徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

驚いた週末

2014-09-30 21:43:54 | Weblog
 土曜日は実家に帰っていたので一宮市内をブラブラとしていました。
 ここ数年は以前とは違い結構実家に帰るようになったのですが、長い間実家近辺に立ち寄らなかったので一緒に出かける友人もいないし、山の中で遊ぶことが常であったため正直なところ実家に帰ると出かけるところが無い。
 何かすることは無いか?考えながら、子供の頃に何度か訪ねた公園に立ち寄る。
 その公園には池がありフナ釣りに出かけていたし、高校の時の通学路に近かったので部活帰りに何度か寄っています。
 実に二十数年ぶりに出かけたらヘラブナ釣りに興じている人達が何名かいる。
 まだ、釣りをしている人がいるんだな~と釣り見物をかねブラブラ歩いていました。
 何人かいる釣り人の一人がどこで見たことがあるな~と近寄ってみると「おっ管理人、どえらい久しぶりじゃないか」と声をかけられます。
 何と、高校の時に友人だったのです。年賀状のやりとりをしてはいるのですが彼の結婚式に呼ばれ出かけた時依頼ですので10数年ぶりの再開です。(子供が今年高校受験といっていたので16年ぶりかな?)
 昔話をしながら、「一匹釣っていけよ」という言葉に甘え竿を持たせてもらったら、何と釣れます。
 小学生以来のフナの引きを味わい、これは懐かしいぞ!と思うのと面白いな~と思ってしまいました。
 友人は実家に帰った時は一緒に釣ろうと言われたのと、山に行きたいから連れていけということもあったので同意して分かれたのでした。
 友人は山の経験は無いですがハーフマラソンを走っていることもあるので体力には問題は無いので連れて行っても大丈夫という確信もあったので二つ返事だったのですが。
 ちなみに友人は私と同じ陸上部で昔は棒高跳びをやっていて、私は短距離だったんですね~。
 今でも二人とも、しっかりと中年ですが外で体を動かすということだけは共通していました。
 ただ大きな違いは友人は二児の父で私は独身・・・友人いわく何で結婚しないんだ?と聞かれ、私は無言というおまけつきでしたが。
 そうそう、これからは実家に帰ったらフナ釣りです。(管理人)





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たぶん納竿釣行

2014-09-28 22:05:25 | Weblog
 今年のアユ釣りを納めようと郡上の長良川へアユ釣りへ行ってきました。
 先週、雨で1mほど増水したこともあり、恐らく掛からないだろう?と思い釣り始める。
 開始早々に根掛かり・・なんとさい先が悪い、でも回収できそうと川の中へ胸までつかり根掛かり外しで外そうと糸に手をかけた瞬間に足下の石が動きバランスを崩しプチッと糸が切れ僅か10分で根掛かり放流。
 気を取り直し養殖オトリをつけ下流の瀬の中にオトリを送り込むと一気に目印が消し込み何と掛かる!予想以上に早く掛かり今日は、ひょっとして沢山掛かる?と期待感が高まる。
 川底の明るい場所を丁寧に引いていると即2匹目が!そのおとりをつけ丹念に探るが続かない。トロへ移動し泳がせてみるが全然、除々にトロ場を泳がせながら下流へ移動したらポツポツと掛かる。
 昼前ぐらいから風が吹き出してきてオトリが底へ安定しないためか根掛かりをやってしまい再び放流・・・
 気分転換をしようと早い昼食をとり再び釣り出したところ、午後から釣る人がやってきて「釣れます?」「ポツポツと掛かります。午前中5匹」なんて会話を、午後からは瀬肩をオトリを引いたらさい先良く掛かるが強風の影響でオトリが右へ左へ大きく移動し直ぐ弱ってしまう。
 風の影響が出ない深トロへ移動するが風は更に強まりオトリが底をつかないどころか動き回る・・
 駄目だな~と思いながらですが風が弱まりオトリが底へ安定すると掛かります。
 風に耐えながら釣り続けるのですが風のため掛かったのも分からない状況となってしまったので午後3時に早上がりをしました。
 結果10匹でした。2匹のビリが混じりましたが100g以上の特サイズは2匹、大サイズは4匹、中が2匹、ビリ2の合計10匹で終わりました。
 来週から10月、これで納竿しようと思い今年最後のアユ釣りの記事を書いていますと言いたいのですが強風のため午後からはまともな釣りと鳴らなかったので来週も行こうかな?と頭をよぎっているところです。
 風で煽られオトリが動き回っている状況では無かったら、もっと釣果が伸びたろうな~と思ったから。(管理人)


                  



                  



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御嶽山が・・・

2014-09-27 22:03:08 | Weblog
 今日は実家に帰っていて午前中は実家の近辺をプラプラとして昼に自宅に帰りテレビを見ていたら御嶽が噴火とニュース速報が。
 思わずビックリです。
 先週の日曜日に長良川でアユ釣りで、あまりにも釣れなかったのでアユ釣りではなく御嶽でも登ろうかな?なんて思っていたのですが、月曜日に山梨の友人からブドウが贈られてきたので、実家にブドウを持っていくか!と思い予定を変更したのでした。
 もしブドウが届いていなかったらと思うとゾッとします。
 今年は下呂市遭難対策協議会の関係でパトロールで入山したのですが、パトロールがもし今日だったらと思うと...
 知り合いが五の池小屋に今なおいるので心配ですが。
 ニュース映像で噴火の様子が流れていて噴煙から逃げる人達が映されていました。
 場所が分かるだけに非常に緊迫した雰囲気が伝わってきました。
 私のお気に入りの御嶽山が噴火してしまい当分の間行けないな~と思うと残念なんですが、噴火により植生がどう変化するのだろう?という好奇心がわき上がってくる自分もいることに気がつきました。
 噴火で大変なことになっているのに何を考えているんだ!と自分を戒めているところです。
 あと、私の自宅のある下呂市萩原町は幸いなことに火山灰の降灰は無く噴火の影響はありません。


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クリヤ谷の森

2014-09-25 20:31:39 | Weblog
 笠ヶ岳の山頂を踏みクリヤ谷を目指し下山をしていると右手に錫杖岳の大岩壁が右手に見えるようになるとブナ林の中へ入っていきます。
 錫杖の大岩壁はもとより森もなかなか良いんです。
 ブナの中にトウヒやコメツガのコメツガが混交していて美しい森だな~と思いながら歩きました。
 これは紅葉の頃に訪れると最高にいいな~と思い秋に散歩に行ってみよう!と決心したのでした。
 でも何故か写真はあまり撮っていません・・・
 何故かというと笠ヶ岳登山では3リットルのお茶を背負っていると思いこんで歩いていたのですが実は2リットルしか持っていなくノドがカラカラの状態で脱水気味で写真を撮る気力が無かったんです。
 結果的には自宅に1リットル分を忘れていたんですね~
 なんと間抜けな山行でもあったんです笠ヶ岳登山は。(管理人)


                   


                   


                   



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シナノキ

2014-09-25 20:17:17 | Weblog
 笠ヶ岳からの下山中に美しい樹形のシナノキを見かけました。
 私の住んでいる下呂市では見かけることが希な樹木ですが、下呂市より北部の渓畔ではよく観察できる樹木です。
 日本固有種であり樹皮から繊維を採ることで知られていていることから漢字で書くと科ノ木なのかな?と思っています。
 そんなことを思いながら写真を撮っている時に4年前に新潟県村上市を訪れた時に科布を販売していた店を訪れたことを思い出します。
 確か、樹齢20年ぐらいのシナノキからが上質な科布が採れるんだったな~と思いだしました。
 いくらシナノキが生長が早いとはいえ20年で胸高直径50センチは越えないよな?と思ったら美しい樹形と思って見ていたシナノキからは上質な科布は採れないのか~と漠然と思ってしまいました。(管理人)


村上市を訪れた時の記事へのリンク → 「科布」

                



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今年のアユ釣りは厳しかった

2014-09-24 21:25:33 | Weblog
 今年も飽きもせず郡上の長良川へアユ釣りに通い続けました。
 現在接近している台風で大増水すると一気にアユが落ちてしまい、このまま納竿となる可能性が高いです。
 今年の長良川は解禁直後の渇水で掛かりが悪く釣れず、梅雨の後半にまとまった雨が降り増水したため川の状態が良くなり盛期のアユ釣りが楽しめると思ったら台風と大雨の影響で大増水してしまい思ったように釣れず9月に入ってから川も落ち着いたのですがアユの活性が高まらず全然釣れない状況で竿を納める季節となってしまいました。
 時折、人と一緒に釣りに出かけるのですが普段は一人で釣行していて技の習得に時間がかかり一向に釣果があがらないといったところです。
 そんな今年に私が工夫したのは、主力で使用する水中糸を今年発売されたメコンポⅢのイエローラインとしたことです。
 これは誠視認性がよくオトリがいる場所が目視でよく分かります。
 このおかげで狙っている場所にオトリがはいっているのがよく分かり、次ぎは、あの石、今度はあの流れといったように、ちゃんと確認して釣ることができるようなったこと。
 あと、今まではアユを掛けることができなかった浅場でもアユを掛けることができるようになったこと。
 あと残るは取り込みの技を磨くこと、これができれば念願の郡上長良で1日20匹以上が達成できるなと思っています。
 今年はシーズン終盤で、ひょっとしたら今年はもうやらない状況となっているので来年かな?と思っています。
 というものの、あと1回ぐらいは竿を出したいと思っているのですが・・・(管理人)



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森林限界付近の森

2014-09-24 21:09:22 | Weblog
 既に半月前ほど前となってしまった笠ヶ岳登山。
 クリヤ谷へ向け下山している最中に森林限界付近に到達した時にダケカンバとコメツガといった亜高山帯針葉樹林との針広混交林が眼下に迫る。
 厳しい気象条件でギリギリ森林となっている、森林限界付近の森を眺めるのが好きで高い山に登るときの私の楽しみの一つです。
 また登っている時森林限界を越えたときは達成感、下山中は下りてきたな~という安堵感があり、必ずといっていいほど森林限界付近の森の写真を撮ってしまいます。
 厳しい気象条件で生きている樹木は独特の樹形をしていて、まさに天然とアートと思っているのです。
 私の好きな写真家の水越武さんが「森林限界」というタイトルで写真集としています。
 私は購入して自宅にあるので時折写真集を開いて楽しんでいるのですが、やはり本物が一番と思い年に数回は森林限界を超える山登りをするのでした。(管理人)

                      


                      



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予想以上に釣れました。

2014-09-23 20:50:16 | Weblog
 今日は、今年のアユの竿納めとしようと思い、飽きもせず長良川へアユ釣りへ行ってきました。
 釣り場に到着して釣ろうとしたら、「昨晩網をいれたぞ」と声をかけられる。
 これは駄目だと思っていたところ、声をかけてきたオジサンが、網をやった場所を教えてくれ、「網でも獲りきれなかったアユのは上流へ逃げるで、上流でかかるぞ」と言われたのですが、川を見ても釣れそうもしないので、網をやった下流に入る。
 9月下旬となり朝は寒く追いが悪いので、のんびりと川原でお茶を飲んでから8時すぎぐらいから始める。
 しばらくオトリをゆったりと泳がせ、流れになじんだのをみはからい大石の脇にオトリを引き込むと目印が引き込まれ待望の一匹目が掛かる。
 こりゃ釣れるじゃない!と思って釣り続けるが掛からなくてオトリがへばってしまう。
 これは、オジサンの言ったとおり上流に行くしか無い!と思い上流へ移動し養殖アユをオトリにして竿を出したところ小さなアユが一匹釣れる。
 オジサンの言うことを信じて釣れば良かったと思ったのですが続かない・・・しかも根掛かり放流をしてしまい戦意喪失。
 これは今日も駄目だぞと思い再び朝釣っていたところへ戻り早めの昼食をとり川を観察する。
 昼からなら釣れるな!と思い養殖アユをオトリに竿をたてて泳がせるが強風に煽られオトリが底で安定しない。
 これは駄目だと思っていたところ掛かるが底バレをしてしまう。
 立て竿の泳がせは竿が風に煽られ駄目だなと思い引き釣りにきりかえ瀬の中へ入っていくが釣れない。時間が昼をまわったころに小さいながらも一匹を釣ります。
 小さいとはいえ天然オトリ。これで一気に好転するぞ!と思うが釣れない・・・
 強引にオトリを瀬の中を引き上げ大石のたわみにオトリをいれると釣れます。
 これは大石の脇の流れの緩いところだな!と思い順番にオトリをいれていくと掛かるではないですか!
 瀬の中の大石の脇のたわみで掛からなくなってからは瀬肩へ移動し竿をゆっくり上下に動かし扇状にオトリを沖へ向け泳がすと、何と入れ掛かり!オトリを、す~と沖へ送るとギラギラと光った瞬間にガツンと手応えが!最高に面白かったですが調子に乗りすぎて根掛かり放流・・・
 これで当たりがパッタリとまってしまったのでトロ場へ移動!
 竿をたて上下に竿を動かし誘いをかけながら泳がせるとバレたりもしましたがポツポツと掛かりました。
 午後3時をまわると気温が下がりだし当たりも遠のき次第に寒くなり川に入っているのが嫌になり午後4時に釣りを終了。
 引き船からアユをタモに移し数を数えてみると13匹でした。
 掛かりが悪くなる9月に、この釣果は私にとって上出来です。
 今回で納竿と思っていたのですが予想以上に釣れてしまったので先延ばししようと意を新たにしたのでした本日のアユ釣りでした。
 ただ、今週末の台風の影響で大増水したら恐らくアユが落ちてしまうと思うので強制終了となってしまいますが・・・(管理人)

                今日釣った特サイズのアユ、いつみても釣った直後のアユは綺麗です
                

                引き船からアユをタモに移してビックリ、結構釣っているじゃない!と思ったのです。実はお気楽な釣りをしていたので匹数を数えていなかったんです
                

                特サイズは一匹だけでしたが、20㎝オーバーの大サイズは6と良型が揃いました
                


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今年もブドウが届きました。

2014-09-23 20:39:29 | Weblog

 今年もブドウが欲しくて山梨の友人にアユを送った、お礼としてブドウが昨日届きました。
 届いたブドウはシャインマスカット、ロザリオビアンコ、マスカット・ベリーAの3種類です。
 今日少しいただきましたが、大変美味しく来年もアユを頑張って釣ってブドウをもらおうと思ったところです。
 ちなみに、残りのブドウは今週末実家に持ち帰りいただくことにします。(管理人)


                 

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笠ヶ岳稜線歩きはガスの中~笠新道からクリヤの頭のあたり~

2014-09-21 21:25:53 | Weblog
 ダラダラと先週の13日に行った笠ヶ岳登山の記事をダラダラと続けます。
 笠新道を登り終え笠ヶ岳山頂を目指しゆったりと歩き出す。
 歩き出した直後に眼下に杓子平を見下ろしながら穂高方面に目を向けるとガスがかかりだしている。
 高気圧の中だから腫れるだろうと思っていたのですが笠ヶ岳山頂直下の笠ヶ岳山荘に到着する頃には、すっかりとガスに覆われ遠望はできず。
 山頂も同じで視界が悪い。
 新穂高の登山指導センターを6時に出発した時に綺麗に見えていた笠ヶ岳、きっと眺めがいいだろうと思い登り続けて5時間半後の11時30分にはすっかり様相が変わっていました。
 笠新道で頑張って登り稜線に出たので人はまばらで山頂で昼食をたべている最中は誰もいなくくつろげたのでよしとしよう!と自分に言い聞かせていたのです。
 山頂でまっていても晴れ上がってきそうもなかったので諦めてクリヤ谷へ向け下山を開始して稜線歩きを続けたのですが一向にガスは晴れない変わりにガスの中に幻想的に浮かび上がる岩壁と高山植物を堪能しながら歩いたのでした。
 稜線歩きを終えクリヤ谷へ向け急な道を歩き標高2,000mを下回ったあたりからガスからは開放されたのですが北アルプスの峰峰はガスに覆われ見えない状況は続いていたのでした。
 クリヤの頭から山頂までの間の左俣側は岩壁となり高度感があるのですが反対側はなだらかな斜面に登山道はあり足場がよいため安全に岩壁を楽しめます。
 晴れたら遠望がきき気持ちよい稜線歩きとなっただろうな~と思います。(管理人)



              杓子平
              
              
              新穂高方面を見下ろす

              

              ガスに覆われ出した穂高
              



              


              山頂はガスの中・・・一人寂しくご飯を食べる
              

              下山を開始して振り向くと山頂がかろうじてみえました。クリヤから登り山頂直下で見上げると爽快だろうな~と思いました。
              


              


              ここからは岩壁の写真です。登山道は足場が安定し鎖場といった類のものはありません
                 


              



              



              



              

ガスに覆われたら覆われたで良いものがあります。幻想的だったのでガスっていてつまんないという思いは消えていました。


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竿を納めようかな?

2014-09-21 20:57:11 | Weblog
 今日も飽きもせず長良川へアユ釣りへ行ってきました。
 釣果は1匹、写真を撮り忘れ釣り上げたアユは私の胃の中・・・
 状況にもよりますが明後日23日に納竿としようかな?と思っているところです。
 今日一緒に釣りをしたKさんと合流した時は寒い・・・帰宅してアメダスデータを見たら郡上八幡の最低気温は10度、私の住む下呂市萩原町は11.1度。寒いわけです。
 こういった冷え込んだ朝は掛かりは悪いのです。
 場所とりもあるので早く行ったのですが、のんびり釣り支度をして川原でのんびりしてから陽が登るのをまって釣り出す。
 9月も後半となってきたので小石底のところを釣りますが釣れません・・・思い切って瀬の中の岩盤底へオトリを送り込むと掛かる!ですが引き抜き体制をとった瞬間にロケット発射!バレです。
 気を取り直し再び岩盤底の瀬を狙り掛けるが身切れ・・・
 連続してバラしたら、対岸におじさんがやってきて直ぐ下流に竿を出し私のオトリの位置に穂先が・・・
 なんということ!釣れないじゃないかと思うが無用な争いはしたくないと思い場所を変え大石が詰まった場所に移動しオトリを誘導したらガツン!という手応えが。すぎ下流に岩があり深い。下流に下れない状況で良型をかけてしまい。川の中にしゃがみこみ竿をため切れるなよ!と願いながら何とか取り込んだら118gの特サイズ。
 その後、再び瀬にもどり一匹釣り上げるが根掛かりさせてしまい放流。
 縁起が悪いとKさんが帰るのにあわせ移動するが掛からず。というのが1匹という貧果の顛末です。
 最後の根掛かり放流は痛かった・・・良いオトリだっただけにガッカリです。
 たらればですが根掛かりさせなければ、もう少し釣れただろうな~と思ったのでした。(管理人)



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笠新道

2014-09-19 21:47:52 | Weblog
 笠新道は燕岳の合戦尾根と烏帽子岳のブナ立て尾根と並び北アルプス三大急登と言われる急登で有名なルート。
 昔、双六岳から笠ヶ岳へ縦走した帰りに下山した時に随分長い尾根だな~といった印象のところ。
 登りのは実は始めてでした。
 地図を見ていると急登ルートは水平換算にすると短いのです。
 ですから歩く距離は短いので自分のペースを守っていれば大丈夫!と思い登ればよいのです。
 実際のところ笠新道は登山道整備がしっかりしていて、足場もちゃんとしていて危険箇所が無いので、日頃から体を動かし己の体力を知っていれば早い遅いはあるがちゃんと登れる登山道であるというのが私の印象です。
 急登であることは以前下山した時と今回の登山前の地図で確認していたので登り出す前に体を温めておかねばと左俣林道は軽く汗ばむ程度のペースで歩き登り出す前に体を温めておこうと早足で歩く。
 新穂高から30分程度歩くと笠新道の入口がみえてきて、一瞬ぎょっとする大勢の人が登る準備をしている!これは難儀するかな?と身構える。
 登り出す前にカロリーと水分補給をし笠新道の登攀を開始しようとすると10名ぐらいのパーティーが歩き出し登攀開始が一緒になってしまう。
 まぁゆったりついていけばいいや!と思い歩き出すが先行パーティーは大変遅い。しかも登りだしが一緒なので私のペースが分からず譲ってくれない・・・。5分ぐらい付いて歩いたのですが、このペースでは日帰りはできない!!と悟り。意を決して「すみません、先へ行かせてください」と声をかけ行かせてもらう。
 それからは、ゆったりと自分のペースを守り歩こうとすると次ぎから次ぎに追いついてしまう。まぁ追いつくので皆さん「先へ行ってください」と道を譲ってくれます。申し訳ないので追い抜くときはペースをぐっとあげてぬきます。
 そんなことを繰り返したために杓子平から登りで急にきつくなってしまいました・・・・
 やはり一定のペースで歩かないと駄目だな~と思い笠新道を登り切ったところで思いましたが、想定していた時間よりかなり早い3時間30分ほどで登ってしまったのですが・・・
 笠新道の登る途中に、こんにちは~と挨拶し大勢の人を追い抜いた中に知り合いがいて「あっ!管理人さん」と声をかけられビックリ。「管理人さんはどちらまで?」「笠ヶ岳まで」「そうですが、泊まりはどこですか?」「いや日帰り」「えっ?日帰りですか」「それなら、帰りにまた会いますね」「クリヤに下りる予定だから会いませんよ」「クリヤですか」なんてやりとりをしました。
 こんなことを書くと、笠ヶ岳の日帰りを目指し修行僧に歩いたと思われてしまうのですが、登りだしの森や穂高や焼岳の眺望を楽しみ、杓子平からは笠ヶ岳やクリヤ方面の稜線を堪能しながら歩いてはいました。
 ただ、おいついてしまうので歩いている時のペースをあげていただけなのです。
 登りだしの森はブナ・ミズナラ原生林とされていましたが、私の印象ではブナ・ミズナラ林にネズコやチョウセンゴヨウが混交する魅力的な樹種構成の針広混交林といった印象。亜高山にはいるとコメツガとダケカンバの混交林となり樹林帯を抜けます。樹林帯を越えると雪田植生と砂礫地が連続し、振り向けば穂高連峰や焼岳、乗鞍がみえる眺望の良い登りとなります。
 個人的には杓子平から見る笠ヶ岳から連なる峰峰が美しく笠ヶ岳山頂を越えてからの山歩歩きが楽しみになってきます。
 そんな光景を撮影しようと時折立ち止まったりしていたので杓子平まではさほどきつく感じなかった笠新道では無かったのです。
 といっても笠新道の登りでは私より早い人は珍しくおらず目の前のパーティーを全て抜き去ってしまったのです。
 今回の笠ヶ岳登山で思ったのは、ひょっとして私って早い?なんて自惚れてしまったりしていたのですが実際は超人的に早く登攀するだけの足は私にはありません!!
 ちょっとくどいですが、笠新道は日頃からトレーニングをしていれば困難ではなく楽しめます。
 ただ日頃の運動を怠っているのに無謀にも笠新道を登る人にとっては地獄といったところです。
 日頃から運動をし一定のペースを守り歩ける人なら問題無く安全に登ることができるルートであるというのが私の笠新道に対する評価です。(管理人)

              笠新道入口には大勢の人が
              


              ブナ・ミズナラ林にネズコが混交する魅力的な森が登り始めに楽しめます
              


              見事な根あがりのチョウセンゴヨウ
              

              晴れていれば1時間ほど登ると穂高が見えてきます              
              
 
              登攀開始をして1時間強で亜高山針葉樹林があるのですが森林限界付近で観察できるオオシラビソを見かけることはできず少し植生遷移が教科書とは違っていてコメツガ林の上即ハイマツ帯となります
              

              焼岳と乗鞍。火山が2つ並び迫力があります
              


              

              杓子平を越えてからガスが空を覆い出しました
              

              ガスる前は美しい秋空が広がっていて気持ちよかったです
              

              笠ヶ岳山頂からクリヤ方面にのびる稜線。ここを行くんだ~と思いながら写真を撮りました
              


              


              ガスに覆われ始めた穂高。
              

              想定より1時間早く笠新道の最上部に到着
              


次回は笠ヶ岳山頂付近を紹介しま~す!!


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久々にカモシカと見つめ合う。

2014-09-18 21:16:52 | Weblog
 もう2週間も前の木曽ヒノキ備林での出来事です。
 久々に斜面を歩くカモシカ発見!!
 ニホンジカが増えるとカモシカが減るなんて話が本当なのかニホンジカが増えた岐阜県内では以前ほどカモシカに出会う頻度が下がっているように感じているのですが、カモシカの姿を見ると、そんなことを忘れてしまいます。
 よく、山でカモシカに出会うと逃げないでジッとしていてこっちを見ていたなんて話を聞くことが結構あります。
 実際に山でカモシカに出会うとニホンジカと違い一気に走って逃げるようなことはせず、じっと私のほうを見ていることがあります。
 ただ、警戒心が無いをわけではありません。
 写真をみていたいだいて分かるように耳は、しっかりと私のほうを向けているし、顔を周囲の毛が逆立ち警戒していることがわかります。
 こちのことを警戒し、危険が無い距離を保っているだけだと私は思っています。
 先日であったカモシカも警戒を怠らず、私のほうをジッとみていました。
 しばらく、ず~と見ていると、ゆっくりと山の中へ歩いてゆき私の視界から消えたのでした。
 以前にもブログに書きましたがカモシカは個体ごとに顔が違い個体識別が容易です。
 今回も、このことを確かめようと、私が撮影したカモシカの写真を見比べると本当に違います。
 こうった個体差が分かってくるとカモシカに山で出会うとジッと顔をみて特徴をつかもうと思わずやってしまうのです。
 今回撮影したカモシカは年をとっているのか立派の角をもち左右の長さが違うという特徴と茶色の毛が特徴的なカモシカだったのでした。(管理人)


                   


「カモシカの個体識別は容易?」へのリンク



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土石流

2014-09-18 21:08:10 | Weblog
 左俣林道を新穂高から歩き笠新道の入口近くで、土石流の跡を見上げることができます。
 崩壊源から谷までを一気に土石が流れたあとが一望できます。
 標高差500mほどを一気にくだった跡が空に上がらなくても全貌が見えるようなことは希であるので、しばし見上げてみました。
 この土石流が発生した時は、さぞすさまじい状況だったろうな~と思うと同時に巻き込まれたら絶対死ぬぞ!と思いました。
 林道だから完全と思い、大雨の時に林道を歩くことは自殺行為だとも思ったのです。(管理人)


               



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新穂高~笠新道登山口(笠ヶ岳登山編)

2014-09-18 20:50:32 | Weblog
 今週は帰宅後に他ごとや出張で家にいなかったりブログの更新をしていなかったので間が空きましたが先週の9月13日に登った笠ヶ岳登山のことを書くことを再開します。
 13日は午前5時前に新穂高に到着したのですが連休初日ということで大勢の人が登山におしかけたため駐車スペースが無く30分ほどさまよい、何とか駐車スペースを確保、5時40分に登山を開始。
 6時すぎぐらいだったかと思うのですが、新穂高に到着、新穂高の登山指導センターの前に大勢の登山者で賑わっていて数の多さに驚く。
 朝日に照らされた笠ヶ岳を見ながら、あそこに登るのか~と見上げながら、すっかり秋空になった笠ヶ岳を目指し。左俣林道をひたすら歩く。
 左俣林道の歩行は、笠ヶ岳の急登に備え体を温めておこうと思い、早足で先行する登山者を追い抜きつながら歩き続けます。
 途中に笠ヶ岳からクリヤ方面にのびる主稜線や左俣の森を観察しながらの歩きです。
 何度か歩いたことある左俣林道ですが、「かったるい」という人も多いですが私は林道から見える森や山並みが美しく決してかったるくなんてない!と思いながら歩くし、登山はしないけどアルプスの雰囲気を楽しみたいという人には十分堪能できるところと思っています。
 10月も中旬となると左俣林道沿いの森も色づきますので新穂高からワサビ平まで歩いていってみてはどうでしょう?天気がよければ雄大な山並みと彩り鮮やかな森を堪能することができますよ。(管理人)


                    


                    



                     



                     
                     



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