徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

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2020-05-14 14:07:22 | Weblog

 JAオアシス店での野菜苗・花苗出張販売に顔を出した。ナスやキュウリの接ぎ木苗は毎年ここで調達している。ハウスから出てくるので、数日、外の風に慣らした方が良い。日曜日に畑に定植する予定だ。

 そこで顔見知りの農家と立ち話をしたが、畑が乾いて植え付けにならないようだ。場所によっては、無理をして植えても活着しない状態だそうだ。昔からキャベツの作付けは順調が一番と聞いている。計画通りに作付けでき、順調に成長していかないと、どこかで過剰になる、と理解している。

 コロナ騒動で求められる生活様式の変化がどう影響するか、環境は厳しい気もするが、相場だけはその時になってみないと解からない。こんな状況でも、2週間ほど前、家内にキャベツを頼んだら、一玉500円と言われた。ここにきて若干下がってきたようだが、それでも300円近くしているらしい。

 例年より固いし、味も良くなかった。やはり、嬬恋のキャベツは別格だ。私の現役時代は、市場の担当者から、消費者の要望に応えられなければ新たな産地を育成する、と言われたこともあるが、農家の努力が報われて欲しい。

 一昨日のブログに綴った写真家の真似をして撮ったアケビの一枚です。前のパソコンに保存してありました。