指差し会話

2016-09-29 20:28:14 | 旅行記
このブログもすつかり旅行記になっています。今はナチャンという海辺リゾートの町にきています。ロシア人の観光客を多く見かけます。レストランのメニューもロシア語で書かれてる。かつてのベトナムとソビエトとの強い協力関係の流れが今に続いているのでしようか。その町にきてから街のカフェで旅行のガイドブックを見てさてどこに行こうかきめます。写真はカフェ
市内の移動はバイクタクシーを使うようになりました。行く先を決めたらドライバーと価格の交渉です。私は厳しく値切り交渉をする事はしません。相場より少しくらい高くても適正だと思えば受け入れます。わずかな金額を値切るより気持ちよくサービスを受けるのがよろしい。(写真は今日の運転手)
ところで今日凄い事を知ってしまった。皆さんは"指差し会話"という本を知っていますか? イラスト付きで旅行者が使うような単語や日常会話をイラストとその国の言葉とカタカタでかいてます。いろんな国のシリーズがあります。
私はかつてウクライナに長期出張した事がありますが、その時に持って行ったのがこの"指差し会話"のロシア語編です。この本のお陰で3ヶ月の滞在中にロシア語の日常会話ができるようになりました。こんなありがたいシリーズ本がなんとタダでダウンロードできるではありませんか‼︎
ベトナム語は中国語と同じように声調があるので習得は諦めてましたが、ダウンロードした"指差し会話"ベトナム編は発音までついているのです。感激です。

スマホの威力

2016-09-27 21:36:05 | 旅行記
昨日の夜バスでカンボジアからホーチミンに戻ってきた。今このあたりは雨季なので夕方から夜にかけて土砂降りの雨になることが多い。昨夜もバスを降りたら雨が降っていたがスマホの道案内を頼りに予約を入れたホテルまで歩いてたどり着いた。地図アプリでホテルの場所と自分の居場所が地図上に示される。だれにも道を尋ねる事なく最短ルートで目的地に行ける。ホテルの予約もスマホで価格と設備それに客による評価を調べチェックインするまでに予約を入れたらそれでOKホテル側も空室よりは大幅に値引きしてでも客を入れた方がいいという判断。実に合理的なシステムだと思う。スマホ(ネット)は旅のスタイルを大きく変えた。今回泊まっているのはバックパッカーが多く集まる安宿街。朝食付きで一泊10ドル。特に不都合はない。写真は安ホテルが集積する路地。近所のオープンなレストランで昼ごはんを食べていると物売りのお姉さんがやって来て日本の100円ショップで売ってる老眼鏡を売りにきた。あまり要らなかったし安いとも思わなかったけれど6万ドン(約300円)で買いました。いつの時代どこの国であっても可愛い子は得ですね。
明日は海辺の町へ10時間バスに乗って行きます。

アンコール遺跡

2016-09-20 20:53:21 | 旅行記
カンボジアの首都プノンペンからバスで5時間アンコール遺跡を観光する拠点の町のシェムリアップに来ている。アンコール遺跡はヒンズー教と仏教が複雑に入り混じっている。どちらもインドから伝わった宗教だ。一番有名なアンコールワットは12世紀のヒンズー教寺院です。昔の遺跡が修復されないままになっている。それがまた栄枯盛衰を感じさせる。
カンボジアに来てから感じる事は、国民皆幸せなそうなこと。目につくのは学校や病院。クメールルージュによって無茶苦茶にされた国を助けるべく多くの国、企業、NPOが競って援助活動をしたのだろうか。物乞いの姿は殆ど見られない。今日は街の大衆食堂で空芯菜の炒め物、川魚の唐揚げ、トムヤムクン、バサバサのご飯それにビールをいただきました。全て美味しく頂きました。
食事の後、サカナが足をきれいにしてくれました。
このお店の店番してた子はアルバイトの大学生。経済学を専攻しているそう。このままこの国が平和に繁栄することを祈る。

キリングフィールド

2016-09-16 04:26:45 | 旅行記
1973年ベトナム戦争が終結したが、その2年後となりのカンボジアではポルポト率いるクメールルージュが政権を奪い3年8か月にわたる無謀な社会主義政策を断行した。政策の邪魔をする者は刑務所に送られて激しい拷問の後に処刑場に送られ200万人以上のカンボジア人が残虐な殺され方をして穴に埋めらた。その場所はキリングフィールドと呼ばれ全国に300箇所以上ある。
私は昨日プノンペン郊外にあるその場所に行ってきた。忠霊塔の中には犠牲となった夥しい数の骸骨がガラス越しに見える。日本語を含む15か国の言語でオーディオガイドガイドが利用でき敷地内を巡りながら跡地の説明や元死刑執行人の証言などが聞けた。その日訪問者は何人かいたけど皆無言で重苦しい雰囲気だった。ポルポトによる虐殺のほかに人類史上いくつか悲劇が起きているけど全て狂信的な独裁者によってもたらされている。
歴史を鑑みるに、今日日本の近くの国の独裁者が怖しい。核ミサイルという大量虐殺兵器をほぼ手中に収めてしまった独裁者が数百万の日本人を一瞬にして虐殺するおそれが現実のものとなってきた。早くゴルゴ13に連絡を取らなければ取り返しのつかないことになってしまう。

バスパンク

2016-09-14 13:31:05 | 旅行記
プノンペン行きのバスに乗って1時間ほど走ったところでバス停止。どうやらパンクしたらしい。運転手からは何の説明もないまますでに90分経過。道端の茶店でテイクアウトのランチを買ってきてバスの中で食べた。ビールがなかったのでローカルブランドのコーラを買ったらDr.ペパーのような味がした。まだバスは動かない。果たして今日中にカンボジアに行き着けるのだろうか?
8時過ぎにプノンペン到着。結局10時間もバスの中だった。明るいうちに着いてホテルを探そうと思っていたがもう外は真っ暗。到着の10分前に安くて良さそうなホテルをネットで予約。バスターミナルのATMでお金をおろしたら出てきたのが何と米ドル。まあそれの方がいい。ツゥクツゥクという三輪車に乗って予約したホテルへ行くと私の名前をプリントアウトして待っていた。20分前に予約してばかりなのに、、、。ネットの威力に改めて感心した。