日中関係緊迫2

2012-09-20 02:51:24 | 国際・政治
今回の中国における反日デモ騒ぎで、多くの友人の方が心配してくれて電話やメールを送ってくれました。 なんだかうれしくなりました。 日頃は音沙汰ないカミサンからも安否を問い合わせる連絡がありました。 皆様ご心配していただきありがとうございます。 中国政府の方針転換により反日デモは抑え込まれこれから鎮静に向かう思います。 ご安心ください。。
と言いたいところであるが・・・
歴史をひも解いてみると、大衆運動を権力闘争のために利用するようなことがあったわけで、時代や状況が変わったとは言ってもトップの交代期には何が起きるかわかりません。 その気になれば、愛国(反日)教育を受けた若者を扇動するのは簡単なことですからね。 そう考えると中国というのはおそろしい国だと思います。 
今回の騒動で、日本からの出張を一時禁止にした企業が多い。  上海ガニがおいしくなるという矢先に出張禁止となって出鼻をくじかれた貴兄はさぞかし残念でしょう。 日本からの出張者が激減して上海のナイトクラブは閑古鳥が鳴いていますよ。 日中関係が悪化して一番被害を受けるのは、観光や、サービス業に従事する人たちであることは間違いないでしょう。 
  


日中関係緊迫 

2012-09-17 00:50:52 | 国際・政治
日中の関係がちょっとまずいことになってきた。中国各地で反日デモが発生している。 焼き討ちに遭った日系企業もでている。 いまのところ上海ではデモが抑え込まれていてあまり緊迫した感じはない。小生の住んでいるアパートは在上海日本国領事館の近くなので、今日はデモ隊と警察の小競り合いを28階の部屋から見ていた。デモ隊の数は数百人で警察の方が多かった。 実は軍隊(武装警察?)まで準備していたのだ。小生の部屋から一部始終が良く見える。しかしデモ隊の数が数万人になるとどうなるのでしょうね? 流血の騒ぎになるのでしょうかね? 反日デモの行きつくところは反政府となる。あるところで中国政府は反日デモを止めにかかるだろうが、そのタイミングを間違えるとやばいよ。。 次期国家主席となることが決まっている習近平の動静がこの2週間ほどわからないというのもなんだか不気味だ。Pict0763





だらーん 

2012-09-11 02:35:52 | 日記・エッセイ・コラム
会社の事務所も広い場所に移転し、人員も少し増やしたが、3カ月連続で売上が減少している。 小さな会社にも世界経済不況の波がやってきました。所詮小さな所帯だから大したことにはならないが、幸運は長くは続かないものですね。 先週広東省の珠海という街にいってきました。珠海はマカオに隣接する中国の都市で何とも言えぬだらーんとした雰囲気がありました。中国の南と北では言葉も違えば人種も違う。 話す言葉は広東語。南の人は小柄で色が黒い。いわゆる南方系ですな。そして彼らは領収書(中国では発票という)を出したがらない。領収書を発行する機械が壊れたとか、用紙がなくなったとか見え透いた言い訳をしながら領収書を発行しないのである。もちろん税金逃れのためである。 やはり首都北京から離れるほど中央政府のコントロールが及ばなくなるのである。世界経済と同じく小生も停滞中。 こんなとき風を受けて海の上を滑走するとスカッとするのだが。 


aki

2012-09-03 23:47:19 | 日記・エッセイ・コラム
以前一緒の会社で働いていた友人から取りとめもないメールをもらった。 心が安らぐ。さっそく返事をおくった。 小生もときどき思い出したようにメールを送る。インターネットの無い時代は葉書を送ったりしたのだろうか。字が下手な小生にとってはPCや携帯が有り難い。
日本はまだ暑そうだけれど上海は少しだけ秋の気配。昨日出始めの上海ガニをいただきました。気がつけばもう9月。 耳の薬をときどき飲み忘れるほど小生の耳の病気は回復している。でもまだ左耳は少し不自由だ。このままだと、ちょっとまずい。