第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの
「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、
3大会ぶりの世界一となった。
宇田川優希投手(24)(オリックス・バファローズ)は、埼玉県越谷市立西中学校から埼玉県立八潮南高校、
仙台大学に進学。
2020年に育成ドラフト3位でオリックスから指名を受けてプロ入り。昨年7月末に支配下登録されると、
話題を呼んだ右腕その半年後に日本代表入りした。
仙台大学では垂れ幕が下りていた。右から2本目。
祝2023WBC日本代表 宇田川優希(令和3年3月卒業)
宇田川投手は、1次ラウンドの10日の韓国戦のみの登板となった。
七回、3番手として登板。150キロを超す直球と鋭いフォークで2奪三振、1回を
無安打無失点に抑えた。