徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

蘭(あららぎ)

2019-11-26 19:43:22 | Weblog
 南木曽岳の登山口である南木曽町蘭(あららぎ)。
 イチイの別名がアララギであることから南木曽岳にはイチイが結構あるのかな?と思っていたのですが4月に初めて登った時は見当たりませんでした。
 先日、コウヤマキ林を楽しむために南木曽岳に登ったと書きましたが4月に見つけることができなかったイチイも探すことも目的としましたが私が歩いてみた限りではイチイは見あたりませんでした。
 まぁ観察が足りなくて気づいていないだけかもしれませんが・・・もしあったとしても数は少ないでしょう。
 といっても解せないので蘭(あららぎ)でネット検索してみるとイチイ意外にノビルの古名が蘭(あららぎ)であることを知りました。
 ひょっとすると昔、蘭の集落にはノビルが沢山あったのかな?と色々と連想します。
 それとも蘭は「あららぎ」意外に「ラン」ともいうのでランが沢山あるからということかな?
 今度は集落をブラブラして名の由来について探るか?
 そんなことをするより木曽地方の風土記を入手して探るほうが早いかな?
 種類も場所を全然違いますが高山市久々野町では木賊洞という地域があります。
 今行くとトクサ(木賊)を見ることはありませんが飛騨後風土記には木賊(とくさ)が名の由来と書かれていますので集落に沢山ノビルがあったと考えるのは妥当なのかな?
 名の由来を知っている人がいたら教えていただけるとありがたいです。(管理人)



   


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コウヤマキ

2019-11-25 19:37:34 | Weblog
 実は私は今年の春まで南木曽岳に登ったことが無く未知の山でした。
 そんな南木曽岳に行こうと思ったのは今から4年ほど前、私が御嶽山麓で見ることができないコウヤマキが木曽五木であることが疑問だという話をしたところ、南木曽岳に見事なコウヤマキ林があるよと言われたことがきっかけです。
 なかなか行く機会が無く今年の春に出かけて蘭登山口から登った時に出くわしたコウヤマキ林が本当に見事であったことが強く印象に残り先日も出かけたというわけです。
 コウヤマキは耐陰性が高い一方で成長が遅いためなかなか優占種となりにく樹種かと思うのですが胸高直径が1mを越える巨木といっても遜色のないコウヤマキが沢山あるのです。
 その様を見てコウヤマキが木曽五木となったことに納得をしたのでした。
 そんなコウヤマキは今では数が少なく資源として活用するの今では難しいというのが私の実感です。
 最も身近な利用は高野山の仏花として枝が使われること。高野山に限らず岐阜県内の道の駅などで仏花として販売されているのを見かけることがあります。
 岐阜県内でも南木曽岳ほどでは無いですがコウヤマキが数多くあるところがあるため、仏花として枝を高野山に販売しているという話を聞き採取と仲卸の仕事をしている方もいるといるということです。
 そんなことでお金になることもあり時折コウヤマキの枝の盗伐があるという物騒な話も耳にすることがあります。
 岐阜県内での分布は東部から中部に多く東農地方、下呂市南部、郡上市南部で特によく見かけます。特に私が印象に残っているのは下呂市の中山七里、郡上市の東殿山で見事なコウヤマキを見かけます。中山七里や東殿山は国有林ではあり枝が出荷されることはありませんが下呂市南部、郡上市南部で高野山へ枝の出荷の話をよく耳にします。
 標準和名はコウヤマキですが様々利用があるコウヤマキには他の呼び名があり、東濃地方や下呂市ではクサマキと言われていました。
 その呼び名を知らなかった今から20数年前に旧の坂下町(現中津川市)の方からクサマキを挿し木で増やそうと思ってやっているがうまく行かないと言われました。
 その時、何で?と思いその方のお宅に訪問したところコウヤマキの挿し木があるのを見て、あ~コウヤマキのことかと東濃地方の方言であることを知りました。
 それから何年か経過して益田郡誌を見る機会があり読み進めると草槇(高野槇)と記載されているを見て旧の益田郡(下呂市)でもクサマキなんだということを知りました。
 標準和名をつけるにあたり有名な高野山にちなんだ名にしたんだなと思っているところです。調べればその他の名もあり面白いだろうな思います。
 あと、木材の利用ですが耐水性が高く腐りにくいという特徴があります。
 様々な資料に目を通すと古墳時代や弥生時代には高貴な方の棺として使われていたというのを目にします。
 私が学生時代に棺の材料は腐りやすいモミと習いました。まったく違う性質です。早く土に帰るという考えだとモミのほうが適していると思うのですがコウヤマキが使われたということは亡骸をいつまでも残したいという考えになります。時代の変遷により考え方が違うということでしょうか?
 あと耐水性が高いことから和船の材料として使われ、長良川鵜飼の鵜船はコウヤマキが使われているということですので実際の木材利用を見たい方は長良川鵜飼に出かけられるとよいでしょう。(鵜飼ミュージアムにコウヤマキが材料として使われている展示がありますので機会があったら立ち寄ってみてください)
 樹皮についても利用があり繊維を取り出し和船の隙間の目止めに使われたということです。
 今年、平成から令和になり皇族の方々のことが話題となりますが悠仁親王のお印となっていますのでコウヤマキのことをよく知らなくても名だけを知っている方は多いのではないでしょうか。
 色々とコウヤマキのことを書き綴りましたが私は未だ高野山へ行ったことはありません。標準和名の由来となった高野山へ行かないといけないな~と漠然と思い出しました。
 樹種は違いますがヒノキは紀伊半島でみるのと岐阜県内でみるのでは遺伝による樹形の差が認めらます。コウヤマキについても地域による個体変異があるのではないかという疑問もあることから行ってみたいな~とマニアックな理由で訪ねることになるでしょう(笑)(管理人)


先日出かけた南木曽岳のコウヤマキの写真です。歩いてみると幼樹もあり更新する環境が整っています。現地は保護林となっていることからよほどのことが無い限りコウヤマキ林として存続し続けるであろうと思います。











樹皮





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虫歯

2019-11-24 20:03:27 | Weblog
 昨日、南木曽岳を降りて実家に向かう最中に歯茎が痛い。
 なんでだろう?と思いながら実家に帰り床についたところ痛みが増幅して眠られない・・
 これはダメだ・・・
 明け方になり何とか眠りについて朝目覚め鏡をみると頬が腫れあがっています。
 午前中、冬に備えタイヤ交換をしたのですが耐えられない・・・
 というわけで歯科の救急へ飛び込み調べてもらったら虫歯ということ。
 腫れをとる応急処置と鎮痛剤と抗生物質を処方してもらうのと同時に恵那の自宅近くの歯科医にかかるための紹介状を書いてもらい帰宅しました。
 腫れはしばらくひかないとのことでしたが鎮痛剤のおかげで今は痛みは少なく今晩はぐっすり眠れそうです。
 虫歯になり頬が腫れるなんて経験は生まれて初めてのこと。
 本当につないものですね。
 でも鎮痛剤が切れるとまた痛み出すのだろうな・・・
 明日、さっそく電話をして歯科医へ飛び込まないと。(管理人)


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南木曽岳

2019-11-23 21:59:07 | Weblog
 本日のサイクリングに備えようと準備していたとき自転車のライトが無い・・・
 そうです実家に置いてきてしまっていて恵那の自宅に無いことに。
 日の短い、この時期にライトを持たないでサイクリングをするのは無謀だしトンネルを通れない。
 ということでサイクリングを諦めふて寝。
 朝のんびり起きて朝食を食べていて、ふと南木曽岳のコウヤマキを見に行こうと思い立ち荷物をまとめ車を走らせ行ってきました。
 前回は自転車で登山口まで行きましたが今回は車。
 やはり楽ですね~。
 といっても南木曽岳は急登と急降下の山、それなり疲れます・・・
 幸いなことに天気も良くお目当てのコウヤマキの森を堪能しながら晩秋というか初冬の山を満喫してきました。(管理人)


  



  

  登る前南木曽岳を見上げます。露頭した花崗岩が目につき、えらい急な山だな~と思いながら登りだします(前回はガスっていて見えなかった・・・)
  

  喉の滝。看板があるが滝までの道はありませんので道を外れて滝のところまで
  

  コウヤマキの森。恐らく国内最大級?後日コウヤマキについて書くとするか。
  


  

  我が家の方面を見下ろします
  

  山頂。展望はありません
  

  南木曽岳からの御嶽。流石に上のほうは雪がありますね
  

  中央アルプス、北部の駒ヶ岳は雪がありましたが南駒ケ岳、仙涯嶺には雪が無い。やはり今年は暖かいですね
  

  下山途中もコウヤマキが気になります。途中ミズナラとコウヤマキが隣り合っているのを見つけ思わず写真を。珍しいツーショット???
  


 例年ですと1,000以上の山にいると手袋をするのですが今日は暖かくノー手袋。
 本格的な寒さが来るまでにはしばし時間がかかりそうですね。

  



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香嵐渓

2019-11-21 20:09:23 | Weblog
 先日、段戸裏谷原生林を歩いたあと帰宅するまで時間があったので香嵐渓に行ってみました。
 愛知県足助町にあり紅葉の名所として知られているのですが実は私は一度も行ったことがありませんでした。
 一度は行っておこうと思いいう思いと、何故多くの人が訪れるのだろうという個人的な疑問を解消したいという2つの思いから出かけてきました。
 香嵐渓も例年より紅葉が遅くピークはこれからといった雰囲気であったのと平日だというのに大勢の人が訪れていました。
 私は多くの人と逆方向であったので渋滞に巻き込まれませんでしたが名古屋方面からの道は渋滞しており驚くとともに休日はとてもじゃないけど行けないなと率直に思いました。
 香嵐渓は作られた紅葉の名所で確かにきれいだなとおもったのですが落ち着いて紅葉を堪能する雰囲気ではなくちょっと気疲れしてしまったというのは私の印象です。
 やはり私は普通に森歩きをしながら紅葉は楽しみたいと思いました。
 といってもお店はあるし猿回しもやっているし楽しいなと思えるところもあったのですが別に紅葉が無くてもと思ってしまった。
 批判されるのを恐れずに印象をいうと世の中花より団子の人のほうがおおいのかな?と思ってしまいました。
 今後、再訪するかと聞かれると恐らく行かないと答えるか人が訪れる前の早朝に出かけると答えることでしょう。(管理人)

   紅葉はまだまだといった雰囲気でした
   


  


  


  


  

  人混みにつかれ香積寺の裏手の飯盛山へ向かうと風情がありました
  

  猿回し、これは面白かったですね~
  
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スズタケの枯死

2019-11-20 20:16:06 | Weblog
 先日、段戸裏谷原生林を歩きだした時にスズタケが枯死しているのが目につきます。
 林床一面にスズタケの枯死稈が広がる異様な光景です。
 今から4年ほど前にスズタケの開花が確認され話題となりました。
 私もその当時山を歩くとスズタケの開花を目にして、どうなるのだろう?と思い歩いたことを思い出しました。
 開花後は一斉結実し枯死に至るということは書籍等で知っていたので枯れた様子が観察できるだろうと思うと同時に以前に一斉開花後の一斉結実によるネズミが大発生して様々な被害を引き起こしたという記録も残されていることから大変なことになるのではないかと思っていました。
 ですがネズミが大発生したという話を耳にすることもなくいつしか忘れていました。
 この4月に恵那に引っ越し恵那山麓の神坂峠付近やアライダシ原生林で出かけた時にスズタケの開花を観察したことを思い出しましました。
 ですが神坂峠やアライダシでは枯死したスズタケを見ることは無く、開花しても枯れないんだと思い、知人に話をしたところ「枯れているよ」と言われ。
 枯れているところは枯れているのだと思い観察しに行かなければと思っていたところ段戸裏谷原生林を訪ね枯死した様子を観察するに至ったのでした。
 スズタケは60年に一回のサイクルで開花するということですので、開花や枯死した様子は生涯一回しか見られない光景を見ているのだと思いながら、自らの記録と思い枯れたスズタケの写真を撮りながら歩きました。
 今も様々な研究機関が調査をしておりスズタケの開花はかなりの規模であったことは分かっていますが開花による森林環境への影響が明らかになってくるのを興味をもってみていきたいと思っています。
 あと個人的に気になっているのはニホンジカが生息している地域ではスズタケは冬季の貴重な食糧となっています。
 枯死してしまった地域のニホンジカは間違いなくえさ不足となってしまいます。
 そうなると立木の樹皮を食べてしまい枯死に至ってしまう恐れがあります。そうなると林業被害や貴重な植生への影響が起こることになります。
 今後どうなるのだろう?と心配になってきます。(管理人)

スズタケの開花へのリンク














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ナメコ

2019-11-19 22:22:39 | Weblog
 先日、ミズナラの倒木にナメコが。
 少しだけ採り昨晩と今朝、ナメコ汁にしていただきました。
 スーパーで買ってくるナメコより肉厚でヌメリも強く美味しかったです。
 このところ小康状態となりましたがカシノナガキクイムシで枯死したミズナラにナメコが発生しだしていて最近は以前より容易にありつけるようになりました。
 でも沢山採ると食べきれないしナメコのヌメリに沢山ついたゴミを洗い落とすのが大変。
 昔、欲張りデイパック一杯分採り大変なめにあっていらい、山でみかけても少しだけとるようにしています。
 ただナメコが目につくということは秋が終わりということ。
 間もなく雪が降るな~(管理人)

    


   
 





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段戸裏谷原生林

2019-11-18 20:45:04 | Weblog
 一度歩きに行こうと思っていただけで行っていなかった段戸裏谷原生林。
 本日、休暇をとった貴重な時間を活用して歩いてきました。
 ブナ・ヒノキ混交林の存在が気になり意識して歩きだし先日は恵那山麓のアライダシ、本日は段戸山麓の段戸裏谷原生林と歩きました。
 歩いてみての印象は位山三山のブナ・ヒノキ混交林というより冷温帯の豊富な樹種で構成された森林といった印象です。
 色々な資料を読むと太平洋型ブナ林と称されていますがアライダシ、段戸を歩くとブナは確かにあるが何だか違うといった印象を持ちます。
 段戸裏谷原生林は樹高が高いモミ・ツガが目立ち、ブナやミズナラが混交しているといったところと単純にくくれない豊富な高木層。
 歩いていて面白い。
 地図を見る限り2時間ぐらいで歩けるかな?と思っていたのですが4時間以上、森の中をさまよいました。
 雪の影響を受けない太平洋側の冷温帯の森は面白いな~と思えてきました。
 紀伊半島や伊豆といったところの冷温帯の森を歩いてみたいと段戸の森を歩いて思いました。
 今回の森歩きでの発見はシキミ。暖温帯か中間温帯でしか観察できないと思っていたのですが段戸にはある。
 またシキミの下にはミヤマシキミが。今まで私の歩いた森では見られない光景で新鮮でした。
 あと、後日別に記事にしようと思うのですが一斉開花により枯死したスズタケ。
 ササは開花後に枯れると本で読んだ後継が広がっています。
 今後、どのように変化するのか気になります。
 思いついたことを書き出しをしましたが様々な樹種で構成される森は変化に富み歩いていて飽きません。
 今度は新緑のころに訪ねてみたいと思った今回の森歩きでした。(管理人)



   

  


  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

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岐阜は日本のど真ん中ー岐阜県植物誌は語るー

2019-11-18 19:45:05 | Weblog
 先日で終了した岐阜県博物館の特別展「岐阜は日本のど真ん中ー岐阜県植物誌は語るー」に先日行ってきました。
 私は博物館が好きで興味がある内容の企画展があると足を運ぶようにしています。
 この特別展は岐阜県植物誌が今年纏められたことから企画されて展示であったので機会を見つけていこうとしていたのですが恵那に住んでいると関市にある岐阜県博物館はいかにも遠い・・・
 気が付いたら展示終了日が来てしまったので昨日時間を作って出かけたというわけ。
 展示は岐阜県植物誌調査会の20年にわたる調査研究をまとめた内容で興味深く久しぶりに展示を食い入るように見てきました。
 展示を見終わったあと展示内容をまとめた冊子を購入したのに加え岐阜県植物誌も購入してしまいました・・・
 価格は12,000円+税。
 久しぶりに5桁の金額の書籍を購入してしまいました・・・
 なかなか読み進めるのは難しいですが少しづつ目を通そうと思います。
 まぁ正月の楽しみかな?
 今後、ブログを書くときの参考となる資料となることことでしょう?(管理人)


    


    



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ホウノキ??

2019-11-13 20:24:17 | Weblog
 ホオノキはホウノキになってしまうのだろうか?
 某所での樹名版を見て。
 言葉は変化するものだから・・・・(管理人)

   


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ソヨゴの果実

2019-11-12 20:54:46 | Weblog
 朝の散歩コースのソヨゴに沢山の果実が結実しました。
 恵那の門松には赤い実のついたソヨゴが使われます。
 今年の年末、ソヨゴの赤い実で飾られた門松を探しに歩こうっと!
 ちなみに、ソヨゴは玉串に使われている地域があります、このところ恵那市の自宅近辺を歩いた限りでは玉串に使われているのはサカキです。
 実際に近所の山にサカキがあるからだろうと思っています。
 これが木曽まで行くとどうなのだろう?ちょっと調べてみたくなりました。(管理人)

 ソヨゴの玉串へのリンク(この記事に沢山のリンクを張っていますのでソヨゴや玉串のことが辿れます)


       


       



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自然湖

2019-11-11 20:51:21 | Weblog
 長野県西部地震により御嶽が山体崩壊をおこし伝上川を岩屑流が走り濁川に合流して王滝川に流入し堆積した土砂で堰き止められてできた湖。
 今は自然湖といわれ観光資源の一つとなっています。
 20年ほど前に訪ねたのですが今一よく分からないかったこともあり今回は自転車で再訪しました。
 現地を訪れてみて当時の崩壊の規模の大きさが実感できました。
 御嶽は遠くからみると穏やかな山体ですが長野県西部地震で25名、5年前の噴火で58名もの命を奪った山。
 自然湖ができた理由を知らなければ神秘の湖なのですが・・・
 この崩壊により深いところ50m以上土砂が堆積しているとのこと。
 それが無かった時は見事なゴルジュ地形だったのだろうと山並みをみて思いました。
 ちょっと話が逸れましたが湖は美しく湖畔を歩くと心安らぎます。

  土砂が堆積しているのが地図でも分かります。本当に大量な土砂が流れ込んだことがわかります
   

 堰き止められている様子
 

 廃道となった道路
 


 


 規模の大きな災害だったことが分かる写真はここまで。これからは湖の写真を。
 立ち枯れ木が少なくなったとか、浅くなったとかいろいろ書かれいますが美しい湖ですので興味のある方は立ち寄ってください。

  


  


 

 


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自然湖を目指すサイクリング(長野県木曽郡王滝村)

2019-11-10 13:46:59 | Weblog
 木曽方面をサイクリングしようとネットで調べていたら「自然湖」が目につきました。
 自然湖は昭和59年9月14日に行った長野県西部地震で御嶽が山体崩壊したことがきっかけで発生した大規模な土石流により堰き止められてできた湖のことです。
 以前、恵那に住んでいたとき所属していた写真クラブの方々に連れていかれた所だな~。ただその時、探検しようと思ったのですが同行者が年配の方が多かったこともあり大人しくしていたので、じっくりと見れず消化不良だったことを思い出しました。
 もう一回行きたいな~と思い距離を調べると恵那から100キロ弱ですので自転車で行けるなと決断。帰りは木曽福島駅から輪行で帰ってくるというプランが頭に浮かび出かけてきました。
 現地までは可能な限り国道19号線を走らなないように出かけたのですが、道中どうしても走らないといけないところが。
 また国道区間の走行はセンターポールがあるため抜かしてゆく車が自転車のすぐ脇を走り危険と判断し不本意ですが歩道に逃げざるをおえない・・・歩道というのは自転車で走るには何とも走りにくいので走りたくないですが我慢して走りました。
 つらい走行は三留野から倉本の区間で、倉本からは秋を満喫したサイクリングを楽しむことができました。
 もう一点11月にはいり朝晩の冷え込みが厳しく馬籠峠を越えてからしばらくは寒さのためつらく冬が間もなくやってくることを実感しながらの走行となりました。(管理人)


  全走行距離 135キロ
  

  獲得標高は2250m。ダラダラ登りが長かく、ほどよくスピードに乗らないので風景を楽しめました
  

  早朝4時前に出発して早々に美乃坂本駅で休憩・・・いつものことながら止まってばかりのサイクリング。この時は、ここで下車する輪行を考えていました。
  

  馬籠に到着ですが「夜明け前」島崎藤村の小説の一節が頭に浮かびます
  

  馬籠宿の区間は自転車を降り押し歩き
  

  馬籠峠に到着したときには夜が明けていましたが非常に寒い・・・ここからのダウンヒルですっかり体を冷やてしまい辛かったです
  

  妻籠をあえて外し、集落上部を走る道を走りました。
  


  

  三留野宿から国道走行区間、可能な限り国道を外そうとするが通行止めにあい倉本まで憂鬱な行程となりましたが、この吊り橋から、ようやく国道に分かれを告げることができました。となみに私は吊り橋が好きです
  

  三岳にはいると時折御嶽が見えるようになります
  

  牧尾ダム
  

  ダム湖畔の道は色づいていて気持ち良かったです。でも今年の紅葉は本当に遅いな~
  

  王滝村の中心地をすぎ滝越にある自然湖へ向けての道中の森は温帯性針葉樹が目立ちます。ヒノキやサワラに加えモミの大木にミズナラが混交する針広混交林は見事です。
  

  道中に道祖伸がありました。御嶽修験道の方々のために建てられたのだろうか?
  

  長野県西部地震で犠牲となった方々の慰霊碑。
  

  大規模な土石流が下った濁川。かつてはあった濁川温泉が消失しています。大量の土砂により谷は最大で50mほど埋まっているとのことです
  

  目的地である自然湖。詳しくは後日ブログで書きますが、土石流により堰き止められた湖で日本で最も新しい自然湖ということです
  

  自然湖からは木曽福島駅までの区間は秋を感じながら快調に走り予定より早く駅に到着し1時間早い電車に乗りました。
  

  木曽福島駅から輪行で恵那駅まで。美乃坂本から恵那駅に変えたのは恵那駅前の和菓子屋さんで栗きんとんが買いたくなったらです。
  

  恵那駅に到着、輪行する時いつも思うのですが駅前で作業をすると視線を感じます・・・まだ珍しいのかな?
  
  

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神農薬師

2019-11-06 20:27:12 | Weblog
 先日、岳美岩を目指すサイクリングの途中に郡上八幡の町に立ち寄りました。
 新橋を渡り神農薬師が目にはいり思わず写真を撮りました。
 案内看板を読もうかと思ったのですが読まずに立ち去り帰宅してから写真をパソコンに取り込み、ふと思いました。
 神農は農業と薬を伝えた神様、薬師は薬師如来。
 これって神仏習合ではないか?
 薬師如来のお堂である薬師堂を見かけることがありますが神農薬師となると。
 過去に何度も前を通りがかっているのですが何の疑問をもちました。
 何故、今頃になって気になるかというと今廃仏毀釈に関する書籍を読んでいるから。(管理人)


    


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岳美岩からの遠望

2019-11-05 20:32:45 | Weblog
 何度も足を運んでいる簗谷山の山頂直下にある岳美岩。
 ここから見下ろす風景や遠望が好きで何度も足を運んでいます。
 今回は紅葉を楽しみに出かけたのですが鮮やかに欠けていたのですが、美しい風景が広がっていました。
 このところ山頂より岳美岩がよいことが知れ渡ってきたのか、このところ人がいるのです。
 前は誰もいない岩の上でゆったりしたのですが・・・
 何はともあれ、ここからの展望は初夏のころに登り新緑を楽しむのが一番かなと思います。(管理人)



   


   


   


  


  

  遠くに見える笠ヶ岳や槍穂高連邦。このところ行っていないな~。来年は行こうかな?
  







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