星・宙・標石・之波太(しばた)

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周期表

2016-01-09 22:58:23 | その他
大晦日にビックニュースが飛び込んできた。

1月1日の朝日新聞
「周期表の座席」勝ち取ったとの見出しです。
新元素発見、日本初の認定 理研に命名権
国際純正・応用化学連合(IUPAC)が原子番号113の新元素をめぐって10年にも及んだ
命名権争いに決着がつき、理化学研究所のチームに軍配が上がったと発表しました。
理研では、半年程度かけて新元素の名前と元素記号を決めるという。
日本の研究チームが発見した元素が周期表に載るのは初めて。アジアでも初。
別の方法で合成したと発表した米ロのチームと命名権を争っていた。

1月8日の朝日新聞・天声人語
理研の研究チームを率いた森田浩介・九州大学教授のエピソードが出ていました。
10歳の頃、月の満ち欠けを観察し、写真と見まがうほど細かくスケッチした天文少年であった。
新元素は合成されても0.002秒で崩壊し、別の元素に変身するという。


ここに昭和41年発行の理科年表があります。480円でした。
化学の専攻の学生時代に購入したものです。

当時の周期表


この当時、原子番号102(No:ノーベリウム)、103(Lr:ローレンシウム)までで、
この2つの元素はまだ原子量が決まっていない時代でした。