海面滑空

2009-07-26 07:43:32 | 海・ウィンド

昨日は朝から南寄りの風に恵まれトビウオと一緒に海面をかっ飛ばした。先月入手したセール(帆)の威力はすさまじいものがあり、風をとらえるパワーがこれまでのセールと全く違うように感じる。 セールサイズも他のウィンド仲間より一回り大きいこともあり、並走して走るとぶっちぎることができる。まるで水泳の高速水着のようなものだ。 彼らとの年齢差は10から20はあるのだからこれくらいのハンディをもらってちょうどいい。  少し沖に出るとヒューという風の声とシャーという水を切る音しか聞こえない。 信号もなければ制限速度もない思いっきりアクセル全開で疾走できる。ときどき体がバラバラになってしまうのではないかと思うほど爆走することがある。この感覚はスキーの滑降に近いものがある。波を飛び越えるのはスキーゲレンデのコブコブを超えて行く感じだ。 小ジャンプを繰り返していると足や腰に負担がかかるので長時間の滑走は耐えられない。無理をするとふくらはぎが痙攣を起こしてしまう。 昨夜は横浜の長男のアパートに泊った。今日もまたトビウオたちの待つ海にでる。天気予報では終日絶好の風が期待できそうである。


日蝕の意味するもの

2009-07-22 21:46:21 | 日記・エッセイ・コラム

日蝕を観ることができた人、天候に恵まれず観ることができなかった人、悲喜こもごもの皆既日食デーが過ぎていった。 日蝕には、太陽が月にすっぽり隠される皆既日蝕、一部だけ隠される部分日蝕の他に月が太陽を隠しきれず月の周りから太陽がはみ出す金環日蝕がある。地球を回る月の軌道が楕円なので、地球から観る月のみかけの大きさは変化しているのだ。 月が地球に近い位置にいるとき日蝕が起きれば今回のように皆既日食となり、月が地球に遠い位置にいるとき日蝕が起きれば金環日蝕となる。 しかし、おかしいと思いませんか皆さん! 地球から観る見かけ上の月と見かけ上の太陽の大きさがほとんど同じなんて!! 太陽、月、地球の位置関係とサイズの組み合わせがあまりにも絶妙すぎる。偶然と考えるにはあまりにも出来すぎている。 私は偶然ではないと思います。 これは意思をもった地球外の”存在”が太陽、月、地球を配置をして日蝕を演出しているのである。 ではなぜに日蝕か? それは地球外の”存在”(神と呼ぶことも可能)が人類にヒントを送っているのである。何のヒントかって?それは”存在”の存在である。 


The Open Championship

2009-07-18 16:33:05 | スポーツ

私は日頃ゴルフ試合のTV中継などほとんど観ないが、この2日間は深夜の全英オープンをみていた。 世界ナンバーワンのタイガーウッズと17歳の石川遼くんが一緒にラウンドするというので、ちょっと見てみようかと思っていたら、タイガーの前でも萎縮することなく堂々とプレーする遼くんの姿に思わず引き込まれてしまった。  一方世界のタイガーもイラついたりするんだねえ。  一日に四季があるとは、よく言ったもので、刻々と激変する天候。 プレーする時間帯により運不運がついて回る。まるで人生の縮図を見るようである。 残念ながら遼くんもタイガーも予選落ちとなってしまったが、今夜もまた見てしまいそうだ。 往年の名ゴルファーとばかり思っていたトムワトソンがまだ現役で活躍しているのも驚きだ。 プロ野球にたとえて言うなら、世界の王貞治が現役でバリバリやっていて、マー君と真剣勝負をするようなもんだな。 こんな年齢を超越できるスポーツは他にある?  

皆既日食に合わせて上海に出張する予定だったが、邪魔が入り 残念ながら実現しなかった。 次回26年先まで気長にまつとするか。 


黄色い うこん 

2009-07-12 18:03:48 | うんちく・小ネタ

タイトルをみて 一瞬”うんこ”と読み違えた方がいるのではないでしょうか。 小生も ”うこん”という文字を見るたびに”うんこ”と誤読してしまいます。それほどインパクトの強い言葉なのでしょうねあの三文字は。 
うこんはインドが原産地でショウガ科の多年草です。うこんにはいくつかの種類がありますが、通常秋うこんと呼ばれている種類の生産量が圧倒的に多いそうです。 英語ではターメリックと呼ばれカレー粉の主要成分になります。 カレーが黄色をしているのはうこんが入っているためです。沢庵を黄色く染めているのもうこんです。 またうこんにはクルクミンという成分が含まれていて、これがアルコールを分解する酵素の働きを助けるそうです。 (発ガン予防とかの効果もあるそうですが)深酒をしたときでもうこんのエキス入り錠剤を飲んでおけば、二日酔いが緩和されます。 実感として効果があります。 
でもうんこが黄色をしているのはなぜだ!品のない記事になりました。 反省


皆既日食 

2009-07-04 21:29:50 | 日記・エッセイ・コラム

7月になった。早いもので今年も後半戦に突入。

今月22日に日本の国土では46年振りとなる皆既日食が見られる。 とは言っても皆既日食が見られるのは、トカラ列島や奄美大島の一部などで、東京では部分日食にしかならない。 その次に皆既日食が日本にやってくるのは2035年の9月とか。 うーむ ずいぶん先だなあ。 小生は81歳になっている。多分しぶとく生きているとは思うが・・・・  天照大御神が天岩戸にお隠れしたという一件も日食のことだったという説もある。 太陽が月に遮られて昼間なのに数分間真っ暗になるだけだけれど、折角だからこの際体験してみたい。 実はあまり知られていないが、今回の皆既日食は日本だけではなくインド西部から始まり中国の揚子江ベルト地帯を通り日本の南西諸島にやってくるのだ。 中国の上海、蘇州、杭州などの大都市で皆既日食が見られるのである。 上海では少し話題になっていたが、この事はまだ日本ではフフフ 。。。 早いとこ出張計画を出して皆既日食見に行こーっと。