ゆたんぽ

2011-01-25 02:37:35 | 日記・エッセイ・コラム
先週も上海で雪が降った。こうも寒いと活動が鈍り自宅で一人酒ばかり飲んでいるので体重が増えた。お腹がぽっこりになるとウェットスーツ姿が見苦しくなるので運動するしかない。今日はジムのマシンで8kmジョギングした。布団の中が冷たいので湯たんぽを買ってきた。「ゆたんぽ」ってなんだか暖かい響きだとおもいませんか? 中国語で湯たんぽのことを湯婆子(タンポーツ)というので日本語のゆたんぽの語源はおそらく中国語の湯婆子だと思います。
数日後
確かに辞書では 湯たんぽ=湯婆子 と書いているけど、幾人かの中国人に尋ねてみると ”湯婆子”と言う言葉は一般には使わないとのこと。 通常は 熱水袋 と言うそうです。 なんだか漢字にすると妙に説得力あるように感じます。
口蹄疫、鳥インフルエンザ、火山爆発 なぜ宮崎ばかりなの? 今日お会いした都城の出身のかたがおっしゃっていました。本当にお気の毒です。
翌日
湯婆子(タンポーツ) と 熱水袋は別物であるようだ。 湯婆子はブリキや銅などの金属でできいる。上海では80年代に消えたそうだ。 そういえば日本でも小生が子供のころまで(約50年前)までありましたが、電気こたつに置き換わって60年代には消えました。  熱水袋はゴムでできた袋だ。比較的最近見かけるようになったとのこと。日本でも同じですね。  

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金が信念

2011-01-16 15:11:37 | 日記・エッセイ・コラム
友人から届いたメールに謹賀新年と返事を書こうとして文字変換したら「金が信念」とでてきた。 
上海の不動産の価格は高い。2LDKのマンションの価格は2000万円から3000万円。そしてまだ価格は上昇している。 上海で働く10年勤務のサラリーマンの月収は10万円程度だろうから、飲まず食わずでお金を貯めてもマンションを買うのは極めて難しい。それにも関らず、上海の男が嫁をもらうためにはマンションを準備しなければならないのである。マンションを買える男がどれだけいるのかと思うが、親に資金援助してもらいなんとかマンションを手に入れて結婚しているようだ。親の援助が期待できないものや、そもそも収入が10万円より少ない男はマンションを買えないので結婚をあきらめるしかない。 結婚しない男とほぼ同じ数の女がやはり結婚できないはずである。 経済的に恵まれない男と女が出会いそして恋をして、「マンションなんて要らないから結婚しよう!」ということになるのでは?と私は思うのであるが、どうも上海ではそうはならないらしい。そもそも金をもっていない男はもてない。恋も芽生えない。 とにかくどんな事をしてでも金を手に入れなければ話にならない。 社会的に評価もされない。 従って金が信念となるわけである。 大多数の中国人の考え方はこのようだと私はおもいます。なんだか寒々とした風景に見えませんか? 


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2011年 新年好 !!

2011-01-08 15:19:59 | 日記・エッセイ・コラム
新年あけましておめでとうございます。 みなさんはお正月をどのように過ごされましたか? 昔はお正月というと年間最大のイベントで正月3が日は商店が全て休業になったので、年末に年越しの食料を買いだめしておかなければならなかった。今では年中無休のコンビニがあるし、元旦から営業しているスーパーマーケットもある。あれ去年も同じようなことをブログに書いたような気がする。 年をとるといけませんね。。  
私は元旦と2日を日本で過ごしました。 特別何もイベントはなかったけれど、家族でお雑煮を食べたり、TVで駅伝中継をみたり、愛犬と散歩にいったりしてゆったりした時間を持ちました。 TVの特別番組では 日本再生とか危機をどう乗り越えるか とかそんな話が多かった。  破たん寸前の国家財政、少子高齢化、グローバリズムの流れに乗り遅れそのうえ内向き志向になった若者たち。 どれも一朝一夕に解決できる問題ではない。私はひとつひとつ真面目に解決策を打ってゆくしかないと思います。消費税はすぐにでも10%程度にすべきだと思うし小学校から使える英語を教えるべきだとおもう。 フィリピン人のお手伝いさんを100万人受け入れたら女性も外に出て働きやすくなるだろうし、子供もフィリピンの女性から英語を習うだろうし。
3日に上海に戻ってきたが、誰もいなかった部屋はひんやりとして冷たい。 空調をつけても十分には暖まらない。 上海の緯度は鹿児島と同じくらいだが、冬は東京よりも寒そうだ。 大陸の東側は寒いのだ。 あまり寒いのでカルフール(中国では家楽福といいます)で電気ストーブを買ってきました。↓77元(約1000円)の安物ですがこれが結構暖かい。
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