アメリカのサブプライム問題に端を発した金融危機、それに続く世界同時不況。連日のように不景気な話ばかりがニュースになる。こんな不況のとき真っ先に職を失うのはパートさんや派遣社員などの非正規従業員である。 派遣社員の首をきるな~!! と叫んでみたところで、もともと雇用契約は短期で契約を延長しませんよと言われたらそれまでだ。 非正規従業員とはそういうものなのだ。 それを承知の上でパートや派遣社員をやっているのであるから、たとえ雇用契約が延長されなくともそれは、仕方のないことだ。 !??
あなたはどう考えますか?
私はこう考えます。 そもそも正従、非正従という差別がおかしい。 同じ仕事をしているならば、賃金、社会保険、雇用において差を設けるべきではない。 学生のアルバイトは別にして、長年勤めている主婦のパートには正従に準じた扱いをすべきである。 時間的な制約があり「パート」に就かなければならない主婦の弱い立場に付け込んで、低賃金でこき使っているのが日本の会社である。 というか、正規従業員がその分いい思いをしているのである。正規従業員と非正規従業員の格差は犯罪的に大きい。
「非正規従業員を使えないなら
賃金の安い海外に生産を移転した
方が得」 という考えに基づけば
国内の雇用を確保しているだけでも
マシという、現実的な考えもありますが・・・。
理想は社会主義的に、「みんな平等」
な訳ですが、人間に欲がある限り
なかなか難しい様です・・・。
確かにグローバルに見れば時給1000円の賃金でも十分高給ですよね。 特技をもたないと国際基準の賃金しか手に入れられないこれがグローバル化というものですね。