星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

2020年の総括

2020-12-31 23:06:43 | 

 2020年も残すことあと僅かです。そこで今年の総括をしたいと思います。

コロナ禍で活動自粛の一年でした。年の後半になって自粛制限が徐々に解除となり

活動を再開したところでした。

今年は、天文・宇宙・標石や柴田町に関するものが多くありました。

★管理人に関する主なものは、

★しばたっ子応援団(学校支援ボランティア)として柴田町内の小・中学校の

 特別授業で「歴史講話」、「史跡めぐり」、「戦時中の生活の様子」を行いました。

 コロナ禍や町内で発生した殺人事件の容疑者が逮捕されていないこともあり中止や

 延期となりました。

★しばた歴史観光ガイドの会関係では、

・スプリングフラワーフェスティバル・さくらまつり・紫陽花まつり・曼珠沙華まつり

 がコロナ禍で中止となりました。

・オータムガーデンフェスタ、しばたファンタジーイルミネーションが限定的に行なわれ、

 新たな取り組みとして歴史ナイトウォークを行ないました。

★しばた100選活用関係では、

・好評を博しているしばた100選を巡るバスツアーは実施できませんでした。

・柴田町内の小・中学校をテーマとした紙しばいの制作にも取り組んでいて第3弾は

 仙南地区の発表会で優秀賞を受賞しました。第4弾もまもなく完成します。

・「しばた100選」の続編「まだまだあるぞ!しばたの宝もの」の印刷費用の助成金

 が得られたので10月に発行しました。

★柴田視覚障がい者福祉協会「四季さくら」関係では、当事者・家族・支援者による

 交流会「四季さくらカフェ」を隔月で開催しています。年の前半はコロナ禍で開催

 出来ませんでした。障がい者にやさしい柴田町の一助となればと思っています。

★文化財保護関係では、

・圃場整備事業に伴い遺跡発掘調査が行なわれました。

・宅地開発に伴う発掘調査の結果、中世(鎌倉・室町時代)の大規模城館跡であること

 がわかりました。

・10~11月、埋蔵文化財発掘速報展「発掘された柴田」がしばたの郷土館で開催されました。

★阿武隈天文同好会関係では、

・十数年前から毎月第1月曜日角田駅前広場にて星空観察会を開催しています。

・角田市で見ることが出来る1等星15個を観るキャンペーン「天体望遠鏡で1等星全部

 観よう!」及び「天体望遠鏡で星雲・星団を観よう!」を始めています。

・11月27日、河北新報から、「解体作業が進む角田市の旧角田女子高校舎に設置されて

 いた天体望遠鏡を市が保存することになった。天文愛好家が「宇宙のまち」を掲げる市に

 要望し、廃棄処分を免れた。活用法は未定だが、愛好家は同校の卒業生が学生時代を懐かし

 みながら星空を眺められるようにと願っている。

 天体望遠鏡は口径15センチ、焦点距離2.25メートル。3階建て校舎屋上の天体観測室

 内にある。校舎が建てられた1970年に設置された。

 主に角田市、丸森町内で活動する「阿武隈天文同好会」の会長で、宇宙航空研究開発機構

 角田宇宙センターの元研究員が9月下旬、校舎の解体が始まったのを知り、市に天体望遠鏡

 の活用を提案した。

 市は校舎を管理する県から天体望遠鏡を譲り受け、移送する方針を決めた。閉校から15年が

 過ぎ、ほこりをかぶっていたが、機能を点検したところ「光学系は良好」という。」

★柴田町星を見る会関係では、

・定例の太陽の村星を見る会の他、主な天文イベント時観測会を太陽の村で開催しています。

 6月の部分日食など。

・しばたファンタジーイルミネーションにおいて夜間星空鑑賞会を船岡城址公園山頂にて実施

 していて多くのお客さんに大型双眼鏡で月・惑星・星を見ていただきました。

・しばたファンタジーイルミネーションでは「星空ナイトツアー」を試行的に行ない好評でした。

★日本スペースガード協会関係では、

・7月:アステロイドデーのイベントとして角田市スペースタワー・コスモハウスでJAXA

 はやぶさ2ミッションマネージャーの吉川真准教授ZOOM講演会を開催。

・9月:はやぶさ2トークライブシーズン2をコスモハウスでZOOM講演会を開催。

 はやぶさ2ミッションマネージャー吉川真准教授、はやぶさ2プロジェクト宇宙航空研究員の

 菊地翔太さんに講演していただきました。

・12月:コスモハウス映画会で「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」を上映、監督の上坂浩光さん

 にZOOM出演していただきました。

・小惑星命名関係では、数個の命名提案を調整中です。

★今年は、天文分野の啓発・普及活動も忘れずに実施しました。

  天体観察会 :29回:約580人

  天文宇宙教室: 4回:約 90人

★定例星空観察会

  柴田町太陽の村:8回:66人(8勝4敗)

   角田駅前広場:9回:82人(9勝3敗)

    丸森町役場:8回:27人(8勝4敗)

  負けには、天候不良(雨、曇)と欠席を含みます。

 柴田町駅前星空観察会:0回:年度内に実績をつくらなければ。

★歴史講話:4回、約170人

★史跡ガイド:8回、約300人 

★今年の標石関係は、

・宮城県南部の4市9町の三角点・水準点の制覇を目指していました。

・三角点・水準点の探訪には、自宅の柴田町船岡から近い大河原町、角田市、岩沼市は

 自転車で、蔵王町、亘理町、山元町、丸森町はバイクで制覇しました。

・今年は、山行56回(うち成果なし10回)112座探訪してきました。

・白石市は、残り3座です。

・七ヶ宿町は、残り3座です。

・名取市は、残り1座です。

・川崎町は、残り19座です。

・残り26座、2021年夏頃には制覇したいと思っています。

・阿武隈川・白石川の河川測量に用いた標石探しにも力を入れています。

・古地図や標石に興味があると常日頃から発進していたところ、地図を何点かいただきました。

 

2021年も出来る範囲で各種活動を行っていきます。

 

開設以来多くの方に当サイトを訪れていただき感謝いたします。

来年は、少し読みやすくするよう、また、できるだけ毎日更新するよう努力します。

 

来年もよろしくお願いします。

穏やかな新年をお迎えください。


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