領土問題

2012-08-20 10:34:52 | 国際・政治
昨日は耳栓をつけてウィンドサーフィンをした。 あまり風は吹かなかったけれど、帆に風を受けて水面を走るのは爽快である。 青い海、白い雲。やっぱり夏はいい。
最近領土に関する動きが目立つ。 中国との間では、尖閣諸島をめぐって中国各都市では反日デモが起きている。この問題も繰り返し起きている。今年は中国のトップ交代があるので、あまり問題が大きくなる前に反日運動は中国当局により抑え込まれると思うが、今日これから中国に戻る身にとっては、なんとも嫌な気分である。 領土に関するナショナリスト達の思考回は宗教に近いものがあり、冷静な議論が出来にくい。 互いに領有権を主張している島を両国が共有して共同管理にでもしない限り領土の問題は100年経っても解決しないだろう。 サッカーのワールドカップも日韓共同開催したのだから。



トライアスロン

2012-08-18 17:23:34 | スポーツ
今年の夏は耳の病気のお陰で日本にいる日が多い。水曜日からまた一時帰国して、大学病院で診察してもらった。今の状況は滲出性中耳炎だと言われた。まだ耳の中がふさがれたようで、聞こえは悪いし、気持ちがわるい。いっそのことまた切開手術をして膿を抜き取ってもらいたいと思う。まあそれくらいなら中国の病院でもできそうである。 なんだか今年の夏は、オリンピックと中耳炎で終わってしまいそうだ。 いつの間にか58歳の誕生日も過ぎてしまった。80歳まで生きたとして、あと22年。意外と短いなあ。 先日TVの番組で村おこしのためにトライアスロン大会を開催した町の話をやっていた。 その番組を観て、スイム1.5km、自転車40km、ラン10km これくらいなら、自分にもできそうな気がしてきた。 ウィンドにかける熱い思いは変わりはしないが、老後の楽しみに体を鍛えてトライアスロンの大会を転戦するのも面白いなと思った。長男を誘ってみると、お父さんがやるなら一緒にやってもいいよと予想外な返事。 上海では、毎晩毎晩お酒を飲んでいるので、ここ3年間人間ドックの成績が悪化している。とくに尿酸値に黄信号が点灯してしまった。トライアスロンを目指して秋からジムで体作りをしようと思う。 


人材はフロー 

2012-08-08 04:00:22 | 仕事
少し回復しつつあるが、まだ左耳の調子が良くない。体に不具合があるとどうにも気分が晴れない。こんな時に悪いことは続くもので、優秀な従業員が辞職願を出してきた。いつ何時従業員に辞められても困らない様にしておくのが経営者の務めではあるが、小さな会社では人員も限られているので一人抜けられると結構しんどいことになる。 小生は辞めたいという従業員をひきとめたりしない。去る者は追わずである。 サラリーマンは芸術家やスポーツ選手ではないので、余人をもって代えがたい人なんてまずいない。 それなりの条件を提示すれば必ず代わりの人は見つかるはずである。 企業は人なりという。従業員は確かに大事にしなければならないが、その一方で優秀な人材ほど辞めてゆくという現実がある。 会社経営において人材はストックと考えるべきではなくフローととらえるべきである。 ある瞬間にあるメンバーで仕事をしていても、その次の瞬間にはまたメンバーが入れ替わっている。それでも会社は変わりなく継続して行く。そんなもんなんですよ。  あれあれ日本はメキシコに負けちゃいました。