真冬の海を疾走 

2012-01-31 23:43:16 | 海・ウィンド
先週中国は春節休みだったので、小生は日本に一時帰国していた。 一人暮らしの期間は2年間だけという約束だったので、次男は横浜のアパートをひき払って自宅に戻ってきた。 長男はすでに2年前から自宅に戻っているので、小生が一時帰国しても自分の部屋がない。 カミサンは洗濯や食事をつくるのがやっとで、とても掃除まで手が回らない。家の中は足の踏み場もないほど荒れているが、小生を含めて他のだれも掃除をしようとしない。家に女の子がいたならば少しは状況が違っていただろうか? 
寒い日が続いていたが、寒さをものともせず3回海に行って久しぶりのウィンドサーフィンを楽しんだ。 北寄りのブローで一瞬プレーニングできる程度の風だったけれど海の上を疾走すると気分がスカッとした。 上海と成田は飛行機でわずか3時間の距離。あと数年は上海と日本を行ったり来たりが続きそうである。



コダック倒産

2012-01-20 12:34:56 | 社会・経済
アメリカの写真用品メーカーのイーストマン・コダックが連邦破産法11条の適用をニューヨークの裁判所に申請した。 130年以上の歴史を持つコダックは写真フィルムの製造販売で、世界で圧倒的なシェアを持つ超優良企業だった。かつて写真事業に身をおいていた小生にとってコダックの倒産はせつない。  なんというか・・・つつしんでお悔み申し上げ、お線香の一本でもあげさせていただきたい気持である。 超優良企業が破産に至った原因をひとことで言えば、写真のデジタル化の波にのみこまれたということでしょう。 同じ写真フィルムを作っていた富士フィルムやコニカが会社として生き残っているのは、事業環境の変化に対応できたからである。 長いスパンでみると、どんな業界でも事業環境の変化は起きている。 大事なことは、その変化にうまく適応することなのである。 会社に限らず、人も同じだと思う。 自分をとりまく環境の変化に適応してそれなりにうまくやっていくことができれば、人生は楽である。 小生が自分の子供に一番身に着けてほしいと願うのは、この環境適応力である。 



こいっつあ春から縁起がええの??

2012-01-05 02:55:57 | 日記・エッセイ・コラム
2012年=新年あけましておめでとうございます。 皆さんにとっても私にとっても世界中の人や動植物ありとあらゆる生きとし生けるものにとっていい年でありますように。そして世界が平和でみんな楽しく過ごせますように と心から思っているが、世の中すべて共存共栄というわけにはいかない。 誰かが浮かべば誰かが沈むゼロサムゲームのケースも多い。 社会には競争がつきもので、競争を避けてばかりいるといつのまにか落ちこぼれてしまって、結局のところ面白くなくなる。 競争と協調。さじ加減が難しい。 
4日仕事始めの方が多かったと思います。小生も今日が仕事はじめでした。 朝、部屋に入ってきた従業員と新年のあいさつをかわしたあと、彼女は「何かジャスミンのようないいにおいがする」と言った。  しまった!小生のおならを勘違いしたのか!!と一瞬悪い方に考えたが、冷静に考えると今日はまだおならをしていない。 ややしてからふと植木をみるとなんと花がさいているではありませんか! クンクンにおってみたら確かにいいにおいがする。 着任してから2年の間気にも留めなかった植木に花が咲いたのです。前任者の時代からそこにあったそうですからかれこれ8年。 こんな花が咲きました。 これは縁起がいいのでしょうかね?Pict0659