午後、知人の稲わらを貰うことになっている。午前中、脱穀が終わるようなどで、応援を頼んで、農舎となっている前の家まで運ぶ。私のような野菜作りには稲わらが必要だ。降雨で土が跳ね上がらないように、キュウリやトマトの根元に敷き詰めている。
雑草も防げるので、非常に都合が良い。そして、一冬越せば肥料となる。私は除草剤の使い方を知らない。ミミズが出てくるので取りあえずの環境は良いのだろが、それだけで思い通りの作物ができるとは限らない。難しいところだ。
経験則が少ないので、今でも教えてもらうところは多い。毎年、思い通りに育つものもあるし、全く期待を裏切られる作物もある。道上の農家によれば、一年一年が勉強なんだよ、ということだ。40年以上携わっているが、気象条件が変わるので毎年同じようにいかなくて当然、と聞かされた。
この秋は改めて投入する肥料について教えて貰った。今までは牛糞堆肥だったが、そこに菜種油のかすを撒くことにした。JAから取り寄せ初めて本格的に投入した。2,3年すれば畑が変わると言われたが、体力が持つだろうか。
外にやることもないので、自己満足でもいいから、納得する野菜を作りたいものだ。
今日の写真はナツハゼです。一霜受けるとと渋みがぬけるらしい。