不都合な真実

2007-02-27 21:17:58 | 健康・病気

左肩の痛みが日増しにひどくなってきたので近くの総合病院の整形外科にいった。肩のレントゲンを撮ってもらい医者の診断を受けた。加齢により体力が筋力が低下しているにもかかわらず筋肉に負担をかけすぎているため関節の周りが炎症を起こしているとのこと。これを俗に50肩と言うそうです。激しい運動は炎症が退くまでひかえるようにとアドバイスを受けた。 やはりウィンドサーフィンのやりすぎで体に過大な負担をかけていたようだ。毎日筋肉を使って体を鍛えればいいと思っていたが、それは若い筋肉の話で中年の筋肉は無理がきかない。 三浦雄一郎さんのようなスーパー中高年ならともかく、中高年一般人の激しいスポーツは程ほどにということか・・ なるべく長くウィンドを続けるには強風下のウェイブは程ほどがいいのかもしれない。真実から目をそらせてはいけない。正しく物事を捉えるところによって正しい対処法を考え出すことができるのだから。

今日の一言

Truth is like the sun.  You can shut it out for a time, but it's not going to go away.

(Elvis Presley, American singer, 1935-1977)

花粉症

2007-02-26 23:46:42 | 健康・病気

数年前から花粉アレルギーの症状が出ている。いわゆる花粉症だ。 私にとって桜の咲く春は、夏の次に好きな季節であるが花粉症が発症してからはやや憂鬱な季節にもなってきている。 日本にいる限りこれから死ぬまで春に憂鬱が付きまとう。子供の頃に「はげ山を緑に」というキャッチフレーズのもとニワトリの羽を緑に染めた国土緑化募金の羽を10円で買わされたものである。(歳末助け合い運動の募金の羽、あれの緑色のものです。そういえば交通安全運動の黄色の羽なんてーのもありましたね) おそらく当時は全国で杉の苗木を植林していたのだろう。 スギたるはなほ及ばざるが如し  全くアホなことをしてくれたものである。 スギ花粉の飛ばない春を返せ!! 世の中には私と同じように花粉症で迷惑している人が何百万人といるのだから、たった今すぐスギの木を切り倒していただきたい。 もちろんその後には成長の早い雑木を植えていただきます。その作業をするといったいどのくらいのコストがかかるのだろう。 スギを切り倒す政治家出て来い!! 


ペンギンゲーム

2007-02-25 11:16:02 | アニメ・コミック・ゲーム

この週末に泊りがけで知人の別荘に遊びに行く予定だったが、迂闊にも風邪をひいてしまい家でおとなしくしている。 サタジット・レイ監督の3部作の第2部、第3部を観た。第1部では貧しい主人公の姉が死に、第2部では父親そして母親が死に、そして第3部では妻までもが死んでしまうという悲惨なストーリーであるが表現が淡々としていて重苦しい気持にならない。庶民の暮らしや農村の風景をとおして悠久の国インドを感じさせる。 070225_102301

この映画観たい人にDVDを貸してあげますよ。

長男の大学受験であるが、ほぼ浪人となることが確定した。長男本人がそう決めたので、反対する気持はない。むしろ親に頼らずに自ら結論を出したことをよしとしたい。一家に受験浪人と就職浪人がいるというのも好ましいことではないのでなるべく早く仕事に就かねばと思う今日この頃。今週は3社の就職斡旋会社の登録面談を受ける予定。 

ペンギンゲーム ↓ ちなみに私は最高 321点を取ったことがあります。
Caution: This could become addictive.

1. Click on the link below (or copy and paste).
2. Click once on the snowman.
3. Click on the snowman again to hit the penguin as he descends from the cliff.
4. What's your best distance?
  http://n.ethz.ch/student/mkos/pinguin.swf


通勤の効用

2007-02-23 15:11:11 | 日記・エッセイ・コラム

3ヶ月ほどになるだろうか、左肩が痛い。左肩で背中のかゆいところを下から掻こうとすると(後ろ手を締め上げられる格好)肩甲骨の内側に激痛がはしる。心なしか右肩も少しずつ痛くなってきたように思う。五十肩とよばれるやつだろうか。 きのう体重を測って我が目を疑った。いつものベスト体重から5kgもオーバーしていたのである。そういえば昨年はほとんど毎日のようにジムで汗を流していたが最近ジムに行くことは少なくなった。 会社に勤めていた頃は、通勤が程よい運動になっていたから体重が一定に保たれていたのであろう。 こう考えてみると通勤も悪いことばかりではない。再就職支援会社によると、生活のペースを乱すことが再就職にとって一番良くないことだそうな。 

再就職活動は複数の就職先を同時並行的に進めているが、今第一番目の候補と考えている案件は、小さなオーナー系の産業機械メーカーの社長補佐の仕事である。 社長は2代目らしい。なにやら前回首になった会社と似かよっている。面談を通じてその社長とウマがあうかどうかしっかり見極めなければならない。面接は社長の都合で再来週以降になる模様。それまでは粛々と就職活動を続けることにしよう。肩の治しかた知ってる人は教えてください。


サタジット・レイ監督の三部作

2007-02-18 18:02:18 | 映画

10日程前日経の夕刊のコラムで昔のインド映画について触れていた。それはサタジット・レイという監督の3部作『大地のうた』『大河のうた』『大樹のうた』である。コラムによる解説が魅力的だったので、 さっそく近くのレンタルビデオ屋に借りに行ってみたが置いてなかったので、Amazon.comで第一部の『大地のうた』のCDを購入した。 インドの田舎の村で暮らす貧しい姉弟を中心にして人間の喜怒哀楽が淡々と描かれていた。1955年製作のモノクロ映画であるが、時代を超越して心に伝わってくるものがある。これはなかなかの名作であると感じた。 第2部、第3部のCDを発注したのは言うまでもない。CDやビデオが無かったころは、映画館でしか映画を観ることができず、昔の映画を観たいと思っても余程の幸運が無い限りめぐり逢えなかったのだろう。 私は映画ファンではないが、もしも映画好きだったら何百,何千とある映画を片っ端から観るだろう。 それだけで残りの人生の時間を使い切ってしまいそうである。 

金曜の夜、かつて同じ職場で一緒に仕事をしていた仲間が集まり昔話や今話(?)に花を咲かせた。かつては花形だった職場であるが、今はその事業から撤退し、私のように早期退職した者や同じ企業グループ内のほかの事業会社で活躍中の者など様々である。ただ私以外は、仕事についており、早く私が職に就けるようにと他のみんなで「フレーーーーッ フレーーーーッ」のエールまできって応援してもらった。こんないい友人たちに恵まれて有難い限りである。 実は我が家にはもう一人エールをきってもらわなければならぬものがいる。予想通り長男も受験で苦戦中。辛うじて滑り止めにしていたところに引っかかったが、他はサクラチル。 まだ来週受験が残っているものの超難関校であり合格する確率は限りなくゼロに近いといわざるを得ない。親子ともに試練のときと言うよりは、むしろ「自業自得」と言う言葉がぴったりですね。