エリザベスカラー

2006-12-24 16:20:51 | ペット

実は先週我が家ではさらにもうひとつ大きな出来事があった。少なくとも妻にとっては、私が会社をやめたことより、母が転居してきたことよりはるかに重大事であることは間違いない。 プライバシーにかかわることなので書くべきかどうか少し迷ったのであるが言ってしまおう。 2年前からオスのチワワ犬を飼っている。生まれつき片方の睾丸が体のなかに入ったまま出てこない。手術をして体内のタマを摘出しなければ腫瘍やガンになったりする可能性が高くなるという。ただし小型犬にとっては手術の負担が大きくリスクもある。そんなわけで手術をすべきかどうか悩んでいたのであるが思い切って先週月曜に手術を受けさせた。 タマが小さすぎてどこにあるかわからず手術は難航したそうであるがとにかく手術は終わり麻酔から回復した。術後2日間入院して家に戻ってきたが、すっかり様子がおかしい。手術前は人懐っこくいつも尻尾を振っていたのに術後は人間不信に陥ったのかPTSDかとにかく恨みがましく人をみる。 患部を舐めたりしないようにと首に円錐形状の保護具をつけられ痛々しい。 Pict0287なめたいのにこの保護具が邪魔をしてしまう。早くとってくれよーと一日中アピールする姿をみていると心が痛む。ちなみにこの保護具のことをエリザベスカラーというそうで、エリザベス朝時代にこんな襟が流行したそうな。Elizabeth1england_1