赤いウェットスーツ

2014-05-06 17:33:53 | 海・ウィンド
ゴールデンウィークの間は日本に戻りたっぷりとウィンドサーフィンを楽しんだ。 このシーズンは例年程よい風が吹く。 3日は江ノ島から葉山まで6,7人でロングのセーリングに出ました。 行きは上り(風上に向かって走る)で帰りは風下への下りとなった。  なんとか葉山までたどり着いたものの、小生はもうその時点で結構くたびれてしまっていた。 葉山で少し休んでから江ノ島に4分の1ほど戻ったところで風が弱くなってきた。 風が弱いと艇速が落ち不安定な状態になるので、転覆させないように常に体をつかってバランスをとらなければならない。もし転覆したら元の状態に戻すためにかなりの体力を消耗する。 自分の体力の消耗度合いと風の状態を考えると、これは江ノ島まで帰りつけないかもしれない・・・・と考えて、一人だけ葉山に引き返すことにした。 葉山に再上陸してからウィンドショップを探し、江ノ島のショップに電話して小生が葉山に戻っていることを連絡した。 そのあとお店のひとに道具一式預かってもらい、タクシーで大渋滞のなか一時間以上かけて江ノ島まで戻った。 反省すべき点は自分の体力を考えると、ロングセーリングに参加すべきではなかったということ。 ただし途中から葉山に引き返した判断は正しかったと思う。 翌日4日は長男を連れて懲りもせずにまた海に行った。葉山に住んでいるインストラクターが置いてきた道具一式を持ってきてくれてた。 

と・ここまで成田空港で書いてたら、うっかり上海行きの飛行機に乗り遅れるとこでした。 
 いいぢさん、濡れたウェットスーツでタクシーに乗るためにビニールシートを借りてそれを敷いて乗りました。  
大王さん  一緒に葉山に行ったのは何年前のことですかね・・・あの時は行きも帰りもスピードでたね! 
  
(続き) 社会人になった長男がウィンドサーフィンをまたやってみたいというので一緒に海に行った。 長男のために初心者用のボードとセールを借りて、海の上では大声を張り上げて指導にあたった。 その甲斐あってか、コケながらも横風で行ったり来たりできるようになりました。そして今度はひとりでまたウィンドをしに来たいと言っておりました。 父はその一言を長い間待っておったのだよ。。 その日ウィンド仲間の飲み会があり息子と2人で飛び入り参加させてもらった。 他の大勢の人と一緒に長男とお酒を飲むのは初めてのことだった。 おっさん達の会話にも、長男はそこそこついてきていた。 長男の成長を実感した一日でした。  小生がもうすぐ60歳になることを知ったウィンド仲間は、赤いちゃんちゃんこの代わりに真っ赤なウェットスーツを仕立ててはどうかという。 真紅のウェットの前には還暦、背番号60とつけて颯爽と海原を走り回るのも悪くはないと思うが、小生のキャラとはちょっとちがうんだよね~