徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

オニグルミ

2013-07-31 19:34:26 | Weblog
 週末にアユ釣りを続けているとブログのネタが正直なところ無くなります。
 どっかに出かけたことを書くことが基本となっているのでアユネタが多くなりますが、アユ釣りでは書くことが少ない・・・
 不思議なことに長良川、アユという文字をブログに書き込むとアクセス数が上昇するという現象がおきます。
 普段はマニアックな内容となっていてアクセス数が少ないこともあり何だかうれしくなってしまいます。
 ただ、私の知り合いで普段からみている人からはアユネタは不評です・・・
 そんな話はさておいて、アユ釣りに出かけていると非常に身近に感じる樹木があります。
 それは今回のネタとさせていただいたオニグルミ。
 でも釣りに行く時はカメラを持っていかないこともあり夏には身近な樹木なくせして写真は少数ということに気がつきました。
 これからは少しづつ撮りだめしておこうと思っています。
 とりあえず開花から結実していく様子を写真に収めようと思っていますが今の状況では不足ですね・・・(管理人)
















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釣れない理由

2013-07-29 22:45:55 | Weblog
 昨日は、入れ掛かりか!と期待して引き抜いたアユがタモに入る寸前で掛かりアユが落ちてしまう。
 正直タモに入ると思っていたのに寸前で落ちた。
 何で?と思い針を見たら折れていた・・・本当に悔しい思いをして釣り終えました。
 さて長良川に目を移すと増水し何カ所で水防団待機水位を越えたので、しばらくはアユ釣りはできないでしょう。
 ただ、先週の土日は土曜の午前中を除きアユの活性が高まり、良い釣果だった人も多く、郡上鮎杯の釣果を見ても釣れていたのがわかります。
 ですが、私は釣れませんでした・・・・午前中は近くで釣っていたオジサンは6匹釣ったと言っていたのですが私は1匹。
 午後からの相生での釣りは周囲の人も釣れていなくて釣れない!と皆が口々に言っていました。
 これがアユ釣りの現実。上手い人と下手な人との釣果の差は歴然で実力差がまともに出ます。
 私のここ数年の目標は郡上の長良川で一日20匹です。今まで18匹まではいっています。この釣果も、アユ釣りにはまって2年目のこと。豊漁に沸いた年だったのでアユが多いというアドバンテージがあったとはいえ何で?です。
 2年目の年は、ある名手からトロ場の泳がせ釣りから始めたほうが早く上手くなるよを忠実に守りトロ場での入れ掛かりがあったから。2年ほどトロ場ばかりでやったおかげでトロ場だと追いが悪いか良いのかの判断ができるようになっています。
 一昨年から瀬などの押しの強い流れでベタ引きをする釣りも開始して、どこでも釣れるようにしようと取り組んでいます。
 でも釣果は今一・・・
 今思うと昨日は腕があればもっと釣れたと思っています。
 午前中はポイントの選択のミス・・・午後からは先行者は釣れないと言っていたのですが釣り方では釣れたと思います。
 少し高水の状態でのトロ瀬の、ある一画は石の色も良くアユが追っているのが良くみえる状況。
 でも何名かが竿を入れたのですが釣れている様子が無い・・私も到着したばかりにそこが空いていたので竿を出した時にパタパタと釣れたのです。
 それを見た上流の人と下流の人が私が釣り上がろうとしたポイントに入ってしまい釣ることができなくなってしまいました・・・
 これは早いもの順ですので文句はいえないので他の場所で釣ったのですが結局掛かりが悪い。
 先行者は3時になると早々に帰っていかれて釣りたかったところで釣れたのですが、先行者と同じで私も掛かりません。
 トロ瀬ということもあり川底も良くみえアユの活性が高まっているのは分かります。
 これで釣れないわけはない・・・私はトロだろうと瀬だろうと背針をうって釣っているのでトロ瀬だと水深があっても通常は余裕で囮は入ります。
 でも昨日は実はちゃんと入っていなかったのです。
 実は底流れが強く浮いていたんですね・・・それに気がつかなかったんです。釣っている時に除々に囮が沖へ行き竿が突っ張ってしまっていたのです。
 この状況に、ひょっとして浮いている?と思い4時すぎぐらいにオモリをつけて囮を送り込んだら一発で掛かったんです。
 そのご最初に書いたトラブルで結局2匹だけ釣ったのですが、もっと早くやっていればもっと釣れていたなと正直に思います。
 これは間違いなく私の腕が原因の貧果だったのです。
 まぁ、今年の相生のツキ場が昨年と違うということを知ることができたという大きな収穫を得たのでタイミングがあえば入れ掛かりもあるかな?と思います。
 昨年から色々なことが頭に浮かぶようになっていますが、釣果につながらない・・・
 結局、まだまだ下手なんですね。基本的に単独釣行しかしないので一人でコツコツと経験を積んでいかなければと思います。
 これが楽しくて釣りをしているんですけど!(管理人)



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四美ナリエ

2013-07-29 22:26:24 | Weblog
 一昨日の7月27日に下呂市萩原町四美の全国植樹祭が開催された皇樹の杜で開催された四美ナリエに行ってきました。
 四美ナリエは植樹祭が開催される一年前の平成17年から開催され今年で9年目となり夏の風物詩となっています。
 このイベントはワンカップに和紙をまいた中に蝋燭をいれ点灯するという静かなイベント。
 地域の夏のイベントとして定着したようで大勢の人で賑わっていました。
 週末の私の行動は朝が早いので正直なところ土曜日の夜に出歩くのは眠くて眠くて辛い・・・
 ただ、関係者に知り合いも多いことから「管理人さん来てよ」と言われたのを受け出かけたのです。
 出かけると知り合いまるけで挨拶で忙しい・・・
 純粋にキャンドルを楽しむなんてことは正直なところできない現実。
 とりあえず義理をはたしたので足早に帰宅し眠りについたのです。
 こんなことを書くとつまらないイベントと思われてしまいますね・・・
 ただ単に土曜日は早く寝ることが習慣となっているので午後7時ぐらいは私にとって深夜と同じという状況だからです。
 近隣に住んでいる人で一度も行ったことの無い人は一度行かれるとよいですよ。
 夏といえば花火や盆踊りが夜のイベントの定番ですがキャンドルナイトも良い物ですよ。(管理人)



                    



                    


                    


                    

                    ワンカップで作られたキャンドルです
                    


                    



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今日も長良川でアユ釣り

2013-07-28 22:46:52 | Weblog
 今日、朝ご飯を食べながら、どこにアユ釣りに行こうかと考える。
 昨日、笹濁りで良型が結構掛かった白鳥町二日町のポイントで釣ろうと思い、のんびりと朝、自宅を出発。
 遅い到着でしたが、幸いなことに狙ったポイントは空いていたので昨日に引き続き釣り出す。
 トロ場なので囮を静に泳がせたら大石の詰まったところにアユが到達した時、ギラギラと川底が光ります。
 ありゃ掛かった!なんと私には珍しく開始1分で掛かってしまいました!
 ただ、当たりが弱く逆さバリが外れていない・・・でも背掛かりです。
 これは読み通りと思い囮を再び上とばしで泳がしたら一発根掛かり・・・
 何とか回収しようと試みましたが根掛かり放流・・・わずか5分間の出来事です。
 それが運の尽きだったのか全然掛からない。
 トロが駄目なら瀬で釣ろうと近くの空いていた瀬で釣ってみたら、これまた一発で掛かる。
 これで大丈夫~と思っていたが、その後全然掛からない・・・
 結局、午前中は一匹だけ・・・
 これは場所移動しなければ!と思い。下流へ車を走らせるが、どこも人で一杯。結局、いつもの相生のポイントに行くハメになります。
 現地に到着し弱った囮を泳がせてみると、何とか泳ぐので、丁寧に泳がせていたら幸いなことに掛かる。
 釣ったアユは囮サイズで良い動きをしてくれたので2匹もしばらくして掛かるが、その後全然掛からない。
 トロ場が駄目なら瀬で釣ろう!と思い下流の瀬に先行者の了解をもらって釣ってみるが小さなアユが一匹だけ釣れただけでした・・
 これは瀬は駄目だなと思い、今度は大石の周囲で釣ってみると幸いなことに掛かるが掛かりどころが悪く釣り上げてタモの作業をしている間に、みるみる弱ってしまい、囮にできない・・・
 結果的に囮の補給とはならず、再び養殖オトリを送り込むと、直ぐに腹掛かりで釣れ、これまた囮にならない・・・
 ガッカリしていたら先行していた人達が帰り出しガラガラの状態に。
 到着した時に石の色が良かった大石が川底にビッシリ詰まっている水深のあるトロ瀬で釣ってみる。
 トロ瀬とはいえ押しが強いながれで背針だけでは囮が底をつかない状況・・・
 これはイカン!と思い背針プラス0.8号のオモリを装着したら、囮が川底で安定します。
 こりゃいいわ!と思っていたらアユが掛かります。
 今度は見事な背掛かりで一安心、釣ったアユを囮に再びオモリを装着して囮を送る込むと即かかます。
 これは入れ掛かりか?と期待しながら囮を川に送り込むと直ぐに掛かります。これりゃ本当に入れ掛かりになるかも!と浮いてきたアユを引き抜きタモに入る寸前で掛かりアユが落ちてしまい、痛恨のバラシです。
 あ~悔しいと思い掛けバリを見ると4本いかりの一本が折れています。
 確かに強烈な当たりだったんです。でも、どうせタモに入る寸前に折れるなんて・・・
 どうせなら一発で折れ!と折れた針を見ながら思いました・・ ただ、このトラブルが起きたかどうかわかりませんが、その後ぴたりと当たりが止まってしまい結局、昨日と同じ8匹の釣果でした。
 それにしても、今年の私は午前中に全然掛からない・・・・
 掛からない原因はポイントを見極める能力が不足しているということです。
 最後となりますが、今日ネットで長良川の釣果情報を拾ってみると、良く釣れているんです。
 というわけで、昨日と今日の釣果は貧果です。
 これは腕の差ということでしょう。
 今回の件で確信しました。私にはアユ釣りの才能は皆無だということを。
 へたの横好きは私のアユ釣りをみて決まったのではなんて思えてきます。(管理人)


                 



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馬瀬川のつもりが長良川・・・

2013-07-28 21:30:09 | Weblog
 昨日は馬瀬にアユ釣りへ行こうとと思い出かけるが、予想以上に人が多い。
 川見をしているとアユ釣りと思われる車が次ぎ次ぎとやってくる。
 こりゃたまらんなと思い長良川で釣ることに。
 車を走らせ長良川にたどり着いたら川が濁っている。
 夕立があり若干の水位上昇があったことはネットで把握していたが、濁りは予想外。
 これで馬瀬の人の多さが分かりました。
 長良川が濁っているので馬瀬川に釣り人が流れてきていたのです・・・
 今更戻っても馬瀬で釣り場ないだろうし、28日にダイワマスターズ中部地区予選の下見の人もいるだろうし...
 水位の上層も無いし、天気も持ちそうだから濁りが早く抜けそうな白鳥まで行って釣るかと思う。
 とりあえず6月(その時の記事へのリンク)の終わりに良い思いをしたポイントに行ってみると空いているので釣ることに。
 釣り自宅をしている時に郡上の職漁師さん達の「腰まで水に入って足先が見えたら釣れる」という言葉を思いだし、腰まで入ってみたら足先は見える。
 大丈夫だ!と思い釣り出すが釣れない・・・周囲も釣れていなかったが昼近くになると周囲の竿が曲がり出すが私は釣れない・・・
 ここで気がつきました。私は職漁師では無い・・・私は濁っていたら釣れない!だったのです。
 午前中ボウズ・・夜に用事があるので、で昼ご飯を食べて帰ろうと思ったが、どうもボウズで帰るのは嫌だと思い、更に上流の白鳥町二日町まで行ってみると濁りはだいぶ薄く笹濁り。これなら釣れると思いながら川見をしてみるとガラガラのところが!川を覗くとヘチよりは垢腐れしているが石の色もまずまず。
 これなら大丈夫と思い、ヘタヘタになった囮を無理矢理送り混んで、テンションをかけて無理矢理動かしていたら目印が動き掛かります。
 当たりが小さかったので小さいだろうと思って竿をためることをせず即座に立てると沖に向かってアユが走り出す。
 こりゃデカイじゃないか・・・一向に浮かないアユに身切れするなよ!と願いながら何とか浮かせ引き抜きタモにアユが納まりホッと一安心・・帰宅して計測したら23㎝107グラムで今季初の特サイズ。
 囮にするにはアユがでかすぎるので普段は囮にしないのですが、弱った囮しかいないので仕方なく囮してみると動かない。
 あの手この手で囮を動かしていると、今度は一気に目印が水中に引き込まれる!やった~と思う瞬間にドンブリの心配が・・・
 ただ今度は、しっかりと竿を溜めることができたので大丈夫でしたが、100グラムに迫る良型。
 これで一安心と冷製に川をみるとトロ場の石の色が良いので、それからは徹底した泳がせ釣りをして8匹釣って終了です。
 途中風が強くて釣りづらかったですが、ボウズにならず一安心。
 8匹のうち4匹が90グラム越えでしたので数は伸びませんでしたが良しとしようと思った一日でした。(管理人)


                    
 



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コウノトリ

2013-07-26 19:51:12 | Weblog
 今日、下呂市萩原町古関の益田川沿いを車を走らせていたら、見慣れない鳥が飛行しているのを発見。
 車を停車させて凝視するとコウノトリ。
 私も観察することができました。
 産まれて初めて野外でみるコウノトリ。
 久しぶりに鳥をみて感激しました。(管理人)



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サプライズ

2013-07-23 21:22:14 | Weblog
 今日、昔の職場の同僚が訪ねてきました。
 退職して以来ですので実に20年ぶり。
 美濃市での新規就農を目指し、研修中ということでした。
 昔の職場の人と連絡することも無く、二度と会うことは無いと思っていただけに驚きでした。
 昔は山仕事をお互いにしていて、「下刈りなんて二度とできないな~」でした・・・
 熱中症すれすれで吐き気をもよおす過酷な条件、食事はノドもとおらずお茶で掻き込んた日々。無理ですね~
 ちなみに今は、そこまで追い込んでの仕事はしていないですので、これから山仕事をする人は安心してください。
 もう一つのサプライズは下呂市萩原町にコウノトリがやってきたということ。
 昨日、コウノトリを見た!という話を聞いたことを下呂市内の鳥好きの人達にメールを送ったら、今日、○○で見たよと電話がありました。
 これは探さなければ!今日観察されたところは私の朝の散歩コースです。
 姿を見ることを楽しみに朝の散歩に望みたいです。(管理人)




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土用といえばキハダ

2013-07-22 21:21:17 | Weblog
 世間一般に土用といえばウナギなのでしょう!と私も世間一般の方々と同じことが思い浮かびます。
 そんなわけで、今日の晩ご飯はスーパーで買ってきたウナギを高くなったな~と思いながら有り難くいただきました。
 でも、土用といえばウナギというだけでは無いのです。
 何故、そんなことを書くかというと、今日、仕事でキハダを見かけたので、今、キハダの皮むきに適した土用だな~連想しからです。
 キハダは徒然写真帳で何度か登場をさせているので「まだキハダか!」と思わず、お付き合いください。
 キハダは内皮が黄色いことから黄肌と言われます。
 この黄色い内皮を乾燥させたものが生薬となり黄檗または黄柏と書いてオウバクといいます。
 主な薬用成分はベルベリンで、内用で苦味健胃、外用で打ち身捻挫に効果があると言われています。
 黄檗は古くから利用されている生薬で、数々の伝承薬に配合され、御岳百草、陀羅尼助なんかが有名です。
 私の住んでいる下呂市では下呂膏という湿布薬があり打ち身捻挫に効果があります。
 有用な薬用植物であるので今でも生薬として流通しているし、今より価格が高く換金性が高かった時代は大勢の人が内皮を採取し乾燥させて出荷をしていたという話は良く聞きます。
 私の住む下呂市では小坂町にかつてあった製材所がキハダを出荷していたという話を聞きいていますので身近な存在であったことがわかります。。
 生薬を出荷して稼ぐだけで無く、民間薬としての利用もあり、山仕事の人達も黄檗から、お百草をつくり胃腸薬にしたり打ち身捻挫の湿布薬としての利用もあったという話も聞いています。
 ちょっと変わった利用だと家畜の胃腸薬としても利用されたという話も聞いていますので生薬としてキハダが積極的に利用されたことが年配の方々からの聞き取りや書物等で知ることができます。
 
 この黄檗を効率よく、かつ品質のよう状態で乾燥させるには、内皮を容易に採取または乾燥させないといけないです。
 その時期が土用の頃というわけなのです。
 土用の頃はキハダの生長が、まだ旺盛な時期で剥がしやすく、梅雨もあけ直後で乾燥も容易な時期で品質と作業効率が良い季節ということがいえ、この時期に採取するようになったと思います。
 まぁ、採りやすさだけだったら梅雨まっただなかのほうが良いだと思いますが。
 こんなことを書きたくなったのは今日キハダを観察したからであって見なければウナギを食べるぞ!だけに間違いなくなったとは思います。
 基本的に私は花より団子ですので・・・
 まぁ、かつて薬用植物に関する仕事をしたので、プチアカデミックな記事を書きましたが、私がキハダを覚えたのは大学一年の頃に遡ります。
 その当時、新入生歓迎ということで丹沢に出かけ下山を開始する直前に先輩に取り押さえられキハダに吊された状態で記念写真を撮るという手荒い歓迎を受けあとに、ある先輩が「○○、おまえを吊った木はキハダというんだ、内皮が黄色くて胃腸薬になるんだ」と教えてもらったことが最初です。
 上級生になり私も後輩をキハダに吊し記念写真を撮ったあとに、偉そうにキハダの講釈を述べたりしたのです・・・
 そんな、お馬鹿な経験をしてしまったため、未だにキハダを見ると吊られたり、吊ったことを思い出してしまうのです。
 時折、森を案内するのと時に参加されている人に向け吊られたり吊った話をしそうになるのですが、直前で思いとどまり紳士を装っています。(管理人)


                    キハダの内皮の採取(ふりかけさんからもらった写真です)
                    


                    黄檗
                    


                    キハダの花
                    

                    生薬出荷をすることを目的に植林されたキハダ
                    


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暑かった・・・

2013-07-21 22:54:24 | Weblog
 実に10年ぶりぐらいだと思うのですが、今日は名古屋で資格試験を受けてきました。
 そのため、金曜日の夜に一宮の実家に帰り今日を迎えたのですが、夜は暑くて眠れない・・・
 都心のような暑さではないのですが私の住む下呂市萩原町と比較するとやはり暑い。
 日帰り強行軍で名古屋まで行ったほうが楽だったかも。
 おかげさまで寝不足です・・・
 流石に昨日、今日は下呂市萩原町も暑かったようで帰宅したら部屋は暖気が籠もっていましたが、窓を全開にしておいたら急速に温度が下がってきて快適な状況となってきました。
 これで今日はぐっすり眠ることができる!
 今日の試験の関係で大人しく過ごしていたのでブログネタが無くなってしまっています。
 しばらくは更新は滞ると思いますので悪しからず。
 あと気になるのは試験結果。どうなることやら・・・(管理人)



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蜘蛛の子を散らしてみたかった

2013-07-18 22:50:56 | Weblog
 どうでも良いことです。
 先月、クモの巣をみたら蜘蛛が沢山密集しています。
 これを、つついたら、まさに蜘蛛の子を散らすです。
 やってみたい衝動にかられましたが珍しく理性が働き写真だけ撮り、その場を離れました。(管理人)



                     




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国産生薬について

2013-07-17 19:53:03 | Weblog
 昔、薬草に関する仕事をしていた関係で時折薬草や生薬に関する問い合わせが私にくることがある。
 まぁ、病気を治して!なんて問い合わせは無く、栽培に関することが多い。
 今日は薬草生産についての問い合わせでした。
 下呂市内で薬草栽培をしています!ということは聞くことがありますが、戦略的に薬種として販売しているという話は聞いたことがありません....
 かつて、越前山黄連に習いセリバオウレンを林内栽培を行ったという話と、黄檗(キハダ)を採って売ったという話、あとは自生しているゲンノショウコ、ドクダミ(重薬)、ヒキオコシ、ハシリドコロ(ロート根)や、センブリ(当薬)を採って売ったという話を聞くぐらいです。
 国産生薬の自給率は14%ぐらいと聞いていますが、本当にそんなにあるの?と思います。
 そんな状況で、栽培ってあるだろうか?と聞かれると「無い」と答えるしかありません。
 ただ、岐阜県内に目を広げると薬種商の方はみえますので無いとは言い切れません。
 下呂市では下呂膏があり、使用されるのは黄檗(キハダの内皮)、楊梅皮(ヤマモモの樹皮)、松脂(生薬ではロジンといいます)です。
 楊梅皮は難しいかもしれませんが、黄檗、松脂ぐらいは地域のものが使えたらな~と思ったりします。
 ちなみに、近隣では御嶽百草、奈良県へ行くと陀羅尼助も黄檗が使われています。
 日本薬局方で黄檗はキハダとヒロハキハダの内皮とされているので国産のもので無いといけないし、厚朴(こうぼく)はホオノキの樹皮とされています。薬草図鑑ではホオノキのことを和厚朴としていますが薬局方ではホオノキとされいます。
 こういった状況を考えると国産のもので売り込むことが考えられる樹皮生薬となるのかな?と思ったりします。
 農産物や林産物の自給率の低さを問題視する声は聞くことが多いですが生薬の自給率の低さを問題視する声は滅多に聞きません。
 何故だろう?と考えてしまったので、少し話題提供の意味も込めて記事にしてみました。
 さて、今年は薬草ツアーを企画したいので協力してくださいという依頼が。
 ここ数年、私が森林インストラクターとしての依頼があるのは薬草か鳥ぐらいとなっています。
 何故ならば、仲間内で、この2つをテーマに案内することができる人が少ないからというだけなので、特にスペシャリストというわけでもないのです。(管理人)



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安定しない天気

2013-07-15 14:55:38 | Weblog
 東海地方が梅雨明けして初めての週末だった、この3連休。
 梅雨前線の影響で梅雨に逆戻りのような天気。
 今日は当初、森を案内する予定でしたが、急遽キャンセルとなり予定がぽっかりと空きました。
 アユ釣りでもと思ったのですが昨晩雨が降り長良川は増水だし、気温も思ったように上がらないので土曜日と同じような状況になりそうだったので釣りを止め、今日も自宅で大人しく過ごします。
 来週も予定があり川へは行けずです。
 久々に山や川へ出かけない静な週末が続きます。
 こんな週末もたまには良いかなと自宅に引きこもっています。
 ただ、問題なのは出かけないとブログネタが無くなる・・・
 しばらくは更新が停滞しそうです。
 まぁ色々とネタを引っ張り出して書くということも出来なくはないですが。
 それと、今気がつきましたが昨日から誰とも会話をしていない・・・
 まぁ独り身の私が家に引きこもるとこんなことになってしまいます。(管理人)



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下呂市のアユ釣りの歴史

2013-07-14 19:28:48 | Weblog
 今日は、何気なく益田郡誌の漁業のところを見ていたら、アユの漁獲量が以外と少ない。
 大正5年の頃の漁獲で全体で280貫目とあります。
 一貫が3.7kgですので1,050キロで約1トンです。
 岐阜県全体のアユ漁獲量のピークであった平成4年が1,726トン、少なかった平成17年でも461トンです。
 アユ釣りで有名な益田川や馬瀬川がある割には少ないな~
 更に読んでみると馬瀬村(現在の下呂市馬瀬)はアユの漁獲が無い。
 益田川でも現在の下呂市萩原町や旧下呂町内も少なく萩原町(現在の下呂市萩原町萩原)と中原村(推定ですが現在の下呂市瀬戸、焼石、保井戸かな?)がそれぞれ5貫で合計10貫、残る270貫は下原村、現在の下呂市金山町下原です。
 これは意外な印象を受ける。
 斐太後風土記を見ていてもアユが産品としてあがっているのは下原郷の村ぐらいですので益田郡誌と一致する。
 アユで有名となったのは大正を過ぎてからなので大正後期から昭和にはいってからかと気がつきます。
 ネットで調べてみると井伏鱒二が書いた「釣師・釣場」に登場する山下福太郎という静岡県の狩野川の職漁師が長良川を訪れ友釣りを教え、長良川の次ぎは馬瀬川へ移り住んだということです。
 このことを紹介しているホームページでは馬瀬へ行ったのは昭和15年とのことです。
 この記述を見て昭和に入ってから友釣りが普及したということがわかります。
 そのご色々な変遷がありアユで有名となったことが想像できます。
 こんなことを知ってしまったので明日は馬瀬川でアユ釣りでもしようかな?
 でも大正時代に馬瀬のアユの漁獲が0というのは驚きました。(管理人)








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釣れない時は釣り談義

2013-07-13 20:31:04 | Weblog
 今日は3連休の初日ということで長良川へアユ釣りへ行くことに。
 昨日までの晴天で照り込み期待していったのですが、今日は曇天。
 流石に3連休。
 どこもかしこも人だらけ。
 丁度、以前から釣ってみたいと思っていたところが珍しく空いていたので竿を出すことに。
 期待して竿を出すが掛からない・・・
 周囲の人も釣れていないので、釣る気が失せる。
 釣るのを止め、川原をブラブラと歩き盆明けに良型アユを狙おうと深場のポイントを偵察。
 良い石があり、これは面白そうだと思っていたら、これから釣り始めようとしていたオジサンに声をかけられる。
 「釣れるか?」「全然釣れません」「そうか・・」しばし釣り談義。こんな会話をするのは大抵釣れない時です。
 声をかけてくるのは、十中八九年配の方。
 その時、必ず出てくる話題は古き良き長良川のアユ釣りの話です。
 長良川でのアユ釣りを始めたのは5年前ですので私は古き時代を知らないので、興味深く聞いています。
 興味深いのは漁師さんの釣技の話です。
 良型を狙って釣る豪快な釣り方の話は本当に面白いです。
 尾びれ背びれがついているかもしれませんが・・・
 漁師さんたちの釣技の話の次ぎに出てくるのが若かりし頃、胸までつかって流されながらも良型アユを釣ったという類の釣り自慢。
 この話にも耳を傾けていると、次ぎに出てくるのがポイントの話。
 これは参考になりますね~。これを聞き出すために釣り自慢に耳を傾け引き出し次回の釣行の参考にするのでした。
 さて本日の釣果ですが朝入ったところは釣れないので場所を移動し3匹釣ったところで雨が降ってきて早上がり。
 かなり消化不良の釣りだったので今日は写真を撮ることも止めです。
 2週間前楽しい釣りができただけに消化不良ですが、自分でも不思議だと思うのですが2年ぐらい前だったら今日のような状況だとボウズとなるのですが、最近ではなんやかんや釣れるんですよね~。不思議です。
 今日川から同時に上がる人から「どうだった?」と聞かれ、「3つですと正直に答えると」「俺も3つだけど、4つ根詰まりだったよ」
 今日の私は2つのバラシはありましたが、根詰まりは無かったので持ち帰るアユがあっただけましかと思います。
 あと今日は釣れないので、あちこち川をのぞき込んで、良さそうなポイントを、いくつか見つけたので楽しみです。
 最後となりますが、今日、オジサンとアユ釣り談義した場所は深場の良型の掛かりそうなポイントで、アユがかかると天井糸が水中に引き込まれて面白いだろうな~と思います。
 ただ手前が砂地なので立ち込んでいかないと竿がポイントに届かないので水が高いと身の危険が及びますので渇水の時にしておこうと思った次第です。
 そんな話を、オジサンとのアユ釣り談義に交えたら「若いだから思い切っていけばいいよ。流されたら、アユと一緒に流れに身をまかせながら流心から外へ少しづつ逸れていけば100mぐらい先で足がつくところにいくよ」です・・・
 そんな釣りは私にはできません・・・安全第一ですので!
 以前に釣っていた時に流れに押され一瞬体が浮き上がった時はとても怖かったですから・・・(管理人)
 



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針葉樹の森

2013-07-10 21:23:34 | Weblog
 最近は以前ほどでは無いですが、色々な面で広葉樹林のほうが針葉樹林のほうが優れていると考える人が少なからずいます。
 徒然写真帳でも何度も書いているのですが広葉樹林が優れている、針葉樹林が優れているという考え方はナンセンスだということ。
 何でこんなことになったかは手入れされない針葉樹人工林が増えてしまったことが何故か広葉樹林が優れているということになってしまった結果では無いかと思います。
 私は森歩きが趣味で色々な森を歩いていますが針葉樹の森も好んで歩いています。
 今まで歩いたなかで気に入っているの針葉樹林は式年遷宮で今話題となっている伊勢神宮のご用材を供給している井出ノ小路のヒノキ林、御嶽山麓の亜高山帯針葉樹林やヒノキ林がお気に入りです。
 先月出かけた川上岳の高山市一之宮町のツベタ谷の針葉樹林もお気に入りの一つです。
 大イチイがあることで有名な針葉樹林です、樹種構成もヒノキ、サワラ、クロベ(ネズコ)の大木にミズナラの巨木が混交している森は歩いていて、素晴らしい森だな~と率直に思いました。
 森の案内をすることがある私は、なるべく広葉樹が優れていると、針葉樹が優れているといった短絡的なことを話をしないように努めていると言いたいところですが、最近は意識的に針葉樹の魅力について話をしようと考えています。
 そんなこともあって、今度はスギ林をテーマに研修を企画することも企てています。
 こんなことを書くと針葉樹を賛美している人と思われるかもしれませんが、ブナ林も好きだったりします。
 まぁ、どちらが優れているといったことを考えること自体がおかしなことなんですよね~。(管理人)


写真は先月歩いたツベタ谷の針葉樹林の写真です。

                     


                     

                     イチイの大木が何本もあるのが魅力です。流石位山三山の一つの川上岳と思います。
                     


                     
 






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