goo blog サービス終了のお知らせ 

星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

三角点・番城山・七ヶ宿町Ⅱ

2022-08-26 23:14:33 | 標石

今回の二等三角点は、刈田郡七ヶ宿町にあります。

前回(三角点・番城山・七ヶ宿町)の続きです。

点名:番城山(ばんじょうやま)

種別:二等三角点

基準点コード:TR25740026901

緯度: 38度03分27.2354秒

経度:140度22分30.0269秒

標高:1322.95m

所在地:七ヶ宿町字大野沢(上山市大門古屋敷)

備考:明治30年9月に標石が設置されている。

明治30年の設置当初の点の記のみ国土地理院HPにアップされている。

撮影:2020年10月28日

青:古屋敷、赤:番城山

駐車場から杉林を経て林道に入る

杉林を抜けたところから見た番城山

川を渡るところ

林道は一般車通行禁止

林道から尾根に入り、15時頃、山頂近くまで行ったが約100mで山頂なのだが

2mを超す笹薮で断念する。

次回は早く登り始めよう。

続く(2021年9月30日)


三角点・番城山・七ヶ宿町

2022-08-25 23:40:35 | 標石

今回の二等三角点は、刈田郡七ヶ宿町にあります。

 

点名:番城山(ばんじょうやま)

種別:二等三角点

基準点コード:TR25740026901

緯度: 38度03分27.2354秒

経度:140度22分30.0269秒

標高:1322.95m

所在地:七ヶ宿町字大野沢(上山市大門古屋敷)

備考:明治30年9月に標石が設置されている。

明治30年の設置当初の点の記のみ国土地理院HPにアップされている。

撮影:2020年8月26日

山行ブログのHPを参考とした。

・ebiyanの南東北 山道さんぽ道

・東北の山遊び

・みやぎ里山文庫

・山形の山歩き

青:古屋敷、赤:番城山

上山市大門古屋敷にて住民から番城山までルートを聞き、手前の水道施設への

道の先まで車が行けるとのこと。

以前は、地元の小学生が番城山へ登っていたが最近は登っていないので道は不明とのこと。

奥が古屋敷集落

川を渡るところ

作業道を登るが暑くて、13時頃には下山する

次回はルートの座標等をチェックしてから登ろうと思っています。

続く(2020年10月28日)

 

 

 


三角点・悪沢・川崎町Ⅲ

2022-08-19 23:54:55 | 標石
今回の三等三角点は、柴田郡川崎町にあります。

悪沢、悪沢Ⅱも見てください。

点名:悪沢(わるえさわ)

種別:三等三角点

基準点コード:TR35740340001

緯度: 38度15分26.4652秒

経度:140度30分13.4177秒

標高:1195.07m

所在地:川崎町大字川内字川音嶽

備考:明治31年10月に標石が設置されている。

撮影:2021年6月9日

   2021年8月30日

   2021年9月10日

川崎町の三角点制覇を目指していて最後の三角点です。

点の記は設置当初の明治31年のものしかありません。

それによると、

番号:奴京第30号

所在:宮城県陸前国柴田郡川崎村大字川内字川音嶽(俗称:ワルヱ沢)

順路:名取郡秋保村字野尻より二口峠道を行く2里石橋より左に折れ

   悪沢に▢て急傾なる山坂を登る約1里にして本点に達す

国土地理院の情報は、これのみです。

・姉滝:青~家形峰:黄(890m)~相ノ峰:赤(1195m)のルートで登ります。

姉滝入口から入ります。オートバイの先客が道端で寝ています。(9:00)

川を渡ります。(9:10)

川を渡ったところ、ここを登ります。

松の展望、(11:00)

看板が落下していたので直します。

松の展望から見た磐司岩と大東岳

家形峰(12:40)ここで昼食

ここから相ノ峰まであるサイトでは1時間となっています。

三神林道(13:50)ここまで1時間あまり、この先の山頂までまだ距離がある。

ここで引き返すか迷いました。が、日没まで時間があるので山頂に向かいました。

看板が落下していたので直します。

ブナ林越しに山頂が見えます。

山頂到着(16:26)

【三等三角点・悪沢】保護石0個、表示杭なし

これから下るが時間が予定より遅れているので家族に電話を入れる。

三神林道の看板を過ぎたところから見た大東岳(18:21)

これが最後の写真。

青:姉滝、黄:家形峰、赤:相ノ峰(悪沢)

この後、体力を消耗しすぎてなかなか進まない。途中経過の連絡を家族にするも

電波の不感帯でつながらず。

非常時の対策は、おにぎり1個、パン・菓子・飴等、GPS・ラジオ・ヘッドライト用の乾電池

(単3、単4各2個)、水500ml。

途中、休み休み下山する。道はヘッドライトを照らして確認、GPSの往路ルートも確認する。

道に迷うことはなかったが、体力を消耗して歩くことより休むことが多かった。

川を渡ることにも細心の注意をしてなんとか渡り終える。

車に戻ったのが23:00。

これは遭難です。

携帯電話がつながるところから家族に電話する。

自宅にもどったのは24:00であった。

家族から大目玉を食う。

もう山登りを止めるようにと言われたが、今回で川崎町98座制覇した。

七ヶ宿町に3座残っているのでそれを制覇したら止めることとした。

自己責任だが、他のHPを鵜呑みにしないこと。

自分の体力が落ちているのを過信してしまった。

当サイトは、今までルートや所要時間を書いていない。写真の掲載のみです。

 

 

 

 


三角点・悪沢・川崎町Ⅱ

2022-08-17 23:41:21 | 標石

前回、三角点・悪沢のある山、相ノ峰の掲載されているHPを載せた

一つ抜けていたHPがあった。

ヤマレコの2015.5.5の記事がある。

なお、関連の登山サイトのYAMAP(ヤマップ)代表の春山慶彦さんが

朝日新聞7月30日(土)beのフロントランナーに出ていました。

今回は2021年8月30日の山行は雨降りのため中止をした。

姉滝周辺の状況です。

姉滝に下りるところ

国指定天然記念物 姉滝(昭和9年8月9日指定)

「姉滝のできるまで」の解説があります。

姉滝の上部、上流、右から川を渡って左に行き、斜面を登り相ノ峰に向かいます。

渡る際、長靴が必要

姉滝の上部、ここから川の水が滝壺に落下する

手前が姉滝、向こう側は妹滝

 

 


三角点・悪沢・川崎町

2022-08-16 23:55:22 | 標石

今回の三等三角点は、柴田郡川崎町にあります。

 

点名:悪沢(わるえさわ)

種別:三等三角点

基準点コード:TR35740340001

緯度: 38度15分26.4652秒

経度:140度30分13.4177秒

標高:1195.07m

所在地:川崎町大字川内字川音嶽

備考:明治31年10月に標石が設置されている。

撮影:2021年6月9日

   2021年8月30日

   2021年9月10日

川崎町の三角点制覇を目指していて最後の三角点です。

点の記は設置当初の明治31年のものしかありません。

それによると、

番号:奴京第30号

所在:宮城県陸前国柴田郡川崎村大字川内字川音嶽(俗称:ワルヱ沢)

順路:名取郡秋保村字野尻より二口峠道を行く2里石橋より左に折れ

   悪沢に▢て急傾なる山坂を登る約1里にして本点に達す

国土地理院の情報は、これのみです。

さて、いろいろなHPから情報を探します。

・春夏秋冬~東北の山巡り~

・宮城里山文庫

・東北の山遊び

先ず、この三角点ある山は、「相ノ峰」ということが分かりました。

・4月の山行のサイト、雪が残っていてあまり参考になりません。

・途中の家形峰(890m)までのサイト

・姉滝:青~家形峰:黄(890m)~相ノ峰:赤(1195m)のルートが参考となりました。

続いて、国土地理院HPの地図を3次元表示をして尾根筋を歩くルートを探し、

要所要所の緯度・経度・標高をメモします。

三角点・悪沢に3度トライして何とか制覇しました。

その時の写真等は次回。