春の嵐

2009-03-14 21:28:11 | 海・ウィンド

先ほどTVのニュースで、41歳の男性が鎌倉でウィンドサーフィンをしていて亡くなったと報じていた。 心よりご冥福をお祈り致します。

今日は私も鎌倉に程近い江ノ島でウィンドサーフィンをしていた。 風は並みの強風だったが、昨夜の暴風の影響で凶暴な高波が残っていて台風のようにひどかった。 私は何度か波に巻かれ最後には3メートルほどの波頭からまっさかさまに突き落とされ顔面を打撲した。幸いにもかすり傷程度で済んでよかった。 今日のコンディションは私のレベルでは難し過ぎた。 いつかわたしも海で死ぬかもしれないと思っているので常々妻にはもし海で死ぬようなことがあったとしても決して哀れんでくれるな!と言っている。 今日鎌倉の海でお亡くなりになった人の家族の方にひとこと声をかけてやりたい。彼は好きなことをしながら亡くなったのだから悲しまないでと。 


また同じかよ

2009-03-11 01:13:14 | 受験・学校

息子達が通った高校では、卒業式で卒業生がクラス単位でコントをしたり仮装したりするのが伝統になっている。 オフィシャルには文武両道が校風の男子校ということになっているが、女学生の気を引くために文化祭で男子水泳部員がシンクロナイズスイミングをしたりするチャラチャラした校風も合わせもっている。 しかし校長はそんなオチャラケは余り好きではないようで、今年の卒業式でのパフォーマンスも節度をわきまえることを条件にしぶしぶ認めたそうだ。 そんな状況の中、昨日の卒業式でうちの次男はピンクのかつらで女装しておまけに胸までふくらませて白雪姫のコントをぶちかました。090311_0012_01  卒業生や在校生にはバカうけ。 卒業式に出た妻によればわが息子が一番目立っていたそうだ。

←そりゃそうだろな。(これがそのいつも愛用しているヅラだ)

 次男のクラスはいつもこんなオチャラケばかりやっていたそうで、ついに昨日は体育教官の怒りが爆発して、白雪姫と王子様が卒業式の最中、裏部屋に呼び出されて説教されたそうだ。卒業証書は辛うじてゲットした。

今日はその次男が受験した大学の合格発表日だった。残念ながら不合格だった。 会社から帰る電車の中で、次男にどう慰めの言葉をかけようか考えていたが、まったくその必要はなかった。 最後までやれる限りのことはやり、本番でも十分実力は出し切ったので落ちても全く悔いはないと言っていたが、そのとおりになった。 サバサバしたものである。 明日から自動車教習所に行くそうだ。 次男は第一志望以外には受験しないといっていたが、長男のアドバイスもあり、直前になって気が変り、他の大学も受験していたのがここに来て役に立った。 次男は第一志望をあきらめその大学に行くそうである。  長男と次男また同じ学校の同じ学部になってしまった。 幼稚園から小学中学高校、そしてまさかの大学まで同じとは。

政治献金

2009-03-07 00:34:27 | インポート

企業が政治献金をするのは、献金以上の見返りを期待してのことに違いない。 それが経済合理性というものである。 通常の経済活動ならば、許される投資とリターンの話であるが、政治家への企業献金は、公共事業による企業へのお返しになるのでそれは許されない。 なぜならば公共事業は、政治家本人の金ではなく、公金=税金=みんなのお金が使われるからである。  単純化して登場人物を3人にしよう。 3人とは献金企業、政治家、納税者である。それぞれの損得を見てみよう。 献金企業は、献金してリターンをもらう。 まあ損得なし。政治家は献金をもらい、他人の金(公金)を使って企業にお礼する。これは得している。 納税者は税金を無駄遣いされているのでいちばん損している。 こんな構図であるが、その政治家を選挙で選んでいるのは、納税者=国民なのだ。ここに自業自得の輪廻ができあがっているのである。

今話題の西松建設は外国で裏金を作ってそれを従業員に配り、個人による政治献金に見せかけて政治家に、献金した。 そんな手の込んだことをしてまで違法行為をするくらいだから、よほど見返りがあるに違いない。 西松建設は勝手に献金しただけで、もらった政治家は西松建設が出所の金だとは知らなかったというが、それは不自然である。 もし西松からの献金であることを、献金をうけとる政治家が認識していないならば、そんな献金を西松が出すはずがない。なぜならばそれは経済合理性に反するから。 

小沢一郎は政権に手が届くところまで来ていたのにするりと逃げていった。もうあかんやろ。たなぼたで民主党の前原か岡田あたりが総理の椅子をてにするのか・・・