やられた~

2014-10-11 05:11:14 | 日記・エッセイ・コラム
国慶節の休みを日本で過ごし上海に戻ってきたらあれあれいつもよく行く按摩チェーンが倒産しちゃったではないですか。
上海中心に70店舗チェーン展開する2004年設立の大手マッサージチェーン康駿が倒産した。従業員は3ヶ月の給料が未払になっているとかで人民広場前でデモをしたら公安にしょっ引かれたとのこと。 
私が暮らすマンションの一階にそのチェーン店舗があったので、夜遅くパジャマ姿でひょいと出かけてマッサージを受けることができ私にとって非常に便利な存在でした。 このチェーン店が全店で使えるプリペイド方式のシステムをさかんに売り込んでおりました。 創立10周年記念の顧客への感謝特別キャンペーンとかいまにして思えば調子のいいことをいっておりました。 その内容は3000元(約5万円)を前払いするとさらに3000元がプラスされ都合6000元のサービスを受けることができるというものでした。 要は3000元の前払いで50%のディスカウントということでした。 高額のプリペイド方式は少し心配でしたが、最初の6000元は無事使い切って、次の6000元も3分の1ほど使ったところでそのプリペイド分はパ~になっちゃいました。従業員2000人は3ヶ月分の賃金と仕事それに住居(住み込み労働)をいっぺんに失ってしまったのでかわいそう。それに比べれば、私の損害はまだマシです。 
しばらくマッサージも行けないなあ。。

定年退職

2014-10-05 16:37:26 | 日記・エッセイ・コラム
中国の国慶節の休みの間しばらく自宅で暮らしている。なるべくカミさんには負担をかけないようにストレスを与えないように空気のような存在であるように心がけている。 

近い将来やってくるであろう定年退職後も、おとなしくカミさんに従う覚悟はできている。定年退職後はカミさんの領域に入れてもらうわけだから、謙虚な気持ちを忘れてはいけない。 決してカミさんに逆らってはならない。張り合おうなどと考えてもいけない。 抵抗してみたところでお互いにストレスを感じるだけだから勝者なき不毛の戦いとなる。これから長い老後の時間を一緒に歩んでゆくことになるカミさんとの関係は、一番大切にしなければならない。ストレスのないカミさんとの良好な関係を維持するためには、カミさんに対する感謝の気持ち、一歩引き下がる心の余裕これが大事であります。

こんなことを考えるのも9月末で定年退職したからです。10月1日からは再雇用ということになっているが詳しい雇用条件はまだよくわかっていない。給料が減額されることは間違いないが、仕事の内容がどうなるかである。日本の本社に戻って来いと言われたらさてどうするか・・・