徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

旧八百津町発電所資料館

2017-03-30 20:47:54 | Weblog
先週のサイクリングは想定していた時間より随分早かったので、前から気になっていた旧八百津町発電所資料館へ立ち寄りました。
 産業遺産にもなっている発電所はレトロな雰囲気を醸し出していて良い雰囲気です。
 入館料300円を支払い入場したところ発電所の歴史と八百津町の発電を中心とした展示のほか、木材の流送に関する展示といった民俗資料館的な展示物も。
 ただ残念なことはせっかくの展示が雑多で何を伝えたいのかわかりづらい状況。
 せっかくの展示や建物があるにも関わらず私の他に入場者がいなくて寂しい雰囲気。
 運営の仕方によっては、もっと多くの人が訪れる可能性があるのにもったいないと思いました(管理人)
 
          放水
          

          旧発電所外観
          


          入口 ちょっと入るのに躊躇します
          

          木材流送の展示がありました。流送されたのはヒノキが主体だったと思うのですが展示されているのはスギ。ヒノキにしてほしかったな~
          

          木材の流送は発電がはじまったことにより無くなっている歴史がありますので旧発電所の中に流送の歴史の展示をするのは、ある意味面白いですね。このミスマッチさがあると思いながら、この写真を撮りました
          

          屋根構造が鉄骨板葺き。面白いですね~
          

          資料館は映画のロケに使えそうな雰囲気です。一見の価値はあるとおもうのですが来場者は私だけ。何だかもったいないと思いながら展示を見ていました。
          


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坂折の棚田

2017-03-29 20:59:45 | Weblog
 恵那市中之保にある坂折の棚田。
 棚田100選にも選ばれている有名な棚田です。
 以前、恵那市に住んでいた時に行って以来の来訪でしたので10数年ぶりで棚田100選にも選ばれる前だったように思います。
 改めてみてみると石積みが美しい棚田です。
 サイクリングで八百津町久田見から自転車で走らせてみてきた田の同じ石の積み方ですので共通の技術をもって作られたものだなと思いました。
 言い伝えでは名古屋城築城の時の石職人が関わって作られたとされています。
 真意のほどはさておいて高い技術を持った職人がいたのだろうと思える石積みが見られる棚田だなと思いました。
 現地では色々なイベントが行われていますので機会があったら参加してみようかな?とちょっと思いましたが恐らくイベントが開催される時にはすっかり忘れ思っているだけで終わってしまうことでしょう・・・(管理人)

           


           


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七宗橋からの展望

2017-03-27 21:36:00 | Weblog
 先日のサイクリングの時に七宗橋の歩道で自転車を止め、道の駅方面をながめた印象は、すごい渓谷!でした。
 今まで何度も七宗橋を車で走り抜けるだったことを後悔しました。
 時間がある人は道の駅で車を止め歩いて見に行っても損はしないと思います。
 ちょうど私が橋の上から眺めている視界にオシドリの群れが。
 これまた絵になる光景でした。(管理人)

           
           

           オシドリの群れ
           
 

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兵越峠

2017-03-27 21:18:24 | Weblog
 既に、1週間以上前のこととなってしまいましたが、信州と遠州の境にある兵越峠を自転車で越えました。
 行く前は青崩峠のう回路というイメージを頭の中にこびりつかせていきました。
 それは秋葉街道というものを意識していたから。
 実際、越えてみての印象は兵越峠のほうが魅力的です。
 その一つが「峠の国盗り綱引き合戦」これは水窪の方々が遠州軍、南信濃の方が信州軍となり綱引きをして領地を決めるというイベント。
 この綱引きは全国的にも知られたイベントです。
 現在は信州軍が4mほど遠州方面に領土を広げているということです。
 この綱引きのことを、ちょっと調べていたら今から10年ほど前に下呂市に姫田忠義さんが講演で来られた時、講演とは別に話をする機会を得ました。
 その時に山を挟んで共通する文化を有するということを話されたことを思い出しました。
 昔は国境、今は県境となっていますが秋葉街道でつながっていた両地区が同じ文化を共有していたものと思います。
 そういった共通の価値観が「峠の国盗り綱引き合戦」というイベントとなり現代によみがえったのかな?ということが頭の中に浮かんできたのでした。(管理人)


         



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東濃丘陵の集落を巡るサイクリング

2017-03-26 21:28:02 | Weblog
 3月25日の土曜日に東濃丘陵を巡るサイクリングに出かけました。
 早朝5時30分に美濃市の自宅を出発し七宗町上麻生まで自転車を走らせ、岐阜県道402号線(七宗 中之保線)を走り八百津町久田見へ上がり集落を巡ったあとに坂折峠を越え日本の棚田百選に選ばれている坂折の棚田に立ち寄り中之保川を少し下ってから恵那市飯地町へ向け再び登り八百津町潮見を経由して八百津町の旧八百津町発電所史料館とかつての木曽川を流した木材を止めておく錦織綱場跡に立ち寄ってから美濃市の自宅まで走る約130キロを走行してきました。
 主たる目的は赤河断層と木曽川に挟まれた東濃丘陵の上部の平坦地にできた集落を巡ること。
 最初は七宗の道の駅に車を止めていこうかな?と思ったのですが自宅から走っても行けると思い出かけてきました。
 でも東濃丘陵を2回自転車で登るのはおもいのほかきつかったです。
 明日以降に思ったことを書きます。(管理人)

       ルート
       

       七宗の道の駅近くの飛騨川、なかなかの渓谷です
       

       ここから本格的な山岳路
       

       東濃丘陵上部の集落
       



       


       

       
       

       坂折峠を越え中之保の集落を遠望
       

       坂折の棚田
       

       飯地へ登る最中
       


       

       旧八百津発電所
       

       錦織綱場跡(ただの川原ですが・・)
       

       八百津町市街
       

       八百津町の町並みは結構好きです
       


「恵那市を知ろまいか定期歴史講座 笠周地区の地形と歴史と生活」に書かれていた東濃丘陵に関する記述を載せますhttp://www.city.ena.lg.jp/files/8413/2990/7063/.pdf

美濃飛騨山地の南端部にあたり、その端を区切るように木曾川が東西に流れていま
す。加子母・付知・福岡を経て南に続く美濃飛騨山地の山なみは、高度 800~1000m 内外の高峰
山・二つ森山・岩山と続き笠置山(1127.9m)に、また中野方の権現山(866m)見行山(904m)
飯地の秋葉山(787m)に達しています。これらの山々はいずれも山頂に平坦な部分が残されてい
ます。なお飯地・潮見高原から次第に高度を下げ、南方の藤・大湫・日吉に続く山並を東濃丘陵と
いいます。
いっぽう久須見地区から河合の小井戸峠を経て、中野方の坂折峠から赤河・白川ロ付近に達す
る、長さ 20km ほどの赤河断層があります。そのため中野方地区を流れる中野方川は、橋立付近
でこの断層崖にぶつかり、流れは直角に折れて南下し木曾川に注いでいます。
これらの山地や丘陵より流れ出る和田川・新田川・西洞川・中野方川・沢尻川・大沢川・名場
居川などの川は、急流を作って南下して木曾川に合流しています。そのため河岸段丘の形成が少な
く傾斜地となっています。ただ中野方川や和田川の上流部は盆地状地となり平坦地が発達してい
ます。



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此田

2017-03-24 21:32:54 | Weblog
 先週、青崩峠を越え和田宿へ向け下っている途中にウメが咲いている集落が見え行きたくなります。
 和田宿で食事をとり兵越峠に向かうルートの確認をしていると此田の集落を通っていけることが分かり行ってきましたが此田までの道が激坂で苦しい・・・
 お恥ずかしながら一息で伸びり切れず途中で足を休ませながら登る。
 此田に到着して集落をゆったり自転車を走らせると秋葉街道沿いの典型的な天上集落らしかったですがウメがまとめて植えられていますので茶だけでなくウメを果樹として栽培しているようでした。
 天上集落としては大きめなのですが空き家が目立ち今は何人の方が住んでいるのだろう?と思いました。
 ここ数年、集落めぐりをしているのですが空き家が本当に目立ちます。(管理人)

 地図で見ると集落のところはやはり緩傾斜地です。
 

 

 

 

 愛車がなんだか格好よくみえます
 


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さば地蔵

2017-03-23 21:31:43 | Weblog
 青崩峠を静岡県側に下ったところに「さば地蔵」と言われるお地蔵さんがあります。
 さば地蔵は信州へ魚を腐らないように運べるよう祈願したという説と、この川(地蔵さんがある脇の川のことと思います)の瀬淵で釣った魚の友に「俺の連れをとった」と悲しい声で言われた男が、その魚を食べてすぐに死んだので供養のために地蔵を建立したということでした。
 近づいてみてみると大きな魚を抱えたお地蔵さんが鎮座しています。
 魚を抱えたお地蔵さんを見たことが無く珍しいな~と思い写真を撮りました。
 でも不思議に思うことがお地蔵さんのいわれの話の前者の理由については理解できます。後者の話も伝説としてはうなずける話、ただ何故さばなの?
 抱えたサイズを見ると大きすぎない?人スケールで考えると1mを越えるかの大物。こんなにデカいサバはいないのでは?
 はたまた後者の連れをとってしまった話、地蔵さんがいる谷はイワナの生息域と思われます。そうだったらイワナ地蔵だよと思ってしまいました。
 何となく名称は魚を抱えたお地蔵さんを見た人たちが後からつくりあげた話のような気がしてなりません。
 作った人は実な何となく魚を抱えてもらうように作ったのではないかとへそ曲がりな私は思ってしまいました。(管理人)



             

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ヒヨドリ

2017-03-23 21:22:45 | Weblog
 先日、久しぶりにヒヨドリを眺めていました。
 バードウォッチングをしない人にも知られている身近な鳥です。
 名の由来はピーヨ鳥からだとか?、その由来のとおり鳴き声が喧しいと思う人が多いという印象を持っています。
 昔は山で繁殖が行われていたとのことですが、今は市街地でも繁殖する里の鳥となっています。
 時折、鳥の都市進出が話題となりますがヒヨドリがその先駆けといってもよいのでは?
 なんてことを考えたりします。
 里で繁殖するようになった理由については詳しいことはわかっていませんが半世紀ほど前までは今ほど身近で無かったことだけは事実のようです。(管理人)


              



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思惑と違う?

2017-03-23 06:43:22 | Weblog
 先週の日曜日、実家に帰っていたのを利用し扶桑緑地に出かけました。
 ポカポカ陽気を中大勢の方々が散策を楽しんでいました。
 カメラ片手にプラプラと歩いていて、サクラ並木を見ていると「これは!」と思いました。
 何を思ったのかというと写真左側は後から植えられたサクラ、右側が元々植えられていたサクラ。
 恐らく左側にあるサクラを上、散策路をアーチ状に覆うようにしたかったのかと思うのですが右側の元々、植えられていたサクラの枝がはり後から植えたサクラを被圧している関係で、後から植えたサクラは左側の畑の方向へ光を求め左側に傾いて生長しています。
 このままだと後から植えたサクラは左側へ大きく傾くことなります。
 恐らく、植えた方々の思惑と違う光景となることでしょう?
 ある意味で面白いサクラ並木が完成するものと思いますが左側は畑。
 畑の日当たりが悪くなることによる軋轢が心配だったりします。(管理人)

              


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遠山郷和田宿

2017-03-22 20:40:29 | Weblog
 先週のサイクリングで和田宿に立ち寄りました。
 青崩峠を越え和田宿で折り返したのですが、和田宿まで行ったのはごはんを食べるためと秋葉街道の宿場であったという2点を目的としました。
 国道152号線を一気に下りきったところに庚申塔があるのを見かけ和田に着いたなと実感します。
 そこから昔の宿場のとおりをゆったりと自転車を走らせます。
 途中龍淵寺の急な参道が気になり自転車を止め歩いて登る。
 展望を期待したのですがあまりよくなくスギの巨木をながめ歴史を感じました。
 お寺を後にして再び旧の宿場に戻りゆったりと自転車を走らせると昔の宿場と思われる建物が。
 今は空き家になっているようですが風情があります。
 ここが宿として復活するようなことがあったら泊まってみたいな~と思います。
 泊まれるのであれば窓を開け放ち読書をし過ごし読みづかれたら近くの遠山川でアユを釣るということをしてみたいと、ふと思いました。

                 街はずれの庚申塔
                 


                 

                 急な石段に心を奪われ登ってみました
                 


                 秋葉街道
                 


                  宿として復活しないだろうか?
                  

                  鶴と亀
                  


                 



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索道のある生活

2017-03-22 06:39:36 | Weblog
 青崩峠を目指し翁川沿の国道152号線を自転車で走らせている時に、川に渡っている索道があるのが目に入ります。
 自転車を止めると搬器が箱状になっており工事や木材搬出を目的としていないことが分かります。
 対岸を見ると人家があります。
 その家に続く道は歩く道だけで車が走ることができる道は無い状態です。
 見ていて「家に荷物を運ぶために設置してあるのか」と気が付きます。
 秋葉街道沿いや、その周辺は、何でこんなところに家が?と思うような山の上や斜面に家がありますので今でも車が家の敷地までいけないところがいまだにあります。
 ですから荷物の運搬用にモノレールを敷設したり、索道を張ったりしてあるのを見かけることがあります。
 今の価値観だと大変だと思うのですが、人馬による移動だった時代だとそれほど問題にならなかったのだろうと思う一方で、こういった生活は次の世代は受け継がず将来空き家になってしまうのだろうと思いながら索道と対岸の家を見ました。(管理人)


                 




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青崩峠

2017-03-21 21:14:50 | Weblog
 私が青崩峠のことを知ったのは大学を卒業して天竜市(現在の浜松市天竜区)に住んでいた時、当時乗り出しばかりの車に乗って南信方面へ遊びにいこうと地図と睨めっこ。
 とりあえず国道152号線を北上すれば行けるだろう!と思い見ていると国道が途切れている。
 あれ?と思ったのが最初。
 その後、岐阜に移り忘れていたところ早朝散歩クラブの秋葉方面の旅や自転車ツーリングのルートを考えるうえで秋葉街道が無視できない存在となり青崩峠を再び意識することに。
 色々と調べてみると中央構造線の破砕帯の影響で国道が作れなかったことや峠周辺にある崩壊したところあ青っぽい色をしていることから青崩峠と言われていること。
 また秋葉神社詣での道である秋葉街道に峠、はたまた遠州から信州へ塩を運ぶ塩の道の峠と昔は交通の要所であったことがわかります。
 破砕帯で道を作るのが困難であるし崩壊地が沢山あるところに何故街道があったのか?すごく疑問に思うようになり行ってきたというわけです。
 行ってみて崩壊地は確かにありお世辞にも安全な地形とはいえないのですが歩いたところは周囲と比較して比較して歩きやすい。
 中央構造線という巨大な断層が動いてできた比較的傾斜が緩いところに道を作っていったいうことなのだろうと私は思いました。
 まぁ人馬しか通らない時代は今のように道路建設に大きな掘削をしなくてもよかったから街道になりえたという私なりの結論に達しました。
 ただしいかどうかは定かでないですが消去法的な考え方だったのだろうと思います。

 あと余談ですが廃れていた街道は今では散策用に整備されていますので自転車を担ぐところは少なく大半は押し歩きで行けました。
 ふりかけさんが行った30年前は藪漕ぎだったということを考えると自転車で何が何でも秋葉街道と思っている人には多少優しくなっています。
 ただし山道ですので高級バイクに乗っている人は避けたほうがいいですね。(管理人)

        整備された道
        


        

    
        峠では熊伏山に登る人たちと少し雑談をしました。その時に逆方向だけど自転車を担いで越える人のことをテレビでやっていたよと言っていました。ふりかけさんも同じことを言っていたな~とふと思い出しました
          

        峠のお地蔵様。古い街道の峠には必ずありますねえ
        


        名の由来のとおり峠の近くは崩壊地だらけ。崩壊面の色は青みがあり名の由来のとおりでした
        





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野鳥との距離感

2017-03-20 20:49:44 | Weblog
 一昨日のサイクリングを終えてからは美濃市の自宅へは戻らず一宮市の実家へ。
 朝起きてじっとしていると筋肉痛がひどくなりそうだったので午前中は扶桑緑地へ散歩へ行ってきました。
 歩いている人、走る人、自転車に乗る人、大勢の人集まっています。
 歩き出してしばらくすするとイカルが林床に降りて何かを食べています。
 イカルが下に降りているなんて珍しいな!と思いながら写真を撮りました。
 その時、以前より野鳥との距離が縮まったなと感じました。
 望遠レンズを使っているとはいえ適当に散歩しながら鳥の写真を撮るチャンスなんて早々になかったのです。
 ちゃんと対策をしなくて、これだけの距離まで近づけるよい時代になったなと思います。(管理人)


      


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S字鉄橋

2017-03-20 20:29:02 | Weblog
 このところ三遠南信地域に自転車の旅に出かけています。
 先月の自転車旅はJR飯田線 伊那小沢駅から中部天竜駅の区間を輪行したこともあり飯田線をネットで調べてみると色々あります。
 中央構造線に沿って建設されたこと、佐久間ダムの建設により代替線の開設の歴史など鉄道マニアでなくしても面白いのです。
 その中の一つが城西駅近くのS字鉄橋のこと。
 知らなければただの鉄橋なのですが色々なことを知ってしまうと素晴らしい橋に見えてくるか不思議です。
 理由を知りたい人はこちら → 浜松市のホームページの記事へ!
 このことを知ってしまうと見てみたくなり自転車を止めて写真をとりました。
 鉄橋を見ていて思ったのですが建物の高さと鉄橋の高さ。線路と2回の高さが一緒。本数が少ないので耐えられるかもしれないですが電車が通った時は川ができないほどうるさいのではないでしょうか?(管理人)
 

    

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青崩峠、兵越峠、北条(ほうじ)峠を越えるサイクリング

2017-03-20 20:09:14 | Weblog
 3連休の初日だった3月18日の土曜日に青崩峠、兵越峠、北条峠を越えるサイクリングをしてきました。
 主たる目的は秋葉街道の峠であり、中央構造線の破砕帯のため未開通区間であるということ。
 破砕帯で道路が作れないようなところに昔の街道がある。
 写真では見たことがあるが、どんなところであるかイメージできないので見に行こう!という発想です。
 普通に歩いていけばいいのですが地図を見ていたら周辺は自転車で行くと楽しそう!
 青崩峠の前後は担いでいけばいいじゃないかということで自転車担ぎ込みのサイクリングとなりました。


 <ルート>
 飯田線 中部天竜駅~国道423号線~水窪川合流点から国道152号線~青崩峠~和田宿~兵越峠~水窪~北条峠~中部天竜

 ちなみに青崩峠は自転車を担ぎと押し歩きでクリアしました。

中部天竜駅から国道423号線を下り水窪川との合流点から青崩峠に向け登ります


城西の集落


水窪商店街の下側の入口には青崩峠を示す標識が。ちなみに昨年末はここから山住峠に向け登りました。


水窪商店街、古くは秋葉街道の宿場で栄えたそうです。宮本常一の私の日本地図では蚕で栄えたこと。佐久間ダムの建設により鉄道がきたことが書かれていました。
そんなことも頭によぎったのですが子供の時に見ていた商店街とはこんなところだったような?なぜかなつかしさがあります


領家の集落


ここから青崩峠へ向け国道を離れます


しばらく自転車を走らせると、とんでもない激坂が続きます。
根性の無い私はすぐにギブアップで押し歩き


サバ地蔵を越えてから再び自転車に乗り青崩峠へ向けての登山口から自転車の担ぎです




青崩峠に到着、体力があれば自転車を担いで行けます


北側斜面は雪が残っていました。


林道に出てからもしばらく押し歩き


歩き疲れたので無理やり自転車に乗って下っていたら氷に遭遇!見事に落車。スピードが出ていなかったので大丈夫でしたが無理は禁物と思いました


公道(国道152号線)に合流してから和田宿まで一気に下る。和田の食堂に入り腹ごしらえをしてから兵越峠に向け自転車を走らせる


愛車のスナップ


兵越峠


水窪で休憩。バイクスタンドがありますので自転車で来る人が多いと思われます。あとお恥ずかしいことですが、こういったスタンドの自転車の置き方ってこれでいいのだろうか?


水窪から佐久間までは北条峠越え。5~6年前の早朝散歩クラブで越えた峠です


佐久間の集落を見下ろしてからは一気に下りました。



 最後となりますが青崩峠は自転車の担ぎで越えることはできますが私のようなもの好きでなければやらないほうがいいです。
 行きたければ普通に歩いて行ったほうが無難です。
 


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