが足場の悪いところばかり・・・今度真面目に調べるとするか
 

 たぶんシキザクラ。これは植樹されたと思います。
 

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歩行区間

2023-11-20 22:28:25 | Weblog
 先日、迫間山の山頂でもある迫間城跡に差し掛かったところ歩行区間の看板が。
 何だ?と一瞬考える。
 迫間山を下った各務野自然遺産の森にはマウンテンバイクの専門コースがあることから恐らく周辺の歩道にもマウンテンバイクを走らせる人がいるからだろうということが想像できました。
 マウンテンバイクを走らせると史跡である城跡が傷むということが理由のようです。
 マウンテンバイクと山歩きを楽しむ人との間での軋轢が時折おきますが当地は積極的に共存しようとしているのだろうなと思いました。
 

  



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猿啄城跡から迫間山縦走

2023-11-19 15:13:31 | Weblog
 先日は三河方面へサイクリングへ出かけようと思っていたのでうが天気予報をみると強い冬型の気圧配置になるということ。
 強風の中、サイクリングをしたくないし状況によっては冷たい雨が降るな~と思ったら行く気が無くなりました。
 でも、何処かへ出かけたいというわけで思い立ったのが猿啄城から続く山道を歩くというもの、天気が悪くなれば即撤退できるな~と思い出かけてきました。
 すごく消去法なのですが猿啄城跡から迫間にかけての道は初めて歩く道であるので登る前からワクワクしていました。

  ルート、濃尾平野の縁の山ですね
  

  猿啄城跡地展望台登山口の駐車場は満車でした。この日はトレールランニングの大会があったのかスタッフの人達がいました
  

  猿啄城跡展望台に到着です。
  距離は短いですが急な道なので結構しんどいんです。
  また、道中次から次へとやってくるトレールランナーさん達の邪魔にならないよう道を譲っている時間が私には、ほどよい休憩となり楽に登れました
  写真は犬山方面を見た展望です
  

  ここから先は未踏の地です
  

  濃尾平野の縁の山はチャートを母岩する山ですので、露頭したチャートの上を歩くところがあります。
  

  道やよく整備されていて歩きやすかったです
  

   ところどころ視界が開けたところで歩を止めて写真を撮りました
   

 明王山との分岐に到着しました。
 せっかくなのでピークハントすることにしました
 

 明王山から濃尾平野を望んだ風景。時折寒気の影響で冷たい小雨が降るような天気でしたが、視界は良好で遠く名古屋までしっかりと見栄ました
 

 明王山山頂の道標。伊吹山と高賀山の標識があります。
 道案内と遠くに見える山の案内の標識が同じデザインは分かりにくいので止めたほうがいいのに・・・と思いました。
 

 素直に迫間山まで行かず、一旦迫間不動まで降りて奥の院で参拝してから狭間山へ向け登り返しました
 

 迫間山の山頂。今まで近くまで何度も足を運んでいるのですが山頂に立つのは初めて。
 なんでだろう?特に理由もなく、なんとなくなんですが・・・
 

 再び迫間不動まで戻って下山を開始しました
 

 各務野自然遺産の森周辺はランナー、登山者、サイクリストが多く集まるところです。
 昨日は天気の影響もあってかサイクリストも登山者も数は少なかったです
 

 各務野自然遺産の森の駐車場からは進路を山では無く里へ向け歩き出しました。
 

 寒洞池を経由しました
 

 苧ヶ瀬池に到着したころは昼だったので食事をとろうと思ったのですが、どこもかしこもやっていないので各務原駅まで一気に行きました
 

 近くの定食屋さんで食事をとってから列車に乗り込みました。
 歩いている時は気になりませんでしが、駅でまっている間、冷たい風が吹き付けとても寒かったです。
 

 各務原駅は飛騨古川行に乗り二駅で坂祝駅へ到着です。
 そこからは車の止めてある猿啄城跡の登山口まで歩き行動を終えました
 


 濃尾平野の縁の山は鉄道を使うことができ便利ですし、名古屋から近いという立地上、訪れる人も多く登山道はよく整備されていて歩きやすくていいな~と改めて思いました。
 さて次は何処へ登ろうかとと地図と睨めっこです。(管理人)


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サイクリングルートを考える

2023-11-17 21:21:38 | Weblog
 先週、本屋で「東海サイクリング」というムック本を見つけ購入しました。
 読み進めると既に走ったことがあるところも何か所かあり、こういったルートを組むのかとか、ここは知らないけど面白そう、行ってみたいな~と思いながら読みこれからのサイクリングの参考なる書籍でした。
 時折、他のサイクリストと話をするとルートを考えるのが面倒といったことを聞くことがあります。
 私はサイクリングに行く前にルートを考えるのも楽しみと思っているので何で?と思いながら聞いています。
 私は学生時代から登山や旅に出る時に地図を見て来てルートを考えるのが当たり前なことだし、楽しいことと思っています。
 でも、仕事をしているとルートを考える時間をとるのも難しいし、気に入った場所を再訪することも多いです。
 ですから、いつもルートを考えているわけではありませんが・・・
 ただネット社会となりフリーの地図データやGISが公開されルートを考えるのはとても容易となり、紙の地図に頼るしか無かった時代より随分楽になりました。
 ですから初めて出かけるところはGISを駆使してルートを考え、考えがまとまるとルートをGPXデータ化して、ハンディーGPS取り込み、データを表示させ行動しています。
 こんなことを始めたばかりの頃はデータは使い捨てでしたが、数年前から折角のデータを大切にしょうと思いサイクリングに限らず登山など行動した時に得た位置情報やGIS上で作成したGPXデータを保存するようになりました。
 そのデータも最近では随分多くなり私の行動のデータベースとなってきています。
 そのデータは週末出かけられない時、早く帰宅した時は既存データをGISに表示させて、今度何処へ行こうかな?と新たなルートを考えるツールとなっています。
 昔のように本屋で国土地理院の地図を購入して出かけていた時代と比べると本当に便利になったなと思います。
 ちなみにサイクリングの時は持参しませんが登山や歩きの時は紙の地図も持って出かけますので新旧ツールを駆使して週末の登山とサイクリングはたまた歩くこを楽しんでいます。(管理人)

  保存してあるGPXデータ
  


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床屋

2023-11-15 21:52:34 | Weblog
 先日、三遠南信地域をサイクリングをしてあることが気になりました。
 水窪、平岡、それぞれの町に複数ある床屋の存在。
 私はブラブラ出かけるのですが床屋って何処へ行ってもあるんです。
 観光客が旅先で床屋に行くなんてことは恐らく無いでしょうから地元の人を対象としているでしょう。
 考えてみれば髪は伸びる、切らなければならない。
 ある程度人数がいれば成り立つ。
 ということでしょう。
 でも山間部の過疎地域の床屋の経営って大変だろうな~と思います。
 しばらく、床屋に注目してみようと思いました。
 ちなみに気になった平岡地域、商店街の中に3件ありました(もっとあるかも?)

   平岡の床屋
  



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三遠南信サイクリング~その3(過酷な山岳路迂回)

2023-11-14 21:35:56 | Weblog
三遠南信サイクリング~その1(北条峠越え)~
三遠南信サイクリング~その2(兵越峠越え)~ の続きです

 和田宿の元家で食事を終えてからは遠山川沿いの道を走りました。
 下り基調の快走路で気持ち良く自転車を走らせることができました。
 

 遠山川が天竜川に合流し少し下ると天龍村の中心となる平岡の町にでます。
 かつては林業、平岡ダムの建設により繁栄した町で最盛期には賑わった町です。
 谷沿いの道を走り突如と現れる町に初めて訪れた時は驚きました。
 天龍村は最盛期には8千人を超える人が住んでいましたが、今では1100人程度で高齢化率は全国2位の村で過疎が進んでいるとのことです。
 三遠南信道の建設が進み以前より利便性は高まっていますが全線開通する時に当地はどうなっているのだろう?と思い町並みを眺めました。
 

 国道418号線沿いの商店街。自転車を走らせると何故か懐かしさを感じます
 

 商店街を通り過ぎ平岡の町を振り返りました。
 

 平岡を通り過ぎ一気に佐久間ダムまで天竜川沿いの道を走るぞ!と思ったら通行止めの看板。
 サイクリングに出かける前に通行止め情報を調べていなかったので目が点・・どうしよう?と今から兵越峠を越えるなんて無理。
 迂回路を走るしかないと思い看板に従い自転車を走らせました
 

 迂回路の最初は418号線を阿南まで向け走る道。
 渓流沿いの道はサイクリング向けの良い道でした
 

 間もなく終わりを告げる紅葉を見ながらユルユルと登りました
 

 阿南に到着してから国道151号線を南下しました
 
 
 阿南の集落を越え愛知県境に向け登りだした時に自転車を止め振り返ってみました。
 天竜川沿いから登り、これだけ空が開けた集落があることが不思議に思えてきました。
 

 峠を越え国道から外れると愛知県豊根村です。静岡県、長野県を経て愛知県に突入です。
 この時、既に日没時間を越え夕闇が迫ってきていました
 

 暗いので黙々と自転車を走らせ旧富山村を目指しました。
 このトンネルを越えると富山というところで無理やり写真を撮りました
 

 トンネルを越え闇の中のダウンヒル。新しいライトは明るく、しっかりと視界を確保でき安全に下れました。
 ライトの性能を実感できたのは大きな収穫でした。
 ちなみに、写真の場所に到着して迂回は完了です。実に山岳路を26キロ余分に走るのは自転車には酷なことでした・・・
 

 天竜川沿いの闇の中を自転車を黙々と走らせました。
 闇の中を延々走らせいると普段は走るのが嫌なトンネルが何故か明るくてホッとするという不思議な感覚となります
 

 佐久間ダムに到着しました。
 以前にやってきた時も闇の中でした。
 今度は明るい時に来なければと思いながら記念写真
 

 ダムを渡ると再び静岡県に突入。車の置いてある中部天竜駅はすぐそこです
 

 最後は闇の中を走りました。
 最初は新しいライトの性能が試せるかいいや!あとはトレーニング!なんて考えていたのですが延々と続く闇を走りながら、何故通行止めの案内を見て直ぐ平岡に戻り飯田線の乗らなかったのだろうと後悔しました。
 何故思ったかというと、何かあったら飯田線に乗ると考えて輪行袋をサドルバックの中にいれていたから・・・
 冷静さに欠けた行動だったとブログを書きながら思っています。(管理人)


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三遠南信サイクリング~その2(兵越峠越え)~

2023-11-13 21:19:32 | Weblog
三遠南信サイクリング~その1(北条峠越え)~の続きです。


 北条峠を越え水窪の町へ到着しました。
 ここからは国道152号線をたどり兵越峠へ延々と登り続けます。
 

 水窪市街は楽に行ける国道を走らず商店街を、ゆるゆると走ります。
 既に閉店してしまった店が多く寂しさを感じる一方で、いまだ健在の商店も数多くあります。
 この街にはコンビニが無いし大資本が経営するスーパーも無く地元資本の店しか見当たりません。
 都会的なものが無い寂れた町という見方もあるかもしれませんが、私には個性的な店が軒を並べる魅力ある商店街と思います。
 国道沿いにある道の駅だけに立ち寄るのではなく商店街を歩くことをお薦めします。
 秋葉街道の宿場というより昭和風情が残る町といったところでしょうか
 

 水窪の町を越えてからは国道152号線を走ります。
 

 天竜林業地として知られる北遠地域をサイクリングすると小さな製材工場を見かけます。
 今でも林業誌に天竜材の価格動向が掲載されているので、かつてのというと叱られるかもしれませんが林業が全盛であった頃を連想させる存在だと思います。
 

 中央構造線沿いの国道152号線は幅員が狭い箇所が点在しています。
 先日も道路の拡幅工事が行われていました。
 

 青崩峠へ続く道との分岐に到着しました。
 以前に青崩峠に向け自転車を走らせ自転車を担ぎで越えたことを思い出しました。⇒青崩峠へのリンク
 

 今回の目的である貫通した青崩峠トンネルの坑口に到着しました。
 青崩峠は中央構造線にある峠で地形がもろく国道152号線の未開通区間として知られていました。
 地形がもろく兵越峠方面に迂回しようと草木トンネル(右奥に写っているトンネル)を掘削したが兵越峠方面も地形が脆いことが分かり断念し再び青崩峠トンネルを掘削することになり今年の5月に貫通したものです。
 このトンネルは新東名いなICから中央道飯田山本ICをつなぐ三遠南信道のトンネルとなります。
 開通日は未定ですが近いうちに開通するでしょう。
 ですが中央構造線に沿うように建設されている三遠南信道は部分的には開通してますが未だ未着工区間もあり前線開通がいつになるか分かりません。
 恐らく、私が元気にサイクリングをしているうちは全線開通にならないのでは?と思っています。
 あと余談ですが今回のサイクリングでネットで少し検索したら青崩(あおくずれ)峠と記載されています。
 私は青崩(あおだれ)峠と覚えていたので最近は呼び名を変えたのだろうか?それとも間違って覚えていたのだろうか?どちらだろう。
 ちなみに青崩トンネルの貫通は北遠地域をサイクリングに出かけネット検索やらブログ記事を書いていたためAI機能が作動したのでしょう。調べもしないのに情報がもたらされました。
 このことが良いのか悪いのか?私には分かりません。
 ただ、国道未開通区間として知られていた箇所にトンネルが作られたという事実。
 これは当地に住む方々にとってはビックニュースであることは間違いないです
 

 青崩トンネルの坑口を見た後自転車を走らせたらブロンプトンに乗った人が青崩峠を目指していました。
 ちょうど激坂にさしかかったところ。私は以前撃沈し押し歩いたところなので見ていたら即自転車を降り押し歩いていました。
 

 兵越峠へ続く道は狭く険しい道です。
 水窪と南信濃結ぶ唯一の車道ですので意外と交通量が多く、時折自転車を降りてやり過ごしました。
 このルートは5年前に一度走っています。
 その時は難なく越えたという記憶があったので楽勝だろうとと思っていましたが体力の衰えを加味していませんでした。
 正直なところ長い上り坂に気持ちが折れそうになりました。
 

 兵越峠近くにある国盗りの綱引きの看板が。
 以前から南信濃と水窪が年に一回綱引きをしていることでも知られています。
 この綱引きもコロナで中止し今年4年ぶりに再会されたことをサイクリングに行く前に知りました。
 一度、綱引きの様子を見てみたいと思っていますが、いつものように思っているだけで終わりそうです。
 ちなみに青崩トンネルが開通しても続けるのだろうか?ちょっとだけ気になります
 

 兵越峠に到着。
 長い道のりでした。
 

 和田宿に向け一気に下りたいところですが道中にある此田の集落に立ち寄りました
 

 青崩峠の名の由来となったとされる青い崩壊地を集落から見て地形の厳しさを感じます。
 色々な山上集落を訪ねていますが、この光景はすごいと思います。
 此田の集落を後にしてから激坂下り。
 ディスクブレーキでも手が疲れるほどの下り。
 慎重に和田宿に向け自転車を走らせました
 

 激坂を下り切り休憩・・
 

 和田宿の中をゆったりと自転車で走り元家という食堂に到着。
 和田宿に寄ったのはここで食事をとるため。
 何故、立ち寄ったかというと以前入店した時に美味しかったから。
 
 

ちょっと記事が長すぎましたね・・・
明日以降は車を止めてある中部天竜駅までの区間について書きます。
まぁ何しているの?という内容となりますが・・・

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三遠南信サイクリング~その1(北条峠越え)~

2023-11-12 15:55:00 | Weblog
 昨日はJR飯田線中部天竜駅を発着点としたサイクリングに出かけました。
 ルートは中部天竜駅⇒北条峠(ほうじとうげ)⇒水窪市街⇒兵越峠 ⇒和田宿⇒平岡⇒阿南⇒豊根⇒富山⇒佐久間ダム⇒中部天竜駅 125kim 獲得標高2,800mとなりました。
 静岡県(演習)、長野県(南信)、愛知県(三河)の3県を走っていますので、まさに三遠南信サイクリングだと思いました。
 今回のサイクリングを思いだったのは青崩峠トンネルが貫通ことをネットで知り、坑口を見てみようと思ったことがきっかけです。
 一気に記事にしたいところですが大変なので今回は前半戦の北条(ほうじ)峠越えから。
 

ルート図


125km 獲得標高2,800m(ちょっと怪しい・・)



中部天竜駅を起点とするサイクリングは5年ぶりです。
サイクリングとは別に三遠南信道佐久間川合IC~東栄IC間を走ることも楽しみの一つでした。


佐久間市街から 静岡県道290号にはいり飯田線の踏切を渡ってから本格的な山岳ライドの開始です


最初の集落である下平に到着、峯にいき峯のタマノキを見たいと思ったのですが先が長いので、今回はスルーしました


下平の集落


中央構造線沿いの県道は険道です。寒気が入り冷え込みだした朝でしたが汗だくでした


ヒノキの落葉が一面に敷き詰められた道。これが滑って怖い・・


横たわった石仏、何処にあったものだろう?寂しさを感じさえる光景です


羽ヶ庄の南端の集落からのビューポイント。佐久間市街が一望できます。


二本杉峠。伝説のことについて過去にブログで書いています。二本杉峠へのリンク


羽ヶ庄の山上集落。


集落内を横切る県道


訪れる度に茶畑が減っているような?


北条峠。


2020年に閉鎖された資料館だった建物は昨年までありましたが、今年は更に..寂しくなりました。


南野田の集落


今田の集落


水窪町城西へ下り水窪市街へ到着しました。



続く。次は兵越峠越えです。


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