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ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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ばあちゃん、危機一髪

2011-05-31 15:52:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日の強い風が収まりまして、穏やかな本日となりました。

気持ちが良いので、氏神様の階段を10往復したよ。

(75段くらいあるから、750段を登った計算にはなりますね)

夏の予定の御嶽山は、これの50倍くらいはあるでしょう。

目標が定まれば、あたしに限らず、そこを目指そうと頑張れる。

魂がそこに向かうか向かわないか?

それが大切。

あなたも頑張ってください。(だれ?)


さて、散歩から帰ってきた午前7時半、突然電話が鳴りました。

コール2回でとってみる。(3回以上は営業マンとしては失格・・・と、若い頃習いました)

すると、受話器の先は、ばぁちゃんの声。

しりもちをついて、立ち上がることができません・・・

ばぁちゃんからのSOSだったのね。

取る物とり合えず、早速にばぁちゃん宅へ。

普段寝ているベッドのそばで、床の上に腰を落ち着けておりました。

・・・立ち上がり方を忘れました

幸か不幸か、これまではこういうことになったことがない。

そのせいかはわからないけれど、ばぁちゃんは、リハビリで立ち上がる訓練をこの頃していないようでした。

うっかりと足を滑らせて地面に着地したものの、立ち上がれず、どうにもならないばぁちゃん。

ひっくり返った亀ですね。

でも、亀はひっくり返すと、首を思い切り伸ばして、ものの見事に反転する。

ばぁちゃんは、亀よりも動きが悪いです。

70キロはあるばぁちゃんを50キロに満たぬじいちゃん(まして94歳)が起こせるはずもなく、SOSがきたということですよ。

転がっているばぁちゃんを見て、「あんた、ひっくり返った亀だねぇ・・・」と言いますと、そばで見ていたじいちゃんともどもゲラゲラと笑うご両人。

大事がなくて、良かったですね。

転がっているばぁちゃんを両の腕で抱きかかえて、フンッと持ち上げて、無事ベッドに座らせました。(ばぁちゃん、重いよ~)

まだまだ元気な二人ですから、あたしは今のところ、親の面倒を見ることに苦はありません。

でも、こんなことは、これから何度もあるのでしょうね。

大した意味はありませんが、あたしの存在に何かしらの意義があるとすれば、そのひとつは、この人たちを最後まで看取ることだとは思っています。

ただ、こんな言葉もあたしの中に存在します。

「仏に会いては仏を殺し、父母に会いては父母をも殺す」

仏も父母も殺しても、それでも極めたいというものを見つけることができたとしたら・・・

・・・

その時はきっと、父も母も、仏様も、「そうか・・・」とわかってくれるような気がします。

これは、父としても、子供たちに理解してもらいたいと思う。

キミたちが幸せになるのに、何の遠慮も要らないのだ!

・・・

とは言え・・・まだまだ、死ねんなぁ・・・と思った今朝のPでした。