タイムトンネル

2012-12-31 21:31:02 | テレビ番組
2012年の終わりを締めくくる紅白歌合戦。 なんて時代錯誤の名称なんでしょう・ 今年のステージをみてこれはタイムトンネルだと思いました。 1960年代のもともとはアメリカのTV番組だったのでしょうが私がみたのはNHKでした。トニーとダグがさまざまな時代に迷い込み戻れない、でもその時代時代で人とのふれあいがあってわくわくする番組でした。そのトンネルが今まさにやってる紅白のステージに酷似しています。 ことによるとステージを作っている人はタイムトンネルに啓発されているのかもしれません。  もうすぐ2013年わたしにとってカミサンにとってそして皆様方にとってきたるべき年はいかに。。。。。。。 私にとっても皆さまにとっても歴史に残るくらい良い年でありますように。。!!!それではBYE BYE 2012nen


些細なこと 

2012-12-30 10:51:32 | 日記・エッセイ・コラム
正月休みで日本に帰っている。 上海から成田に向かう機内で、小生と同じような年恰好のおやじと隣り合わせだった。 機内食を食べたあと、ふと隣をみると、その方のトレーは、整然と片付いている。プラスチックの容器やお箸、使用済みのナプキンまでもが完璧なまでに整理されている。 食べ散らかされ秩序のない小生のトレーとは大違いである。些細なことのようでもあるが、これまでの生き方の違いがこのトレーに表れて出ているのではないかと感じ大いに恥じた。
カミサンは最近手に入れた特大サイズのスマホを持っていた。 画面が大きいので見やすいが、とてもポケットには入らない。 これで家族のなかでスマホを持っていないのは小生だけになってしまった。 携帯代を払っているのは小生なのにね。 


一発芸

2012-12-19 02:21:14 | 日記・エッセイ・コラム
一発芸ではないけれど。。。  最近会社でひとり大笑いしたことがありました。 取引先の担当者からメールが届きました。 名前は張金玉さんでした。 ちなみに女性だそうです。 
10月ごろから中国の景気も少し上向きになって来た感があります。 弊社は11月は月間として過去最高売上を計上しました。 売上拡大により来年の1月末には運転資金がショートします。 金を貸してくれと親会社に泣きつかなければなりません。 明日、急遽日本に出張するかもしれません。 久しぶりに日本でウィンドサーフィンやりたいなあ。。 でもさむそうだなあ。。 
出張はやっぱりやめました。 でも上海も寒いよ~


死んだもん勝ち

2012-12-11 02:59:45 | 社会・経済
英国のキャサリン妃が入院していた病院に、エリザベス女王とチャールズ皇太子のふりをして偽電話をかけたオーストラリアのラジオ局DJがいて、まんまと騙されて電話をとりついでしまったナースが、その後自殺死するという事件があった。 
エリザベス女王をまねたその口調に、小生も思わず笑ってしまったが、世の中にはそれを面白くないと思う人もいたようだ。 
ジョークの国、イギリスならば、そのナースもDJに対してジョークで切り返して欲しかった。 世の中こぞって爆笑すべき話を、一瞬にして黙らしてしまう死というものの力。 なんだかな~
無理心中。 こんな言葉はもう世の中から抹殺すべきである。 その本質は、子殺し+自殺である。 無理心中を引き起こした者を、その死後も徹底的に弾劾すべきである。もって「無理心中」事件をなくするべきである。  最近起きたストーカー殺人事件。 犯人は自殺で事件終了。 こんな不条理があってはならない。この事件では間抜けな警察が批判されていたが、一番悪いのは自殺したストーカーである。 この死んだストーカーをその死後においても、執拗に弾劾すべきである。  
なんだかユーモアのないつまらない話になっちゃいました。 ユーモアをなくしたら人間終わりですね。



金山寺

2012-12-09 05:16:15 | 旅行記
海外駐在員の大事な仕事には、日本からの出張者のアテンドがある。 出張者が会社の重要顧客の場合は、顧客のニーズを鋭く嗅ぎ取り、先回りしてニーズに合ったサービスをさりげなく提供することにより、好印象をもってもらい帰国していただくようにしなければならない。 先週はまるまる一週間アテンドだった。 上海から新幹線(高鉄=ガオティエといいます)に乗って約1時間あまり、上海⇒蘇州⇒無錫⇒常州のまだ先にある鎮江という街に観光に行きました。 揚子江沿いの街で古く(3000年前)から水上交通の要衝として栄えたところである。 この街にある金山寺という禅寺に行ってきました。0154
 平日のお寺は人も少なく、揚子江からやってくる冷たい風に吹かれて風鐸が、から~ん・・・・・・・・・・・ から~ん・・・・ と物悲しい声を聞かせてくれる。 時空を超えて数千年まえにワープした感じ。 中国で多くのお寺を訪問しましたが、この金山寺はその中でも印象に残る所でした。  
和歌山に昔から金山寺味噌というなめ味噌があります。 お酒のおつまみに最高です。 私の母は“きんだんじみそ”と発音するのでカミサンは“禁断の味噌”かと思ったと言っておりましたが、、 中国鎮江の金山寺と和歌山のなめ味噌になにか関係があるのかと調べてみたところ、昔の留学生であった空海がこの地を訪れて味噌の製造技術を日本に伝えたと。 和歌山のきんだんじ味噌は中国鎮江の金山寺由来のものだったのですね。 そんな説もあるそうです。 
この金山寺はなかなかよかったです。