人生にはトラブルがつきものだ。 人生を乗り切ってゆくためにはトラブルに遭わないように事前に危険を察知することも大事であるが、トラブルに巻き込まれたときにうまく対処する知恵が必要となる。 最近車の免許を取得した次男は時々深夜車を運転していたようだ。 一昨日の深夜、妻の携帯電話に次男から電話が入った。 駅で車のエンジンを停めて(そして暖房をつけたまま)友達を待っていたところバッテリーが上がってしまいエンジンがかからなくなったと。 (トラブルがあると息子たちはきまって妻に電話をしてくる。 妻が的確なソリューションを与えてくれることを知っている。その一方で父親は全く頼りにされていないのである。) 妻は「メカに強い友達にでも聞いてみたら?」とアドバイスして再び眠りについた。 翌朝次男に聞いたら車好きの友達が車で助けにきてギターの弦でブースターケーブルを作ってエンジンを動かしてくれたそうな。なんと利口な友達だ!! おい息子 ブースターケーブルのつなぎ方だけでも覚えておけよ! JAFに電話して助けにきてもらうという手もあったなあ。 しかし19歳にもなって母親に携帯電話で助けを求めるというのも情けない話である。 父親としては、早くたくましく且つ知恵のある人間に育ってもらいたいと思います。
(追記) はだか線はショートする危険があるのでビニルテープを巻いてショートしないようにすること。 いずれにしてもよい子の皆さんにはお勧めできません。
久しぶりにTVの番組を観て感動した。 それはNHKの特集で「素数の魔力に囚われた人々~リーマン予想天才たちの150年の闘い」という番組でした。 素数(1 と自分自身以外には約数をもたない正の整数 2,3,5,7・・・・・など)がどのような規則で現れるかということを、リーマンという数学者が150年前に「ゼータ関数の零点の解明によって得られるだろう」と予想した。この仮説を証明するために数多くの数学者がチャレンジしてきたが、最近ある数学者がこの仮説を証明することができたかもしれないという。 私が感動したのは、話の中で素数分布が物理学につながっているということだった。 {1930年代,物理学者のダイソンは,実験で観測される量子のエネルギー順位(気まぐれな値を取るようにみえる)が何かの数式で表す事ができるのではないかと考え,ランダム・エルミート行列の固有値がそれに一致する事を見出した。
そして,たまたまダイソンと雑談をした数学者のモンゴメリは,その行列式の形状因子がゼータ関数の自明でない零点を解明する数式と類似している事に気付く。何と,物理学の根底にある量子の振るまいが,素数分布と言う全く畑違いの数式で表されてしまったのである。} なぜに素数分布という机上の話が現実の物理の世界と一致するのか? 素数は宇宙の創造主の暗号か? 「素数に憑かれた人たち」という本があるのも知った。 さっそく買って読んでみようと思う。
TVで最近よくみかけるトヨタCMの子供店長。それにやたらと歌としゃべりのうまいさくらまやとかいう子供演歌歌手。 幼少のころの美空ひばりはきっとあんな感じだったのだろう。私は嫌いです。