ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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56歳も23歳もへとへとだったのだ

2014-07-31 10:59:00 | ツーリング
おはよ。

昨日は次男のお休みとあたしのお休みが合いまして、急遽、御嶽登山に出かけることにした。

一度は一緒に登ろうと思っていたお山です。

上まで行けるかどうかはあたしも実はわからなかった。

それでも、次男が登るという限りあたしは死に物狂いで登ろうと決めた。

御嶽山は登山というカテゴリーでいえば難しいお山ではないと思うんだが、お山はなめたらいかんのよ。

天気だって都合が悪ければ登れないのだよ。

ということで、昨日7月30日午前5時。

フリード君で二人でしゅっぱ~つ!

およその予定では8時前には登山開始と思っていたところ、恵那SAでしっかりご飯を食べたりしていてずいぶん遅れて、それでも9時、登山開始です。



いざ、いくぜ!

道中雲はありましたが、出発地の田の原ではごらんのとおり、お頂上が見えた。

ええではないですか!

初めての次男は、意気揚々と歩き始めました。



ほどなくお山の結界入口へ。



ここから登りが始まります。

始めのうちはまだなだらかでこんな風。



それが少しずつ急になって、足元も岩が増えてきます。



二人ともかなり疲れが出てきております。

それでも歩き続けてさえいれば、8合目到着。



随分とガスってきまして、お頂上は見えません。



が、ここまで来てしまうと、もう戻るという選択肢がないお父さんです。

小休止をして体力を回復させて、次男を励ましながら(そして自分を鼓舞しながら)上を目指すのです。

次男がばてているのがわかりましたが、やめる、帰るとは言いませんでしたので歩き続けます。


二人とも疲れ果てていますが、途中こんなご褒美もいただきましたよ。

ライチョウです。



(中央、石の左のハイ松の中に見える丸いもの。)

ちょうど居合わせた中学生の団体が、「ライチョウだぁ」と叫んで教えてくれました。

そばで大声を出しても逃げませんでしたね。

前回立山に続いて二度目のライチョウの対面で、HPが少し回復したですよ。


やがて9合目。



ここから胸突き八丁の最後の登りを越えるとお頂上です。

岩だらけの急斜面でがっくりと速度も落ちていますが、声だけはかけ続けて上を見れば・・・



頂上小屋が見えてきました。

あと一息なのだぁ~!

声も出ないほど疲れている次男を何とか元気づけて、ついに・・・

登頂!!!



(これを書きながら、そばで次男が「疲れすぎていて笑えない」と解説しております)

そして、無事登頂のお父さん。



疲れていますが、それよりも嬉しくてしょうがない。

ここまで次男と来れて、本当にうれしかったんだ。


頂上の神様にお参りしたのちに、休憩。



来るときに買ってきたおにぎりでお昼ごはんを兼ねます。

そしていつものコーヒーです。



砂糖をたっぷりと入れたコーヒーが、こういう時は本当にうまいんだ。

ここから先には剣ヶ峰がありますが、さすがにこれ以上は無理と判断し田の原頂上から遥拝して下山。



午後2時30分、無事に下山しました。



(ここまできてようやく笑顔を見せた次男です)

そしてあたしも、



安堵とともに、感激至極の一瞬でした。


午後7時、無事帰宅。

孔也君、本当によく頑張りました。

あたしもよく頑張りました。

あぁ・・・よかった。

コメント
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