徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

数株

2020-05-10 14:54:52 | Weblog

 「別れても 心のおくに・・・・・忘れな草を あなたに」この詞によって、花のイメージが作り出された、そんな「忘れな草」が咲いた。数年前、家内が仕事先から数株貰ってきて、桜の木の近くに植えた。

 昨年は、その小さな花を目にすることができず、家内から雑草と間違えたでしょう、と非難された。花が散れば、それこそ雑草と見分けがつかなくなりそうで、一緒にむしってしまったか、と謝っておいた。

 それが今年、三株ほど花を付けた。昨年は、フクジュソウの陰に隠れていたのかも知れない。ネットで調べると、種が落ちてどんどん増える、と解説があるので、条件が良くないのだろう。植え替えよう。

 この花からあの詞と曲が生まれるかと、そのセンスに感心するが、私的には菅原洋一より芹洋子だなあ。音痴な私だが、心に響くものがある。

「忘れな草」の写真を一枚