あのジョン ボルトンが・・

2018-03-26 23:15:35 | 日記

トランプ大統領はマクマスター大統領補佐官を解任して超タカ派の元国連代表であるジョンボルトン氏を新大統領補佐官に指名した。2003年ブッシュ(子)は完全に誤ったイラク戦争を始めたがボルトン氏はそのときの米国連代表で米国をイラク戦争開戦への流れを作った立役者の一人だ。 またボルトン氏はトルーマン元大統領の日本への原爆投下について2年前に次のように言っている。 「トルーマンの原爆投下は軍事的に正しかっただけでなく道徳的にも正しかった」と
こんな好戦的で危険な人物を大統領補佐官に指名したということは、トランプ大統領は北朝鮮への先制攻撃の準備を進めているとしか思えない。5月の米朝会談は北朝鮮金王朝にとって最後の生き残りのチャンスかもしれない。会談が不調に終わったときトランプによる北朝鮮への先制攻撃があるかもしれない。そのときになってアメリカ国民はトランプを大統領に選んでしまったことを後悔するのだ。

ついに米朝会談

2018-03-12 01:05:15 | 社会・経済

北朝鮮の金正恩とアメリカのトランプ大統領が5月にトップ会談をすることになった。今年に入ってから北は対話路線に舵を切ったように見える。北朝鮮は核・ミサイル開発もほとんど完了し、また国際社会による経済制裁により厳しい状況になってきたので、金正恩は今が交渉のタイミングと考えたのだろう。北朝鮮はそう簡単に核を手放すとは思わないが、対話の姿勢を見せている限り、とりあえず戦争が起きることはないだろう。
5月に米朝会談が開かれそしてその後会談が決裂することなく交渉が継続するだけでも十分意味があると思う。その間武力衝突という最悪の事態が回避されるから。 

アメリカの銃乱射事件と銃規制 その2

2018-03-03 15:21:52 | 社会・経済

先月またアメリカフロリダ州の高校で銃乱射事件が発生し、17名が犠牲となった。19歳の犯人は合法的に入手した半自動のライフル銃で凶行に及んだ。 これに対して生き残った高校生たちは、銃規制をしようとしない政治家に対して抗議の活動を起こした。これは誰が考えても正しい抗議行動であり強く支持したいと思うが、驚いたことにアメリカにはそう考えない人も多くいるようだ。 なんとトランプ大統領は銃規制ではなく教師を銃で武装させて生徒を守ってはどうか?などと考えているようだ。私は全くナンセンスな考えだと思いますが、被害者の遺族には教師の銃武装を支持する方もいて、そのことにまた驚いた。 教師が銃をもっていたとしても、乱射事件は防止できないだろうし、逆に教師による発砲事件だって起きるかもしれない。 学校を舞台に西部劇のように正義の教師が銃乱射犯人を撃ち殺すとでもいうのだろうか? 
アメリカの政治家が銃規制に消極的なのには銃規制に反対する全米ライフル協会(NRA)という強大な組織の存在がある。 この組織に睨まれた政治家は選挙では勝てないといわれている。 また西部劇の時代から銃に慣れ親しんできたアメリカには銃が充満しているのでそれを一気になくそうとすることはあまり現実的ではない。一気に無くならないものならやはり自衛のための銃が必要ということになる。 豊臣秀吉によって刀狩が断行された歴史を持つ日本は幸いというべきか。