大学入試

2008-01-20 15:27:17 | 受験・学校

また今年も入学試験のシーズンがやって来た。昨日と今日の2日間にわたり大学センター試験がある。我が家の長男も今頃は問題と格闘していることだろう。 長男が本命にしている大学は、自前の入学試験を行うので、センター試験はウォーミングアップのようなものに見えるが、その成績が良ければそれだけで入学できる大学もあるのでとりあえず行く先を確保しておくと言う意味においてセンター試験は重要である。 「2浪は許さない!」 と言ってあるので、長男にとっては背水の陣である。もしも滑り止めを確保できれば、余裕をもって本番に臨めるのだ。  昨年までは、ほとんど親子の会話すらできず、(口を開けば必ず親子ケンカになった)息子が何を考えているのかよく判らなかったが、やっと普通に話ができるようになった。 この一年間で学力がついかどうかは、疑問であるが人間的に少しは成長したように思う。 最近は試験を受けずに、推薦で入学したり高校からエスカレーター方式で入学したりする人が多くなっているようだが、入学試験に合格して大学に入ることは、就職、結婚、出産などと同じように人生のイベントであるから、避けないほうがいいと思う。 なぜなら人生にイベントが多いほうがメリハリがあって楽しいからね。 しかし妻からの報告によれば、現在高校2年生の次男は、入試を受けずに大学への推薦入学を狙っている様子である。 親の思い通りにはいかないものである。

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冬の海

2008-01-14 14:36:19 | 海・ウィンド

しばしば人から「冬でもウィンドサーフィンするの?」 と尋ねられる。 その答えはもちろんYESだ。 厚めのウェット(またはドライ)スーツとグローブ、ゴムの足袋等の防寒具で身を固めで海にでる。 ウェットスーツは少し水が入り込むが、その水も体温でお湯に変わるので保温効果はある。ウェットスーツを着たままおしっこをする奴もいる。 それに対してドライスーツは水を完全にシャットアウトする構造になっている。 もしドライスーツでおしっこしたら、ウェットになっちゃいますね。  そんな防寒対策をしていても、寒いことは寒い。 昨日は北寄りの穏やかな風が吹いていたので江の島から逗子の近くまでセーリングした。 風の力をセールに受けるとボードは音もなく静かに海水面を滑ってゆく。スピードを出して大波小波を越えながら疾走するのも気持ちいいが、そよ風を受けて静かな海を音もなく滑るのもまた心地いい。 冬の海は澄んでいて浅いところは海底まで透けて見える。 海水は思いのほか温かく感じる。 海で四季を感じることができるウィンドサーフィンは最高。

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日本人と宗教

2008-01-10 01:39:08 | 日記・エッセイ・コラム

新年あけましておめでとうございます。 年末にクリスマスを祝った人たちが、除夜の鐘を聞いて108もの煩悩を消し去ろうとし、そして新年明けてからは、全く何の疑問を感じることなく初詣へと繰り出すのだ。 多くの日本人はかくも宗教的に節操がないけれども、宗教上の対立が原因で殺し合いをするより、よほど平和で文化的だと思う。 一神教の世界と曖昧さは両立しない。そして一神教徒は他宗教を認めない。 宗教が原因でどれだけ多くの血が流されてきたことだろう。そしてこれからも多くの命が失われてゆくことであろう。 宗教は心の問題だから解決は難しい。 年の初めから暗い話になりました。 

暗いついでにもう一発。 学生時代からの友人が昨日天国へ旅立った。すでに昨年末には危篤状態になっていたが、お見舞いにいったときは、息も絶え絶えだったが、大変喜んでくれて昔話にはなが咲いた。その彼ももう今頃は三途の川を渡り切ったころだろうか・・・  (天国への旅立ちと言ったその舌の根も乾かぬうちに三途の川とはまったく・・) いつかは誰もが通る道。遅いか早いか時間の問題ではあるが、その残された時間をどのように使うかが最大の課題なのである。  

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