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ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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娑婆に戻ってまいりました

2011-05-22 10:59:00 | ツーリング
おはよ。

昨日まで、体と心がまったくヘンな感じでしたが、9時間睡眠の後、今朝6時起床。

すると、すっかり元に戻ったようで再び絶好調!

どうやらあたしは娑婆に戻ったようですよ。

ルーチンの氏神様の階段のぼりも5往復。

家に帰ってお風呂につかり、7日間の伸び放題の髭をきれいにそって写経。

そして、おもむろにパソを開いて溜まったメールを確認。

・・・

昨日まで、パソを見るのがつらかった。

文字を打つのがつらかった。

テレビの音がうるさかった。

そして、あたしは理解した。

それまでのあたしには、それらはどうでも良いもので、不必要だったのね。

ポツンと一人の生き方には、いるものといらないものがハッキリとするようです。

あたしは、新しいヒントを得た気がしましたよ。

そして、今朝こうしてパソの向かって、こちらの生活に再び帰ってきたことを感じると、あたしは案外なんとでもなるのだなぁ・・・と嬉しく思いました。

ということで、回想。


5月16日、午前5時半。

神棚に留守を頼んで、亀太郎としゅっぱ~っつ!

西国三十三観音の1番札所の那智の青岸渡寺と33番の岐阜谷汲山の華厳寺はすでにお参りを済ませておりますので、今回は2番札所の和歌山県紀三井寺を目指します。

湾岸道路から亀山へ、そこから名阪国道を経由して阪和道路に入り、早朝、和歌山県の紀三井寺到着。



街中から程近いお山の上にあるお寺です。

観音様をお参りして、ご朱印をいただいて、お参りを済ませました。

今回の出だしは好調です。

早速次へと向かいます。

次は、同じく和歌山県内の粉河寺



大変境内の広いお寺です。



しっかり歩いて、次。

大阪へと入り、施福寺です。

ここは山深い道を通って参道入り口まで。



実はここから1キロメートル、およそ30分をかけて、山道を登ります。

はっきり言って、軽登山。

これまでの経験で、ツーリングブーツは歩くのには適さないことを知りましたので、今回は普段履いています登山靴を着用しております。

これがラッキーでしたね。

こんな道を、ずんずんと歩いたのだよ。



結構な登り道なんだけれど、団体バスの皆様や、小太りのバスガイドさんがパンプスで上っていたのには驚きましたよ。

そして、このあたりから、あたしはあることに気がつくのでありました。



山門到着。

そして、本堂。



お寺は、山門まで車で楽に行けるところとそうでないところがある。

何が違うのかは良くわかりませんが、皆様が簡単にお参りできるお寺は、手入れも行き届き修復もされていて、それは一見「きれい」なのだ。

それに比べて、ここのように苦労しないと入れないお寺もある。

そしてそんなお寺は、昔のままの有様で、それでも訪れる人の息吹を飲み込んで生気を得ているような気配がする。

あたしは、そんなところを神さびて感じるのだな。

神仏に好き嫌いがあってはおかしいのかもしれないけれど、あたしはこんなところが好きです。

そんなことを感じながら、山道を下って、次。

大阪へと入り、葛井寺(これで、藤井寺と読みます)



街中にある、大きくないお寺でした。

次は、壺坂寺



そして、岡寺



どちらも、町から少し離れた山にあります。



そして、本日最後はこちら。



ご存知、長谷寺

有名な登廊を上ります。



見ごろであれば、花が綺麗でしょう。

流派の総本山だけあって、建物、敷地、庭、その他、すべてでかい。

ぐるっと回って、本日の予定終了。

ここから、本日の宿、「あすかロードユースホステル」に向かいました。

実は道中に、大神神社(三輪神社)」や橿原神宮もあって寄りたかったのだけれど、どうにも時間が足りなくて、あえなく断念。

さて、地図上で宿の近くに参りましたが、ユースホステルの場合、建物が小さいのと有名ではないのでどこにあるのかが良くわからない。

それとないところをうろうろとしまして、結局歩いている人を捕まえて聞いたら、教えてくれました。

あったよ。



どうやら新しくて綺麗な宿ですね。

チェックインをして、今日は寝るだけです。

基本的に今回は、予定時間が良くわからないので、夕食は自分で用意します。

宿のそばに食べるところがあればそれが良いけれど、繁華街にユースホステルはまずないのだ。

だから、今回はこれが夕食。



そういえば・・・昼は食べたっけ?

相部屋となりましたここでは、自転車で奈良を走っているという60過ぎのオジサマと同室でした。

お元気ね。

ともかくも、走って歩いて無事初日終了。

そしてこの夜は、パッタリと眠りに付いたのでありました。

・・・

to be continued ・・・