明日の雨を期待して、ネギ苗を300本ほど植えた。下仁田ネギ200本、松本一本ネギ100本、結構な量だ。ネギの栽培は簡単なようで難しい。堆肥か鶏糞を充分施肥する必要があるし、気候によっては赤さび病などの疫病が出やすく管理が難しい。
スーパーで購入するような品質まで高めるのは、私などでは至難の業だ。今年はネットで勉強しながら作ってみる。ネギの凄いところは、秋収穫した後、1日か2日天日で干し、コメの袋に入れて、凍みないように保存しておけば、桜が咲く頃まで食べられることだ。ネギの生命力には感心する。私のところは先日まで、料理に使っていた。
昨日、終わりを見透かしたように、私の知人が千本ネギを大量に届けてくれた。有難いと思っていたら、夕方には家内の友達が、渋川の苗間畑からと言って、ほうれん草をこれも大量に置いていった。
長い間付き合ってこれたのは、お互いにチョッとした気遣いがあったからかなあ、と思っている。私は、日本の社会の原型がそこにある気がする。こんな時だから「ALWAYS三丁目の夕日」でも観るか。元気が出るかも知れない。
庭のカラフネサクラソウが咲いた。