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選挙の開票

2018-02-11 23:57:42 | 之波太:柴田
今日の朝日新聞の8面(オピニオン)に投稿・声と社説に同じ内容の記事がありました。

声「選挙実務の緊張感もっと伝えて」
福岡県 71歳の主婦の方の投稿

社説 票の焼却 選挙の重み忘れた不正

管理人は昨年10月実施された宮城県知事選挙と平成27年7月実施された参議院選挙の
開票立会人を務めました。
投稿者のいうとおり、開票所には開票作業をする100人程の町職員や開票立会人が
集まっていました。
開票所には各投票所から鍵で封印された投票箱が次々に運ばれてきます。
投票箱と鍵の施錠状況を立会人が回って確認をします。
その後、各投票箱が開けられ、開票作業が始まります。
立会人は投票箱に票が残っていないか確認します。

疑問票についても、白票は何票、名前を書いているものも、このような事由によりこの票はAさん、
この票はBさん、等々と選挙管理委員会事務局長が説明をした。
票の集計が合わないと、職員がざわつく(?)と思う。
我々立会人もそのような動きがあれば、少し高いところに座っているが必要とあれば開票作業を
行なっているところへ確認に行くこともある。
また、開票所には警察の方も来ている。一般の方も見ている。報道関係者も見ている。
そのような多数の目をかいくぐって不正は考えられない。
集計を行なった投票用紙は束にしたものに、開票立会人が確認の印鑑を押す。
滋賀県甲賀市の場合、選管事務局の幹部が相談して票の不足を水増しで無理矢理合わせたもので、
その後、票が出てきたものを燃やしたという。
香川県高松市や宮城県仙台市でも開票作業で不正があったという。

これからも、開票立会人に指名されたら不正に目をつむることなく任務を遂行したいと思っています。
18歳の方も投票する時代になりました。
投票の重みを忘れることがないよう、開票の不正が根絶されることを望みたいものだ。





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