晦日と大晦日はいい風が吹いた。 

2009-12-31 21:51:29 | 海・ウィンド

今年もあと残すところ数時間となりました。 読者の皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 私は昨日と今日江ノ島に行ってウィンドサーフィンを楽しんだ。Hi3e00680001  西高東低の強い冬型の気圧配置のおかげで 昨日と今日は爆風が吹いた。特に今朝の風はすさまじかった。昨夜は 横浜の長男のアパートに泊まり今朝は早く江ノ島に到着した。 風が吹いている日のウィンドサーファーたちは早起きである。 大晦日に寒風をものともせずに荒れ狂う海原に出てゆくウィンドサーファーたちはかなり世間の常識から外れている。  ウィンドサーファーたちは風の吹いたいつもの日と同じように海にやってきて爆風と荒波を楽しむ。  風と波の虜になった者たちは風が吹くといても立ってもいられなくなる。 海から家に戻ったら妻があてつけがましく大掃除をしている。 なにもこんな日に大掃除をしなくても・・・と思うがそんな言葉をぐっと飲み込み疲れた体に鞭打ちながら手伝いのようなことをする。 紅白歌合戦が始まっても妻は掃除機を止めようとしない。ああこのプレッシャー。 また来年もブログ読んでね。それではバイバイ2009年 


2010年度予算案

2009-12-26 10:22:16 | 社会・経済
2010年度の政府予算案が決まった。 総額92兆円という過去最大の規模になる。数字で書くと92,000,000,000,000となる。あまりにも金額が大きいので多くの人は実感がわかないのでは・・・ これを1000万分の一に置き換えたのが毎日新聞

【毎日新聞記事より】10年度の政府予算案をハトヤマユキオさん宅の家計に例えると--。

 相変わらずの不景気で、会社から来年度の年収(税収)は今年度並みの373万円だと告げられた。そろそろ景気が回復するはずだと、07年度の稼ぎ(511万円)ぐらいに戻らないかと期待していたが、無理だった。

 仕方がないので、6万円かけて行くつもりだった家族旅行(高速道路無料化)を1万円に削ることにした。でも、年老いた親の介護や子供たちの医療費など(社会保障費)は増える一方で、今年度より24万円多い272万円かかりそうだ。子どもたちに約束した小遣い(子ども手当)は17万円。年収が増えなくても、約束は守りたい。これまでのローン返済(国債費)に使う206万円と合わせると、来年度の出費は922万円になる。

 年収との差額、549万円を埋めようと、銀行で追加融資(新規国債発行)を頼んだが、443万円借りるのが精いっぱいだった。これで、ローンの残高は累計で6370万円程度と年収の17倍に達する。

 銀行員からは「これ以上借りるなら金利を上げます」と言われ、背筋が凍った。足りない分は押し入れの中の家財道具などを売って(埋蔵金などの税外収入)106万円を工面した。もう、ろくな家財は残っていない。景気の回復を祈るハトヤマさんだった。【宮島寛】

これならなんとなくわかる。子ども手当ても高校授業料無償化も実に結構な話であると思うが、国家財政が破綻している中で、いつまで継続できるのか非常に疑問である。 税収が37兆円しかないときに、92兆円の支出をする(せざるを得ない)国家の将来は暗い。 普通の人が普通に考えると「そのうち大変なことになる。」と思うだろう。 いつどのような形で国民生活にその借金のツケが回ってくるのか・・・ 年金はあてにしない方がいいかもしれんなあ 



チェンジ

2009-12-13 23:56:21 | 家族
最近〆ものに凝っている。 今日は鰯をしめた。 スーパーマーケットで三枚におろしてウロコをとった刺身用の鰯を買ってきてトレーのまま塩をぱらぱらと振りかけます。ラップをして30分冷蔵庫に入れておく。 冷蔵庫から取り出し米酢の海で塩を落としながら〆に入る。 5分くらい〆るともう出来上がり。 このまま食べてもいいが、私はオリーブ油につけてから黒胡椒で味付けて食べます。 酒飲みの次男はしめた鰯が気に入ったようで保存用としてプラスチック容器に入れておいたかなりの量の〆鰯をぺろりと食べてしまった。 その次男が独り暮らしをしたいと言っている。 その気持ちはよくわかるが、2人の息子を同時に独り暮らしさせるだけの経済的余力がない。 そこで長男には家に戻ってもらうことにした。 交渉は難航が予想されたが、「お前はもう2年近く独り暮らしを経験したのだから今度は弟の番だ。チェンジだ!」と言って説得したら比較的すんなりと承諾してくれた。 少しは人間的に成長したのだろうか。 


無償で受けられるサービス

2009-12-06 17:42:20 | まち歩き
この週末はほとんど風が吹かないという天気予報がでていたので海に行かなかった。やはり風が弱いとウィンドサーフィンは楽しくない。そんな海に行かなかった休日は家のパソコンで海の風速をチェックして風が吹いていないことを確認する。 海にいかなかったという自分の判断が正しかったことを確認し気持ちを安めるためである。 予想に反して風が吹いたときは後悔してしまう。 いずれにしても意味のないことをしている。 海の近くに住んでいればこんなことをしなくてもいいのであるが・・・   今日も一応風速のチェックをいれてから、天気も良かったのでジョギングにでかけた。 2キロほど走ったところで便意(大のほうです)をもよおしてきた。 コンビニに入って用をたそうかと考えたが、コンビニでトイレを使うには店員に一声かけなければならない。 何も買わないでトイレだけ使わせてもらうのは気が引けるが、ジョギング中の私は一銭の金ももっていない。 そうだ!1キロ先にある大型スーパーマーケットまで行けば気兼ねしないでトイレをつかえるし、あそこにはウオシュレットもついていたはず・・ ということでそのスーパーまで駆け込んで事なきを得た。 用を済ませ一息ついたら急にのどが渇いてきた。しかしジュースを買う金がない。ふと見るとそこにはミカンの試食コーナーが。 ひとかけら口にすると渇いた喉が潤いミカンの甘さが口に残る。 店員が見ていないのを確認して再度試食をさせてもらった。 おいしかった。 さらにスーパーの片隅に休憩コーナーがあり、2人のおばあちゃんがベンチに腰掛けて世間話をしていた。そこでは無償のお茶が飲めた。これもまたおいしかった。気をつけていれば世の中には無償で受けられるサービスが他にもきっとたくさんあるのだろう。なんかすごく得した気分になった休日の午後でした。