かき入れ時・最終コーナー

こんにちは。

お休み明けの本日も、朝からお仕事を頂いております。

ありがとうございます。

こうして年末年初からのバタバタとした時期を過ぎて、３月も残り少なくなり、間もなく長男が帰ってくれば、お仕事の端境期に突入いたします。

季節の移ろいもまた、人の移ろいで感じられるのでありますよ。

残り物で済ませていた食事は、息子のために三度三度家政婦のように食事を作ることとなり、一週間に一度で足りていた洗濯は、二日に一度となります。

そして夜ともなれば、飲める親子は、はばかることなく飲んだくれるのであります。

たかだか一週間の息子の帰省にまつわる、そんな人生の句読点のような日々に、けれども・・・と思ふ・・・

すでに親離れ子離れをした親子ながら、お互い元気な姿で出会うことのありがたさよ。

そして、親子ながらの、以心伝心の妙。

あたしは今のあたしで良かったと、つくづく感じ入るのであります。

そう感じられることが、何より幸せなのでありました。


当地では、春の祭りが始まりました。

祭り人の狂気が覚める頃、家住期をひと段落して、あたしはしばしの林住期を迎えようとしています。

あたしは何者であるか？

それを求める旅が、あたしを待っています。

・・・

あまねく、穏やかでありますように。